2023年7月1日土曜日

紫陽花七変化

 梅雨真っただ中、ジメジメ・蒸し蒸しですね。体調管理が大変な季節です。 
 そんな中でも一つの癒しは紫陽花でしょうか。雨に濡れるほど色を増して綺麗に見えます。私の勝手な印象ですが、ほんとに雨が似合う花です。その紫陽花には別名がたくさんあるそうです。 
 知り合いの子どもさんのお名前があじさいの別名からとられたとのことで「よひら」ちゃんと言います。漢字では「四葩」と書くようです。俳句では夏の季語にもなっているそう。なんとも素敵なお名前やな~って思います。その時初めてあじさいのこの別名を知ったのですが、あじさいのガクが四片集まっていることから「四片」とも書かれるそうです。桜や梅の花などは花びらが5枚ですが、アジサイは4枚なのでこの別名がついたらしいです。
  他にもあじさいには別名がたくさんあります。「七変化」や「八仙花」は花の色が変わることから由来しています。「四葩」や「手毬花」はその形から由来しています。あと面白いのは「またぶりぐさ」という別名。その昔、地域によってはアジサイの葉を現代のトイレットペーパーとして使われていたことが由来だそうです。あとは、有名な「オタクサ」や「本紫陽花」「額花」などがあるようです。一つの花でこんなにも違う名前を持っているのですね。ややこしいといえばややこしいですが、なんでもええんやな~、自由でいいなとも思います。
 人間も別名たくさん持てたら私は何にしようかな。そういえば昔、同僚のおじさんから「人間ディスポーザー(生ごみ粉砕機)」と呼ばれていました。もちろん冗談ですが、みんなで大笑いしました。しかし今考えるとすごい呼ばれ方ですね。はーあ、もう少し色気のある綺麗な別名付くよう上品になりたいものです。

六甲おろしにぃ〜

 春から秋にかけての楽しみの一つはなんといってもプロ野球でしょう。今年はWBCもあって早くから野球を楽しむことができました。 
 さて、日本のプロ野球はセパ交流戦も終わり、通常のリーグ戦が再開されました。我が阪神タイガースは、交流戦前の絶好調も下火で、2位やったDeNAとのゲーム差も首位逆転して0.5ゲームになってしまいました。(6月26日現在) 
 といってもまだまだ勝ち越しており、これからのゲームに期待です。長丁場のペナントレース、こんな時もあります。(阪神ファンはこれくらいではビクともしません。) 
 ファン歴ももう何十年。江夏と田淵がバッテリーを組んでいた頃からでしょうか。当時は巨人が強かった。リーグ優勝9連覇など、無敵なイメージでした。王、長嶋さんなんかバリバリの現役。TV放送も巨人中心。阪神の試合が見れるのは、巨人戦のみという、今では考えられない状況でした。そのうち近畿放送(現KBS京都)ができ、阪神戦が常に見れるようになりました。ありがたかったなぁ。どんなに負けていようが、弱かろうが、試合終了まで放送してくれていました。
  で訪れるのがあの85年の優勝です。盛り上がりました。がこのあとしばらくして、暗黒時代と呼ばれる、まったく勝てない時期がありました。 
 それでも陰ながら応援し続け、現日ハム監督の新庄さんには何度も楽しませてもらいました。1番は甲子園に見に行った時、サヨナラホームランが見れたこと。凄かったですよ。そんなこともあり、日ハムもちょっと応援しています。 
 さて、この新聞が配られる7月ですがどのような戦況になっているでしょうね。不安と楽しみが交錯する今日この頃です。さぁ、今日もビール片手に観戦です! 
 エンジェルスの大谷さんがあれだけ絶好調なんです。WBCに出た湯浅さん、中野さん、不調な言い訳はできませんよ‼