エクセルである範囲の「和」を求めるときは「SUM」関数を使います。
では、ある範囲の「積」を求めるときの関数はあるのでしょうか。
下の表はそれぞれの商品の「単価」×「単位」×「注文数」=「価格」の計算をしています。時関数を使わない場合は、E2の計算は、=B2*C2*D2となります。
関数を使うと=PRODUCT(B2:D2)となります。SUM関数と同じですね。
先月は慣用句について少し触れてみました。さて今月はまた言葉の話。皆様おなじみの京都弁についてちょっと語ってみましょう。
京都にいていると、そらわかりませんが、地方に出向くと言葉が通じないことに気づきます。(もっとも、その地方の言葉もわかりませんが)例えば…
「これ、ほっといて」と言われれば、ゴミ箱に「ホイ」ですが、どこに投げるの?って。
「これ、なおしといて」と頼まれたら、きっちり元あったところに戻しますが、どこ壊れてる?
「ねしなにコーヒー飲んだら寝られへん」とか「行きしなにパン買うてきてな」なんて言ったひにゃ、「はぁ?」って言われそう。
「それ、さらやし、開けんといて」、これ皿と違いますけど…(漫才ですか?)
「かど掃いといて」「さぶいぼ出るわ」、これも「はぁ?」って言われそうなレベルです。
「えらいわぁ」、誰が偉いの?
「けったいや」、鯛がどうしたの?
「めいぼできてん」って言われたら、いやお気宇の毒、「ババいてぇーで、めぇー触ったんやろ」ってなもんですが、ナニソレ?(そもそも、てぇーとかめぇーとか言わんわな)
「ぼんさんがへをこいた、においだらくさかった」、「だるまさんがころんだ」て言うらしい⁉なんやそれ。
ついこのあいだ「今年もどうぞよろしく」って言うてた気がするのに、すっかり新緑もまぶしい五月。世間はマンボウとかいう、お魚かいな!みたいな法に縛られていますが、知恵をしぼり一人ぼっちでも行楽を満喫したいです。
さて、五月は「さつき」ともよびます。この季節に咲く花にも皐月があります。この皐月、つつじとよく似ていますよね。子供のころ学校帰りに土手の花の蜜を吸っていた、今となっては恐ろしい思い出がありますが、あれは皐月でしょうか、つつじなのでしょうか。よく似た花関連が私には気になるところです。
他にもたとえば、アヤメと菖蒲とカキツバタ。椿と山茶花。う~~んあとは牡丹と芍薬、蓮と睡蓮あたりでしょうか。草と木、背の高さと低さなどパッと見てわかる物もあれば、細かい葉の違いや、花弁の開きのちがいなど、よくよく観察しないとわからないというものも。細かい違いはどうあれ、それぞれが見る側の気持ちを癒してくれることには何ら違いはありません。少し観点をずらすと、桜や薔薇など同じ種や目の花でも交配や地域によっても違いはたくさん現れますよね。こんなにたくさんの違いや種類があっても、どれも変わらずそれぞれの役割があり、尚且つその姿のままで心を癒してくれる、ほんまにすごいなって思います。