2017年6月1日木曜日

星空に願いを

 5月の連休に流星群が日本でもかなりの範囲で見られるということで楽しみにしていましたが、眠気に勝てず私は見ることができませんでした。流れ星に願い事を言えば叶うという言い伝えがありますが、そんな短い時間に言えるかなぁ?しかも偶然見つけた瞬間に、思い出せるのかどうか。そう考えると、願い事はいつもいつも強く念じていることが大事、普段から思いを強く持っていると、流れ星との出会いの瞬間でも思い出せる。
そこまで強くずっと念じていることなら叶うことが多いという説の方が真実味はあるのかも。
 でもそれではちょっとロマンがないですよね。空や星や宇宙は、まだまだ知らないことばかりで、それだけで夢や希望がいっぱい。 小さいころ「ジャックと豆の木」という童話が大好きで、スイカの種から、落としてしまった豆まで、なんでも家の小さな庭に埋めていました。空の上にはどんな世界があるのか、空想をふくらませ、少しでも近づきたくて高い木に登ったり、しまいには電信柱にも登ったりして、すごく怒られた思い出もあります。いまでも空は大好き、青空も夜空も、雨の日だってその厚い雲を突き抜けたところは青空。それを一番感じるのは雨の日の飛行機。離陸後、灰色の厚い厚い雲を抜けると、そこにはいつも変わらず、晴れ渡る青空がどこまでも続いています。あの光景は何度経験しても感動です。
ほんとに空が大好き。今は宇宙旅行なんて簡単に行けませんが、将来、宇宙エレベーターが完成したら、一度は空の上からこの青い地球を見てみたいな。うまくいけば2050年には完成とも言われていますが、生きているのかどうか。それまでは星空に願いを馳せながら、グーグルアースで楽しむことにしましょう。

最近の関心事

 最近の関心事、興味というと、もっぱら散歩です。若い時は見向きも気にもしなかったことが、最近では興味津々です。例えば「神社仏閣」。京都にいればそれこそ宝庫のようにあります。それにまつわるいわれや歴史も興味深いものです。
 上賀茂神社、正式には「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社」といいます。昔(飛鳥時代)、賀茂別雷大神が降りてこられ、それを御神体とし神社が創建されました。など、知ってみると興味深い事柄にあふれています。また、そこに行ったなら御朱印をもらい、同行二人ではないですが、神様仏様のご利益を持って帰る、そんな気分です。
 城巡りもその一つ。全国津々浦々に城郭があります。天守があるもの、石垣だけが残るもの、痕跡だけしかないもの、様々です。いったい当時はどんなものだったのだろうか、いったいこんな大きい石をどうやって…など想像するに楽しくなります。
このような散歩は、とにかく歩きます。特に城は辺ぴなところ、高いところにあることもあり、足腰が丈夫なことが必須です。今までの一番は奈良の「高取城」。道なき道を山頂まで目指すという超過酷なものでした。最近では「安土城」ここも山頂に天主跡があり、そこまでの石段が半端なく険しかったです。
 というように、若い内に巡っておけば…と言う後悔もありますが、なんせ興味なかったもんですからそれは仕方ありません。
 まだまだ、巡りたいところもありますので、足腰だけには注意をしたいものです。京都御所の近くに「護王神社」があります。ここは「足腰守り」の神社。当然お参り済みです。
遠くまで足を運ばなくとも、近所を興味深く歩いていると、何気ないものにも興味を惹かれます。これはもう「近所の小宇宙」ですね。
 みなさんの関心事は何でしょうか…