2024年4月1日月曜日

やっぱり天一でしょう!

 桜の季節だというのに最近寒い日が続いています。春分の日には雪が降り左京区の友達から雪だるまの写真が送られてきました。こんなに寒暖差があると体がついていきません。おいしいもの食べて元気に乗り切りましょう。
 さて、栄養のあるおいしいものは何?てことですが。最近いろんな場面で「完全メシ」という名のいろんな食品が宣伝されていますね。冷凍食品からインスタント食品やお菓子まで。カロリーや栄養素まで考えて1食でバランスよく摂れるというもの。昔は買い食いや外食ではバランス悪く、成人病の元などと言われていましたが、企業も努力がすごいです。
 おひとり様が増えてきた今では、食材を買って自炊することが逆に偏りやフードロスという無駄を生んでしまうこともあります。少量の野菜や完全メシが売られるようになって、罪悪感もなく買ったもので食事できるようになりました。
 完全メシではないかもしれませんが、私が風邪ひきそうかな?と思ったときに食べると元気になる食の一つに、「天一」のラーメンがあります。エビデンスがあるわけではないのですが、私には効くのです(笑)。あの鳥ガラと野菜で摂った濃厚なこってりスープがいいんでしょうか。好き嫌いの分かれる味と形状のラーメンです。

 そのこってりラーメンがローソンの冷凍食品コーナーにあるではないですか!これはと思い買ってみました。よく再現された味で冷凍でもここまでできるんやなあという感想です。ちなみに天一では今「こってりMAX」という、とことんこってりを追求したラーメンが出ているのですが、これもまたすんごいやつでした。スープというかシチューみたいな感じ。とても美味しかったです。が、やっぱり私は昔からあるこってりラーメンで十分かな。

季節を感じるものは食!

 なんや寒いんや温いんや、ようわからん3月が去りました。4月はどんな感じでしょうか。
新年度と言いましても、季節感のない普段で過ごしているので「ナンのこと?」となります。なんで、1月、2月…ではなく、睦月、如月…や二十四節気など旧使いの季節の言葉を意識するようにしています。
 季節を感じるもう一つは、何といても食材でしょう。豆ごはんが大好物なので、「うすいえんどう」が出だすと、必ず値段をチェック!「まだ高いなぁ〜」、少したつとちょっとずつ値が下がってきて「買い!」となります。たけのこもそうですね。そら豆、春キャベツ、菜の花…春ならではの野菜が並んで目移りします。春やなぁ〜。
 ホタルイカもこの季節ならでわ。なかなかお目にかかれませんが桜えび、見つけたら買ってしまいます。季節感のない日常に季節を思い出すのにも食いもんが一番です。今では一年中安定して色んな食材が手に入りますが、やはりこの季節にしか、というものがあります。
困るのはそれに伴う「食欲」です。若い頃ほどは食べられなくなりましたが、食欲が減ることはありません。旬のものとなったらなおさら。食い物が旨いともっと困るのが「酒」がうまいということ。飲み過ぎ注意ですがそうもいかんようです。以前スポーツジムに通っていることも書きましたが、多分この食欲のお陰でまったく痩せません。現状維持と捉えたほうがいいのでしょうかね。きっとそうです。

 嫌いなのもはほぼないのですが、未だにあかんのは「納豆」です。多分食べたら食べれるのでしょうが、どうもあきません。食べたことがないので食べず嫌いなんですがね。まぁ、食べる必要も今のところないようですし。多分一生食べないかもですね。
一番好きな食べもんは?迷いなく「米‼」ごはんです。

2024年3月1日金曜日

梅といえば梅干し

 こんにちは。先月教室に梅の花が一枝。愛らしい赤いお花で癒されました。まだまだ寒い日もありますが、季節は進んでいるのですね。
 「梅は香りに桜は花」「梅と桜を両手に持つ」など梅のお花にはいっぱいことわざもあります。梅の実にも「梅干しと友達は古いほど良い」など、比較的良い意味で使われることわざが多いですね。そのなかで「梅根性」とうのがあるのを最近知りました。
 梅の実は、煮ようが焼こうが干そうがいくら手を加えても頑固なまでに酸っぱいということから、頑固でなかなか変わらない性格のことを「梅根性」というらしいです。そんだけ手を加えても変わらない酸っぱさって、ある意味すごいですよね。クエン酸やリンゴ酸の効果です。疲れが取れたり肩こりなどの解消になったり、鉄の吸収をよくしたり、食欲を促進させてくれたりと素晴らしい効能です。あれほど酸っぱいのに酸性ではなくアルカリ性食品で、酸化した体液を中和させることもできます。
 「梅根性」は、聞こえは頑固で悪い?イメージを持ってしまいがちですが、他方面から考えると、一本筋の通ったぶれない芯がある性格ともいえます。この「梅根性」に対比するものとして「柿根性」があるそうです。意味は、柿は渋いものでも干せば甘くなるし、一晩漬ければアクも抜け、焼けば渋もとれる。そういうところから一見頑固そうに見えて実は変わりやすい性格のことを指して言うんだそう。面白いですね。梅のようにブレない芯を持ちつつ、柿のように柔軟に対応できると、人生が豊かになりそうです。

 『最後に一言!』
 梅と言えば最近たくさん種類のあるカツオ梅やハチミツ梅など塩分控えめの「調味梅」と言われるものより、塩と梅のみであんばい良く作られた「梅干し」が私は好きやなあ。

時代劇は難しい

 いつからだったか、歴史好きと言うのはおこがましいですが、なんの興味もなかった歴史に興味が出てきました。思い返せば2002年の大河ドラマ「利家とまつ」を見てからでしょうか。武将やら城やら怒涛に登場し、多分それに興味を持ったのでしょう。だからといって歴史を勉強することもなく、ただ興味がある程度のこと。
 城や神社仏閣を巡るようになったのもそれから。権力の象徴のように建ち誇っている天守閣には近づきもせんかったのですが、それからというもの好んで城攻めをしています。一番はなんといっても姫路城、何度か行っていますが、飽きないですね。好きな城は彦根城ですか、あんなお洒落な城はないですね。格好いいのは松江城でしょうか。大変だったのは奈良の高取城でした。
 寺社はアチラコチラにあるので、出かけるときは御朱印帳片手に寺社があればご挨拶です。社務所など空いてなかったら朱印くれって「ピンポン」です。
 戦国時代や幕末は大河ドラマで何度も取り上げられるので、なんとなく登場人物や時代背景などわかってくるのですが、現在放送中の平安時代の話「光る君へ」は、やたらと登場人物が多くしかもほぼ「藤原」さん。誰が誰やか︙よくわかりません。役者と紐づければなんとなくわかってくるんでしょうが、まだ4話しか見ていないので、理解半ばです。前回の鎌倉殿︙は登場人物は多かっったものの、ユニークな人物だったため、そこまで混んがらなかったんですがね。

 源氏物語も読んだことはないし、歴史の勉強も苦手だったので、ほぼ知識がありません。
特に史実に基づいて作ってある時代物を見るときは、ある程度背景がわかっている方が楽しめそうですね。必殺シリーズや水戸黄門的なんは、ノー知識でいけるんですがね。
 あっ、大阪城の入館料が1200円になるらしいです。
たかっ!

2024年2月1日木曜日

立春から始まる1年

 年が明け早ひと月が過ぎました。今年は閏年とはいえ、2月は「逃げる」月できっとあっという間に過ぎてしまいそうです。ここは「ボー」っとしている場合ではありません。
2月といえば立春、その前に節分です。今年は4日が立春なので節分は3日ですね。
 立春、立夏、立秋、立冬、それぞれは春夏秋冬の始まりの日です。季節が変わるそれぞれの前日を節分(節目の日)としました。
 その昔は、邪気を払う行事として大晦日に豆まきをしていたようですが、旧暦での1年の始めである立春の前日に行うようになり、現在の節分となりました。
 この4つの季節を更に6分割し1年を24分割の季節で表現したものが、「二十四節気」です。更にそれを3分割し72分割したものが「七十二候」です。立春を3つに分けた七十二候の呼び名は「東風解凍」「黄鶯見睆」「魚氷上」です。東風解凍は「東風が氷を溶かす時期」の意味です。それぞれにどんな時期なかの意味があります。どんどんややこしくなります。24なら覚えられても72のその名称はとてもとても。昔の方は覚えていたんだか、どうなんだか…。
季節を表す表現も、現在使っている1月、2月、や春、夏、だけではなく様々な表現があってこれまた風流じゃあ〜りませんか。

 先月のコラムで話した干支もそうですし、時刻の表現もなかなかアバウトで良いもんでした。
 さて、3日は節分です。鬼が寄ってこないように豆まきをしましょう。豆は目が出てこないように、炒った豆を使うのが良いらしく、終わったら歳の数+1を食べましょう。子供ならいざ知らず、十分な大人には無理ですよね。代わりに昆布茶に豆3粒入れた「福茶」を飲むのも良いらしいです。
 ときに、恵方巻きは食べるタイプですか?

私はすぐきが好き!

 こんにちは。冬本番2月です。
冬と言えば鍋、寒い夜にはあったかい鍋を囲んでというのもいいですが、私がこの季節待ちに待つ物の一つに「すぐき漬け」があります。すっぱさが特徴の上賀茂名産の京漬物の代表です。千枚漬けやしば漬けと並ぶ名産品。他のものとはちょっと違うクセがあり、好き嫌いは分かれるみたいですが、私は大好きです。
 すぐき漬けは発酵食品で、数多ある乳酸菌のなかでも特徴のある「ラブレ菌」という植物性乳酸菌が含まれています。この植物性乳酸菌は過酷な環境で生き抜く生命力が強いので、胃酸や消化液もくぐりぬける確率も高いのです。
 1993年に左京区にあるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士によってすぐき漬けから発見された「ラブレ菌」は今やヨーグルト飲料やサプリメントにもなっているほど。(ちなみに私、この岸田博士に所縁のある研究室主催のメディカルアロマの学校で学び、アロマセラピストになりました。勝手にラブレ菌に縁を感じる私)
 すぐき漬けとは、京都上賀茂に伝承するカブの一種であるすぐき菜を、塩のみで乳酸発酵させたもの。その発酵させる室や樽に長年住みついている善玉菌によって微妙な風味の違いが生まれるのですね。なのでそれぞれのお漬物屋さんごとに味に違いがあり、お気に入りのすぐきをみつけるのも楽しいです。(そんなん楽しいの私だけ…笑)
 全国的に有名なのは「なり田」さんかな。でも私のお気に入りは、上賀茂「森田」さんのすぐきです。野菜は賀茂産が好き。賀茂の推し野菜についてはまたの機会に話します。ともかく、アメリカでも「マジックピクルス」と呼ばれて注目されている上賀茂名産のすぐき!ラブレ菌を美味しく食べてこの冬を乗り切りましょう。

2024年1月26日金曜日

iPhoneのアップデート

iPhoneのiOSの17.3へのアップデートが配信されました。(iPadも同様)もれなくアップデートしておきましょう。今回のアップデートでは、新しい壁紙の追加と、新しい機能として「盗難デバイスの保護」が追加されています。初期状態では「オフ」となっていますので「オン」にしておきましょう。

盗難デバイスの保護の設定は「FaceIDとパスコード」の項目内にあります。

概要は、

  1. 1、iPhoneは位置情報をもとに自宅や職場のよくいる場所を記録しています。その場所から離れている場合にはセキュリティーが強化されます。もし紛失や盗難などにあっても、本人以外が操作してもFaceIDなど生体認証が必須となり、操作できなくなります。
  2. 2、パスワードを変更しようとしても、その操作はすぐにはできないようになります。

詳細はココを参照してください。

 
新しい壁紙
設定画面

2024年1月1日月曜日

今年の干支は「甲辰」

 あけましておめでとうございます。卯年もあっという間に過ぎ去り、辰年がやってきました。何度目の辰年でしょう。暦も1周回っていますので6回目になりますか。後何回?って考えると、日々ボ〜っと生きてられませんね。
 今年は辰年。これは十二支でお馴染みです。「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12個です。もう一つ年を表すものとして「十干」があります。「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10個です。なんと読みます?
「こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き」音読みではこう読みます。「きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと」訓読みではこう読みます。ややこしいですね。
 中国の暦法から伝わったもので、陰陽五行という考え方で「世の中のものは、木、火、土、金、水、の5つのものからできており、それぞれ裏と表がある」から成っています。干支はこの十二支と十干を組み合わせて成っています。甲子、乙丑…など組み合わせは60通り、つまり60年で1周りです。これが「還暦」ですね。で、今年は「甲辰」。
 この十二支は方角を表すことにも使われました。鬼門とされる方角は「丑寅」の方角。子を北として時計回りに「子、丑…」と12分割、丑寅は北東に当たります。また、時刻を表すのにも使われました。

 なにげに使っている言葉や習慣、昔使っていたそのままにしていることが多々ありますね。
 昨年の「アレ」の舞台になった「甲子園」、これも干支から名付けられました。甲子園が作られたのが1924年(大正13年)、この年の干支は「甲子」。それで甲子園。城の防御のために作られた「櫓」、大阪城の北西に建つ櫓は「乾櫓」といいます。北西の方角、戌亥は乾とも書きます。
 昔風の呼び方のほうが粋な感じもします。
 今年もよろしくお願いいたします。

当たるも八卦?

 年が明けました。みなさん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 2024年は辰年。辰年全般は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。 また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であり、出世や権力に大きく関わる年といわれているそうです。なかでも今年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」。干支にはそれぞれ意味があり、昔から災害予測や人生に迷ったときの羅針盤としてなど、さまざまな用途で人々の生活に影響していたようです。
 それによると「甲辰」は、「春の日差しが、あまねく成長を助く年」。春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になるそうです。これを聞くと少し希望がわきます。世界の人々の心に春の暖かい日差しが降り注いで、戦争のない世界へと進めていきたいですね。
 この干支に意味を付けたのは誰だかしりませんが、昔の賢い人たちが経験から考えられたものなら、真偽はともかく、それに肖ってあえてそれに寄せていくようにしていきたいものです。
 みなさんは占いとか迷信とか信じる方ですか?私、手相を見てもらうのは好きなんですよ。今まで3回くらいしか見てもらったことはないですが。良いことしか覚えていません(笑)雑誌の星占いとかも、時々は見ますがまったく内容は覚えていませんね。これを信じるといっていいのかどうかわかりませんが、きらいではないんですよね。

 良いことにはそれに寄せていくという卑怯な使い方をしています。お金持ちではないので政治家とか芸能人御用達とかは無理ですが、よく当たる人がいるなら教えてほしいです!(笑)
こんなサトですが、今年もよろしくです。