2012年8月28日火曜日

もうちょっとワード

はがきの作成

夏も終盤になってきたとはいえ、まだまだ残暑厳しい今日この頃です。
この時期にピンと来ませんが、あと3ヶ月ほどでこの時期が訪れます。
そう、年賀状。気が早いと思うなかれ、3ヶ月は「あっ!」という間です。

まずは、超簡単なはがきの作り方
筆…なんとかソフトなどは不要です。ワードで作ってしまいましょう。

メニューの「差し込み文書」にある「はがき印刷」、これを使用します。(ワード2003以前のバージョンなら「ツール」メニューの「はがきと差し込み印刷」から)
 ウィザードの手順に従うだけで、完成します。


干支のイラストや、文書を選択していくだけですので簡単です。
選択肢があまりありませんので、物足りない場合は、クリップアートから干支のイラストを探して、入れ替えてください。










まずは、一番簡単な作り方を押さえておきましょう。

2012年6月13日水曜日

もうちょっとワード

テキストボックスの文字揃え

テキストボックスやシェイプの中に書いた文字を、図形の中央に揃えたいとき、どのようにしてるでしょうか?
横位置の中央に揃える場合は、段落の「中央揃え」ボタンを使用すればよかったですね。
では、縦の位置で中央に揃えるにはどうしましょう…

2007バージョンからは、縦方向で中央揃えをする機能ができました。ボタンワンクリックでOK。(2007ではボタンが表に出ていません)


では、それ以前のバージョンでは?
中央にする機能はありません。ダイアログを表示させ、ボックス上下左右の境界から文字位置を調整することで行えました。(ちょっと、面倒ですね。)

2012年5月10日木曜日

もうちょっとワード

文字や図形に適用する色のお話
文字の色や図形の色を変更するときは「フォントの色」や「図形の塗りつぶし」のボタンをクリックして目的の色を選択して変更していますが、その時表示され る色に「標準の色」と「テーマの色」があります。標準の色は原色に近い色。テーマの色は微妙に色の変化がついていますね。 
 
  • テーマの色を変更しよう
    テーマの色は変更することができます。その都度イメージに合った色に変更して使ってみましょう。「ページレイアウト」にメニューを変更して配色からテーマを選択しましょう。
  • いろんな色を使おう
    パソコンで使用できる色は非常にたくさんあります。その中でもよく使う色は「その他の色」の中に隠れています。標準とユーザー設定がありますが、標準から選択する方が簡単でしょう。

2012年3月27日火曜日

もうちょっとワード

今回も罫線のお話

罫線表ではなく、ページを区切るような線の引き方のお話。

右のように文書の途中で区切り線を入れたいような場合、罫線の機能を使えば便利です。

(文章は「京都観光NAVI」より)


段落罫線、機能としてはそんな呼び名になるでしょうか。

メニューは「段落グループ」にあります。
右の文書の場合は、空白行の間に線を引きたいので、空白行を選択し、罫線ボタンから「下罫線」を選ぶと、線が引かれます。

段落に設定する罫線なので、罫線の幅は当然左右のインデントや余白に左右されます。



  •  別の線種(太さや色)を選ぶなら「線種とページ罫線と網掛けの設定」のメニューから線種などを選んで線をつけます。

2012年3月12日月曜日

もうちょっとワード

表のタイトル
しばらく罫線表について書いておりますが、今回もその続きです。

住所録などを作っていて、1ページに収まらなかったような場合の、ちょっとした設定。

複数枚にわたって困るのが、表の項目です。
  • 表の先頭行には当然その項目の名前(住所録の場合は、「氏名、住所…」などと入力しますね)、1枚目はいいのですが、続けて入力していくと、2枚目以降が右図のようになって、項目行が先頭にありません。
    項目行は毎ページあった方がいいですよね。
  • 各ページの先頭に入力して作る方法もありますが、消したり、追加したりしていると、各ページの先頭もずれるので、そのたびに作り直し、という面倒なことになります。

  • そこで、「タイトル行の繰り返し」という便利なボタンがありますので、これを使いましょう。
    下図のように次のページの先頭行に表示されます。

2012年2月6日月曜日

もうちょっとワード

ページ罫線
知っていますか?こんな罫線もあるのを。
ページ罫線とは、用紙の余白部分に設定される罫線です。通常の線種に加えて絵柄が用意されており、ポップな雰囲気にしてくれます。

ページ罫線を使うと、「グッ!」と文書の雰囲気が変わります。
特にチラシやカジュアルなお知らせ文書なんかに効果的です。

設定は「線種とページ罫線と網掛けの設定」と長ったらしいメニューから行います。
通常の線種も絵柄も選択することができますし、罫線の位置も選択できます。(上下左右)

2012年1月4日水曜日

もうちょっとワード

罫線表で計算をしてみる
エクセルを使わずとも、ワードで表計算。エクセルほど便利ではありませんが、それなりに計算機能が備わっています。ちょっとした計算ならワードでやってしまいましょう。
  • お決まりの縦横の合計計算です。(赤い部分)
  • メニューはどこ?
    計算したいセルにカーソルを合わせておき、合計の計算は表ツールのレイアウトメニューの計算式(2003以前は罫線メニューの計算式)から行います。
  • 式の作り方
    縦合計の計算式は=SUM(ABOVE)、横合計の計算式は=SUM(LEFT)です。ABOVEは上のセルにある数値を、LEFTは左にあるセルの数値を足し算してくれます。計算式をクリックすると自動で式が作成されますので、確認して違えば入力しましょう。
  • 再計算数
    値の入力間違いなどでもう一度計算しなおしたい場合、エクセルなら自動計算してくれますが、これは自動計算しません。数値を再度入力しなおした場合は、再計算の操作が必要です。合計式のある場所にカーソルを合わせておき「f9」キーを押せばOK。
  • 注意
    数値の入力は必ず「半角」で。