2015年11月30日月曜日

大人の・・・

ネットや街中にあるキャッチコピーで、「大人の○○」というのが目につくことありますよね。その中で私のブームは「塗り絵」です。
 書店で見つけた「大人のぬり絵」コーナー。タタミ2畳分くらいの大きさの棚に、塗り絵の本がぎっしり詰まっています。こどもの頃にやっていた塗り絵とは違い、大人版にはとても細かい下絵が書かれています。不思議の国のアリスなどの童話から飛び出した絵や、ピーターラビットなどのかわいいものから、インドのマンダラを意識した文様やイスラム文様などのデザイン画。他にもケルト模様や植物、果物と多種にわたっています。
  その中から私が選んだのは「大人のぬり絵・ボタニカル(植物)」。色の塗り方は全く自由。道具ももちろん自由。私の道具は、カラーボールペン8色セット、色鉛筆セット、カラーサインペンセットの3種類、すべて100円均一で揃います。
 塗り始めてみると、楽しくて集中して時間を忘れてしまうほど。塗り方の見本が本の最初に載っていて、初めは参考にしていたのですが、2枚目からはもう自分の思うように、葉であろうが木であろうが何色でもおかまいなし。インスピレーションで。
それがとてもいいらしく、集中することでストレス発散、好きな色と芸術性でリラックス効果、脳を活性化させる脳トレ効果もあり、そのセラピー性も人気の一因になっているそようです。もちろん好き嫌い、向き不向きがあるでしょうが、手先も器用に使える大人になってからの塗り絵、はまってしまいまいた。今夜もまたカラーペンを両手に持ち、グラデーションをつけながら塗り絵を楽しむ私です。

さとさん

世界の観光都市「京都」

 最近は観光シーズンだけではなく、1年中人が多い京都市内になっています。
 各メディアやTV番組でも京都の宣伝が途切れることもありません。(現在放送中の「科捜研の女」や2時間ドラマでも京都が舞台の物語が多いです)また、JRの京都以外の駅に行くと、京都のポスターが目につきます。みんなそんなに京都好きなのか?と思うも、どうもそうらしいようです。少し前にアメリカの旅行雑誌で調査した結果でも京都は世界の観光地で「1位」になっていました。町を歩いていても外国の方の多いこと、いったい何国なのかと疑ってしまいます。
 更に、秋の紅葉の季節や桜の季節などは、京都市内のアチラコチラに点在している名所に、それを狩りに来る人々で大変なことになります。
 市内にお住まいの方には「わざわざ出かけない」という方も多いかもしれません。私のその口です。ただありがたいのは、町の何気ないところにも見どころはたくさんあり、車窓からや歩いているだけで楽しむことができます。(これで十分かな…)
 最近放映している缶コーヒーのCM、宇宙人ジョーンズシリーズ。タモリさんと松雪泰子さんの東福寺のシーン、綺麗ですがあんなに空いてることはありえないですね。ドラマなんかでも綺麗に撮影されてますが、それらを見るたびに「コレ見てまたぎょうさん来はるんやろなぁ…こんなんちゃうで…」って思ってしまいます。それに名所も紹介したいのか、次のシーンでは場所も変わっており、「その時間でどないして行ったんや?って…」。地元を綺麗に紹介してくれるのはありがたいですが、誇張し過ぎなそんな気もします。
 でも、たまには名所にも行きたいし、写真にも収めたい、そう思います。
たまに行くとよく「どこから来はりました?」なんて聞かれます。「なんで?」ですよね。きっと観光客丸出しの雰囲気なんでしょうね。

たかさん

2015年11月1日日曜日

ピエロの記憶

すっかり季節は秋模様、暗くなるのも早くなりましたね。長い夜をどのようにお過ごしでしょうか。秋だからというわけではないのですが、通勤の電車やバス、最近はお風呂で半身浴をしながら本を読んでいます。ジャンルはバラバラで気になるものを読んでいるのですが、先日ふいに昔に目にした本を思い出し、無性に欲しくなりました。写真を使ったフォト絵本のような、物語になっているピエロが主人公の本です。
 その本は、フラっと立ち寄った喫茶店のピアノの譜面台にそっと置かれていました。その
 でも、一瞬目にしただけですが、なんと題名だけは脳裏に焼き付いていたのです。なんと20数年たった今も。この記憶力を勉強や仕事に発揮できれば・・・(笑)。
 で、今の時代です。そう、アマゾンがあるではないですか。早速検索してみると、ありましたー!!嬉しかったです。20年以上忘れていた本と出会い手にすることができました。何軒も大きな本屋をはしごすることも、取り寄せ時間を待つこともなく、です。本当に便利で助かります。最近はネットに小説を書いている友人の投稿が気軽に読めますし、重い参考書何冊分もタブレットで持ち歩けたりします。ですが、何度も手に取ったり、黄ばんだ紙の質感や、線がいっぱい引ける本もとても好きです。図書館も予約や貸し出しがピピっと機械で簡単にできるようになっているので、この秋は本を手にする機会が増えそうでーす。
時は急いでいたこともあり、じっくり手に取ってみることができなかったのですが、無性にピエロの物悲しい感じが心に残りました。その喫茶店は数年後には閉店してしまい、そこに行けば出版社や著者がわかるだろうという一筋の希望も絶たれてしまいました。

はじめてのIKEA

9月のシルバーウィークに神戸のイケアに行ってきました。今時のキッチンシンクから家具や小物まで、家の中に必要と思われるあらゆるものが安く揃っていました。建物からして大きいのなんの、まずは肝を抜かれます。建物に入るとどういうわけか「買い物は2階から」となっています。大きな袋を受け取り、何もわからず2階へ進みます。フロアはある程度し切ってあり、商品の種類ごとに配置されています。更に、そこの家具などで小部屋が作ってあり、「このように部屋を作りましょう」と提案されており、イメージし易くなっています。
 進むにつれ、そこのシステムもわかってきて、購入する小物は大袋の中に、大きい物は番号を控えておき後で、という感じ。ズンズン進んでいくと2階フロアも終わり1階への階段が現れます。
 1階にもキッチン小物からラグなど多彩な品揃え。と、最後に馬鹿でかい倉庫フロアへ到達します。控えておいた番号を頼りに商品を探します。ショッピングカートに積んだら会計へ。
 と、ほぼ自分で行います。家具のスーパーマーケットですね。家具の組立は家に帰って自分で組み立てます。(ちょっとだけ四苦八苦)
イケアではネット通販は行っておらず、店頭で購入が基本のようです。(ネットではアマゾンなど代行で販売しているところもありましたが、店頭価格よりかなり高くなっていました。)
 ちょっとしたテーマパークみたいで、今までにない形態のショップでしたので、結構楽しめました。イケアに行くときは神戸まで行かないと行けないのと、組み立てまで考えると1日仕事になりますね。
 中でも驚いたのはトイレの異様な広さでした。日本のショッピングセンターなども見習ってほしい感じです。
 
家具を買う時は、叉行きたいと思わせるそんなお店でした。

2015年10月1日木曜日

〇〇の秋・・・

といえばみなさんは何が浮かぶでしょうか。

読書、行楽、スポーツといろんな言葉が出てきます。私と言えば、ご想像通り「食欲」です。フルーツや木の実、キノコに魚、旬のものはもちろん、今では一年中豊富な食材が揃います。食いしん坊の私は季節に限らず食欲はあるのですが、秋はもっともっと食べることを楽しめるとき。
  そこで秋の第一弾!ラクレットチーズを食べに行ってきました。ラクレットといってもピンときませんが、ハイジのチーズと言い換えればイメージできる人が多いのではないでしょうか。スイスやフランスでよく食べられる料理です。
 ラクレットの伝統的な食べ方は、ハイジの世界そのまま。チーズを火にかざし、熱で表面がとろーり(これがたまらなく私の食欲を刺激)溶けてきたところをナイフで削ぎ落とし、パンや野菜につけてあつあつを食べるというもの。まさに冬の山小屋料理です。ラクレットの名前は、この「削ぎ落とす」を意味する「ラクレ」が由来。表皮に独特の香りがありますが、焼くと意外に気にならず、ついつい手が出るおいしさです。お酒は詳しくないですが、白ワインが合いそうかな(教えてタカさん!)。

 ラクレットを溶かす専用機も売っていますが、家でも簡単にできる方法をお店の方に聞いてきました。用意するのは、ラクレットチーズとあつあつのじゃがいもにコショウ、テフロン加工のフライパンに卓上カセットコンロ。これだけでOK。チーズを5mmぐらいにスライスし、フライパンにのせて加熱。チーズが十分溶けたら急いでじゃがいもの上にとろり!コショウをかけて熱いうちにいただきます。後の体重計は恐怖ですが、食べすぎないよう健康的に食欲の秋を大満喫したいサトさんでした。
さとさん

気になっていた事柄

 ずっと気になっていた事柄があり、最近になって調べてみました。「京都の交差点名」についてです。気になりませんか?
  例えば、烏丸通を上がって見ていくと、「九条烏丸」「烏丸七条」「烏丸五条」「四条烏丸」「烏丸三条」「烏丸御池」…と縦横どちらの通り名が先に来るのかはっきりしません。どういう法則なのか?さらに、「東山四条」は「祇園」、「西大路今出川」は「北野白梅町」などと、今度は通り名すら使われません。
なんとなく長年の疑問でした。探すと、日経新聞の電子版に記事がありました。(気になっていたのは私だけではなかったようです。記事を見つけスッキリ。)
 時は平安京に溯ります。そのころは中国に習い、東西の区画を「条」、南北の区画を「坊」とし、東西の「条」を先に呼んでいたようです。それが室町時代になり、商人達が通りの両側に「両替町」を作るようになります。その町には通りを挟む「たて町」と「よこ町」ができ、経済力が有力な町の方を先に呼ぶようになり、以前の規則が崩れきたようです。そのため東西、南北、どちらが優先されるかは統一されなくなりました。豊臣秀吉による町の開発も影響をおよぼすことになったようです。
  もう一つは市電時代の電停名をそのまま引き継いでいるというのもあります。四条通りはその例で、ほとんどの交差点が四条を先にしています。これは、繁華街の通りに引かれていた通り名(四条通)を優先したようです。
また番外編では「五条大宮」のように、交差点名とバスの停留所名が異なる場所もあります。
  というように、以前には規則がありましたが徐々に崩れてきて、時代背景や地域の習慣にあった呼び方に変わってきて今に至っているようであります。更にまた数世紀経つと、町の様相も変わり呼び方も変わっているかもしれません。規則よりその時次第。なんだか自由でいい感じがします。
たかさん

2015年9月1日火曜日

たまには優雅に・・・


 連日の猛暑で元気をなくしていませんか?
 私は昼間どうしても出歩かないといけない仕事もあり、体はへろへろですが、自慢の旺盛な食欲(笑)だけを頼りにこの夏をしのいでいます。そこで、この暑い最中に気分だけでも優雅に涼しげに過ごそうとアフタヌーンティーを楽しんできました。普段はコーヒーを飲むことが多いのですが、実は紅茶も大好き。家ではいろいろな茶葉をポットで淹れて楽しんでいます。

 ティーバッグしか知らなかった私が初めて行った海外旅行のイギリスで紅茶を飲んで以来、はまりました!はまりすぎて紅茶コーディネートの勉強もしました。イギリスでは、安いホテルに備え付けのティーバッグでさえ、どんなに濃く淹れても渋くなく、ファストフード店の紅茶も高級ホテルの紅茶も美味しいのです。たぶん水の違いが大きいのではないかと思います。一時は、ゴールデンチップスと言う高級茶葉を持ち歩いて、ポットサービスのカフェの紅茶にこっそりブレンドして飲んだりしました。 ゴールデンチップスとは、特別な茶木の茶葉の先端にあるクルンっと丸まった、葉が開いていない芯芽(シルバーチップス)を紅茶液で加工したもの。凄く貴重なもので、シルバーチップスやゴールデンチップスみで抽出するお茶はとてもまろやかで、ほんのり甘いようななんとも高貴なお味。不思議なことに普通の茶葉にゴールデンチップスを少しプラスすると、まろやかで美味しく(私の勝手な所感)なるんです。ですが、高価なものなのでなかなか手には入りません。
 今回訪れた祇園のお店、紅茶は普通でしたが、八つ橋や抹茶を使ったスイーツがたくさんついていました。京都らしくて滋賀県から来た友達はとても喜んでくれました。町屋の中庭を眺めつつ涼しく優雅に過ごせた一日でした。

さとさん

夏も終わって…


 夏の終わりを告げるもの、高校野球の決勝戦、ヒグラシの鳴き声、空を舞うトンボ、うろこ雲の空…など様々な情景で夏の終わりを感じます。どれにしてもなにか寂しい気がします。
子供の頃は「これで夏休みも終わりかぁ…宿題どないしよう…」といった絶望感から、学生の頃は「この夏休みが人生最後…」などの寂しさなど、様々感じました。今は季節の移り変わりのあまりの早さに寂しさを感じます。
 ここ京都では、特有のイベントである五山の送り火や地蔵盆などで夏の終わりを感じます。特に今年の五山の送り火は日曜ということもあって、余計に夏の終わり感が倍増でした。
送り火の起源ははっきりしないようですが、以前は五山ではなく十山だったようです。「い」「一」「竹に鈴」「蛇」「長刀」がありました。中でも「竹に鈴」は大正初期までは点火されていたとのこと。一体どんな形だったのでしょう。それは知る由もありません。山の中腹にあんなデッカイ字が書いてあるのはやはり不思議です。
 お盆も過ぎると海も静かになっています。まだまだ泳げるのですが、浜茶屋もなくなり、駐車場も閑散としています。空いていていいのですが、やはり寂しさはあります。
井上揚水の「夏が過ぎ風あざみ~」と歌う「少年時代」がラジオから流れだしたら、これも夏の終わりを感じます。
 この夏が終わってしまう寂しい感は、やはり昔の「夏休みが終わってしまう…」と言うテンションだだ下がりの思いが、未だに残っているからかもしれません。
 最近ではうってかわり、ビールから日本酒が旨く感じられるとき、これが夏の終わりと感じる一番でしょうか。店頭には「秋~」などのビールも並びます。いつもお酒が季節の変わり目を知らせてくれます。

たかさん

2015年8月1日土曜日

めざせ!山ガール


 「山ガール」と呼ばれる山登り大好き女子たちが、ブームになって久しい近年。私も友達に誘われました。海も山も大好きなので「参加したいな」と思ってはいるのですが、本格的な山に登るとなると、それなりに装備していかないと危険です。
おしゃれなウェアで身を包み、シューズに合羽にステッキと、フル装備で山ガールデビューしたいのですが、もう少し易しいハイキングくらいが私には向いているかなぁと思います。
 うちの親戚一同、ハイキングが大好きだったので、子供時代には大人数のグループでお弁当を持って出かけたものです。西賀茂の舟山、鷹峯から沢池、空也の滝に菩提の滝、京見峠から氷室へ、毎年春の恒例行事でした。祖父母から孫まで3世代で歩き、花や山菜の名前を教えてもらったり、そのまま食せる山菜を採ってその場で食べたり、山歩きは魅力いっぱいでした。
 小さな川の丸太の一本橋を渡り、細くて険しい道も超え、山頂に着いたときはほんとうに気持ちがよかったです。あの晴れ渡った空と達成感は今でもすぐに胸に思い起こせるほどです。歌ったりやまびこしたり、山水を汲んだり、美味しい空気とおにぎりの味は忘れられないものです。そして今も山菜は採るのも食べるのも大好きです。誘ってくれた山ガール友達のおかげで、そんな楽しさを思い出すことができました。
 ですが、いよいよ海開きのシーズンで、魅力満載の季節がやってきます。欲張りな私は海も山も、そしてやっぱりグルメも!満喫したいなーと思っている今日この頃です。

さとさん

海の季節です


 祇園祭も終わり梅雨も明けて夏本番です。夏にやりたいことの1番はやはり「海に行く」です。
 京都市内から海までは少々距離がありますが、東西南北どの方向へ向かっても、ある程度行けば海にあたります。北には「日本海」、南には「太平洋」、東には「伊勢志摩」、西には「瀬戸内海」と様々です。少し足を伸ばせば水遊びに事欠きません。
 今年はどこの海に行こうか…毎年、夏の終わり頃から構想を練り始めます。海はそれほど一大イベントです。ココ数年は丹後方面に足を伸ばします。その理由その1「高速が通っており意外に早い」、その2「海が綺麗」、その3「ビーチが混んでいない」、などでしょうか。
昔は丹後まで車で行くとなると4時間以上はかかりましたが、今は2時間ほどで行けてしまいます。今年から途切れていた箇所もようやく繋がり、益々早く行けることと思います。
 そこで更に今年用意した秘密兵器は「ETC」。いきなりの本番はちょい不安なので事前に試すことにしました。
 後続車が来ないことを祈りつつ…ですが無理なようなので、バックミラーを気にしつつ恐る恐るゲートに向かいます。さしかかると「確認しました」と機械からメッセージ、と同時にゲートが開いて一安心。出口でも止まらずそのまま通過でき快適。料金も3割位安くなっており、いいコトずくめ。と思うのもつかの間、次の入り口ではゲートの調子が悪いのか「大渋滞」。何事も機械任せは一長一短あるなぁ、そんないい面、悪い面の経験をしたETCデビューでした。(試しておいて良かった)もちろんその場合の対処法はWebでGetです。
 これで、心置きなく海へと向かえるのであります。そして海へ着いたら、ビーチでビール。これがやめられません。(暑いビーチにはオリオンビールがよくあいます!)

 たかさん

2015年7月1日水曜日

おにぎりは特別



 日本人のソウルフードといえば、おにぎりもその一つにあがるのではないでしょうか。食事の欧米化が進み、ファストフードと呼ばれるものがあふれていますが、おにぎりは早くて安く簡単なファストフード日本版の一つでしょう。
 運動会や遠足、花見に祭り、親戚の集いなど、おにぎりは大活躍。
 私は食事ではご飯よりはおかず大好きでおかず率が高く、白い炊きたてご飯があれば幸せ!というタイプではないのですが、おにぎりだけは何故か別格です。遠足でお弁当のおにぎりを食べるのは楽しみな時間でした。
 そのおにぎり、最近の調査で他人の作ったおにぎりは食べられないという人が多いという結果が出ました。その最大の理由はもちろん衛生面なのですが、親戚や近所の寄合などでおにぎりが並んでいて皆で食べる、というコミュニケーションそのものが無くなっているのも大きな理由だそうです。
 食べられるという人でも、握る人の許容範囲が面白い結果で、お母さんは○、お父さんは×。親しい友達のお母さんは○、その友達のお父さんは×。お父さんの手は菌で汚れているイメージがあるのでしょうか(笑)、握った人がお父さんになるだけで食べられない率が上がるのです。世間の清潔なお父さんは気の毒な話ですね。最近は素手でなくラップで握る人が多く、ほとんど菌も増えない状況です。素手で握ったものでも、直前に1分以上しっかり手を洗い、塩をつけて握ったおにぎりは、保菌数で言うと、常温で6時間おいたものでも、厚労省が定める基準値以下だったそうです。
ふっくらたくさん、にぎる人のまごころが詰まったおにぎり。中身は何かな~と想像しながら食べる楽しみを、私のソウルフードとして残していきたいと思います。
 
そして具は梅か昆布!