2022年3月1日火曜日

ラジオから叙情歌

 いつの頃からか、ジャニーズグループのメンバーが同じような顔に見えだしました。その時の動揺たるや(謎の敗北感…涙…)もう誰がどのグループなのかもわからん。
 あれから何年たったのでしょう、日々脳の変化(老化やろ!)を感じるサトです。
若いころは、ファンでなくても名前や歌の違いも分かっていたのに。最近は男性も女性も、若いアイドルの顔が同じような種類の人としてしか認識できない感じ。昔、母がよく同じようなことを言っていました。その時は「何言うてんねん、全然顔ちがうやん」と思っていたのに、今では激しく同感ですね。
 その母から最近若い歌手のライブに行きたいとの要望が。アイドルグループではなく林部智史(はやしべさとし)さんという30代の歌手なのですが、87歳の母からすればもう若い若いお兄ちゃんです。どこで知ったのか不思議だったので詳しく聞いてみると、どうやらラジオらしい。
 早朝からラジオを聞いている母。月曜日の朝5時からKBSの「叙情歌」の放送で流れてくる歌手の声が「すごく優しくて癒されるねん」とのこと。流れる曲は1・2曲らしいですが、それを聞くと夜眠れずに苛立っていた心が落ち着くらしいのです。

 で、その放送で京都でもライブあることを知ったようで「この人の実演、行ってみたいなあ」と。「実演」って表現がなんだか新鮮(笑)ハイハイそれならとサクッと検索。ロームシアター京都でのライブチケットをゲットしました。車いすでも大丈夫とのこと、体力的に最後までいれなかったとしても「実演」で1曲でも生の声がきければいいな。
 今ではユーチューブや、誕生日にプレゼントしたCDを毎日聞いて楽しみにしています。
 うかライブの頃にはコロナが落ち着いていますようにと祈る毎日です。

ガス屋の術中にはまる…

 昨年末に大阪ガスから案内が届き「一か月間、ガスファンヒータをお試しできます」と。前から興味があったので早速応募。しばらくしてファンヒーターが送られてきました。
それまでの暖房というと、ルームエアコンの暖房機能。いつまでたってもなかなか部屋が暖まらず、毎年、寒い冬を過ごしていたところ…。
 ガスファンヒーターを使いだすと、「なんと!」これぞ暖房!というくらい部屋が温かいではないですか。いや、通り越して暑いくらい。温度設定によっては半袖で過ごせる、それほど効果絶大!いやはやガスのパワーって凄いですね。ガス代は倍以上になったものの、電気代は半減。そらそうですね。エアコンの電力使用量もすごかったわけで、その割にちっとも温くないという始末。(おかげで正月はヌクヌク)
 その後、きっちりひと月後に回収されましたが、その足でガス屋に走ったのは言うまでもありません。幸い、昨年モデルが半額で出ていたのでそれを購入。今ではそのヌクヌクの生活を送っています。
 大阪ガスの術中にハマって、まぁ良かったなというお話でした。

 記憶にある昔の暖房器具っていうのは、火鉢でした。炭ではなく練炭や豆炭を燃やしていた記憶があります。その上でお湯を沸かしたり、もちを焼いたりしていました。その次は石油ストーブ。丸い形をした対流型のやつ。石油を入れるのが嫌でした。絶対に手につくので石油臭く…あれ、気分悪い匂いするんですよね。その頃は湯沸かし器もないし水で洗っても取れへんし…
 今や、エアコンや床暖房やファンヒーターなど、様々暖房器具も進化しています。
 風呂もガスで沸かすタイプでしたが、湯沸かし器の点火や消火は外で行わなくてはならず、それも嫌な作業でした。今は室内のタッチパネルなどで「ピッ!」で終わりです。
 不便な時代にはもう戻れません。