文書作成中に文字書式を整えその後「改行」すると、改行された行にはすでに先程設定した書式が設定されてしまっている…それを解消するための方法です。
文字書式:フォント、フォントの色、フォントサイズ
段落書式:中央揃え
改行すると書式が引き継ぐ |
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書式設定は必要な文書をすべて入力くしてから行う
こうすれば、書式設定された場所からの改行はほぼ無くなるので、このような問題は起こりません。 -
改行前に一工夫
改行する前に、「Ctrl」+「スペース」を押す。この操作で「文字書式」は解除されます。ただし、「段落書式」は残ります。
「Ctrl」+「スペース」 -
改行後に一工夫
エンターキーで改行し、その後「Ctrl」+「Shift」+「N」を押すことでその箇所の文字と段落の書式が解除されます。
書式をクリアするボタンはリボンに用意されていますので、それを使うのが良いでしょう。
「Ctrl」+{Shift」+「N」 「すべての書式をクリア」ボタン
初期設定前 |
書式設定後 |