2021年3月11日木曜日

背面タップ

アップデートされたiPhone。こんな機能も追加されています。

画面の背面をタップするとできる操作「背面タップ」。2回タップ、3回タップで、できる操作が設定できます。便利なのでぜひお試しを。

設定は「アクセシビリティー⇒タッチ」から「背面タップ」を選び、ダブル・トリプルの中から好みの設定を選びます。よく使う「QRコードの読み取り」や「スクリーンショット」など数種類の操作から選べます。

 
タッチメニュー背面タップ

2021年3月9日火曜日

QRコードを作ろう

←このような画像をスマートフォンで読み込んで、Webページやアドレスが入力済みのメール作成画面を表示するなど、便利なQRコード。自分で作成する文書内でも作ってみませんか。 
 
文書作成のワードにもバーコードを作成する機能があります。
  1. 準備 バーコード用のWebページのアドレスやメールアドレスの表を用意します。ワードでもエクセルでも構いませんので、かんたんな表を作り保存しておきます。
  2. ワード作成の項目とデータ部分の2行の表

  3. ワードの「差し込み文書」を使用し、宛先の選択で差し込みファイルに保存した表を指定します。
    保存したファイルを指定

  4. 「バーコードフィールドの挿入」ボタンから、QRコードにしたい項目を指定し作成します。作成した後では大きさや色は変更できませんので、「詳細設定」で行います。
    大きさは「スケール」、色は前景の色で変更します。(レベルはコードの汚れによる読み取りエラーに対する許容値なので、この場合は特に気にしなくてもいいでしょう)
     
    バーコードの挿入 項目とQRコードを選択
    詳細設定画面 同じコードを赤にした例

  5. 挿入直後は項目名しか表示されないので「結果のプレビュー」を行います。 
    結果のプレビューでQRが表示

  6. 直接コードを作成すると、移動ができませんので「テキストボックス」を使用しましょう。

2021年3月1日月曜日

その時刻も捨てがたい…

 「一つ、二つ…八つ、今何どきだい?九つで。十、十一…」で有名な落語「時うどん」、「草木も眠る丑三つ時…」で始まる怪談話。どちらも江戸時代に使われた時刻がでてきます。今でいうと何時?
 江戸時代の基準は「日の出」と「日の入り」でした。その間を六等分し、日の入りと日の出を六(むつ)として、四(よつ)から九(ここのつ)まで数えました。日の出の六は「明け六」、日の入りの六は「暮れ六」として、あとは図の通り。基準が日の入と出なので、今で数えると毎日時間の長さが異なります。不定時法と言いました。

 今で言うと、暁九が夜中の0時、昼九が正午に当たるでしょうか。日の出とともに働き、日の入で店じまい。そんなサイクルの生活で、実際の時間の長短など関係なかったようです。人々はその時刻を、時を告げる鐘で知ったようです。
(和時計があったようなのでそれをもとに城や寺で鳴らしていました)
 「時うどん」では、暁九で成り立ってた一文ちょろまかす話を、気が急いたアホが夜五どきにやった失敗が落ちになっています。時刻を知ると話がより面白くなります。
 また十二支で数えることもしていましたので、十二支の一つをさらに四等分した時刻もあり、「丑三つ時」とは丑の刻の3つ目の時刻ということになります。今の時刻に置き換えてみると、子の二つが0時くらいですから2時くらいになりますか。まさに真夜中ですね。
 「四六時中」は1日中という時に使いますが、昔でいうと「二六時中」と言うことになります。(九つから四の六つの時が二つで二六時中)
 現代ではさすがにアバウトな時間感覚では全てに支障をきたすでしょうが、そのアバウトさが羨ましくもあるええかげんな私です。

コロナの副作用?

 こんにちは。いよいよコロナワクチンの先行接種が始まりました。注射なんて普段は嫌なものですが、接種できる日が待ち遠しいです。とは言え、怖いのも事実です。日本人での十分な実証が得られてないので不安もあり、何年か経ってからの重大な副作用も完全否定できませんからね。子供や若い人は心配だろうし、特殊疾患があり接種できない方もおられるでしょう。ワクチン接種でも差別がおこらないように願うばかり。

 このコロナによって、いつのタイミングでも差別が生まれています。その都度感情だけで不当な差別をしないよう、気を付けなあかんで!と自分に言い聞かせています。コロナのせいで身体的な分断だけでなく、心まで分断されてはたまりません。でも悪いことばかり考えても悔しいので、コロナ渦ならではの発見やよかったことも考えてみました。
 適当な私は、マスクしているのをいいことに、オデコにしか塗らなくなったファンデーションが長持ち!(セコいなぁ)また、時差出勤をしたことでラッシュから逃れられたとか。それだけでもストレスが減り、朝の仕事始めの気分が変わります。また社会的には、リモートでも十分仕事が成り立つことがわかり、都会暮らしをやめて自然豊かな場所へ引っ越す人も増えているとか。ゆったりとした環境だと良いアイデアも生まれそう。
 職種や感じ方にもよりますが、不便な中から見つけ出したことは、結構無駄が省かれて効率よかったりします。そういう事はコロナが終わったあとも続いてほしいです。コロナ後は元に戻るのではなく、今までの常識をより良く進化させていかないと、この経験がもったいないですからね。
 とにもかくにも、早くみんなで美味しいものを食べて楽しく笑い合いたい!それが一番の願いです!