師走です。そう聞くだけで気ぜわしい時期がやってきました。〽もうい〜くつねる〜と〜お正月〜ですが、そう能天気にのんびりしていたのははるか昔…。
さて、子供時代を振り返ってみましょうか。
12月になったらいよいよ2学期も終わり、確か25日くらいから始まる冬休みに向けてソワソワします。(う〜ん、師走感)それまでまずクリスマスに向けて気分が盛り上がります。年賀状もそれなりに準備し、師走感が増します。そうこうしているうちに、冬休みに突入。家では障子の張り替えなど、アチラコチラと新調していき(今から考えると滑稽ですが)、こんどは家の掃除を手伝わされるなど、年に1度の嫌な意味での師走感。おせち料理の準備も淡々と行われ、紅白歌合戦へと向かいます。やはりあの頃は師走感バッチリでした。
が、今日このごろでは、ぼ〜っとしているとあっという間に「あけまして…」ですね。12月にすることといえば、クリスマスツリーを飾る、年賀状を作る、掃除は…特にしないしいつも通り、おせちも当然作らない、餅つき…まったく縁がない。忘年会…予定ない、と考えると「一体何が気ぜわしんだろうか?」と思ってしまいます。周りに踊らされている?そうかもしれません。
良くも悪くも小さいながら行事ごとが多かったあの頃とは違いますね。
とはいえ、年始のお参りだけは欠かさないたかさんでした。
(なんせ、松尾大社はお酒の神様です)