2022年12月1日木曜日

ツリーは飾る派?

 こんにちは。とうとう今年も残すところ1ヶ月になりましたね。今年の冬は雪も多いらしいですよ。蓬莱さんが言うてはりました。夕方の情報番組は読売テレビのTen(テン)派のサトです。ちなみに朝は30年来おはよう朝日ですのマッキー(正木)さん一筋の一途な私です。
 ところでみなさん、クリスマスツリーって飾ってはりますか?ここ数年ツリーや部屋の飾りも全く気にしなくなってしまいました。季節感といえば、母がデイサービスで作って持って帰ってきてくれるものだけです。デイの職員さん神~。
 でもケーキもチキンもクリスマスってだけでお値段が跳ね上がるのでやってられませんよね。なので近年の年末といえばもっぱらふるさと納税の返礼品でプチ贅沢をするくらいかな。
返礼品の内容で、それもほぼ食べ物限定で選んでいるというどことなく不純な寄付です。海鮮、牛タン、豚肉、うなぎ、高級トマトジュースなど色々食べ比べています。ふるさと納税で気に入ったものは後にネット通販で買ったりもします。
 今年もすでに予定の寄付は済ませたので、あとは冷凍庫にある返礼品たちをちびちびいただくのが楽しみ。大粒の帆立に、仙台の牛タン…想像するだけでヘラヘラしていまいますぅ。

 この返礼品も食べ物だけでなく、旅行券だったり生活費需品など各都道府県でいろいろと工夫されています。一時はアマゾンンの買い物券で物議を醸しましたよね。
 話がそれてしまいましたが、今年のクリスマスは町のイルミネーションなんかも賑やかに戻ってきています。今年は祇園さんを始め、京都のお祭りもほとんど開催されましたし。第8波のピークとか言われていますが、どうかこの年末年始みなさんが健康で安心して楽しく過ごせますように。

今年を振り返ってみても

 今年もマッハの勢いで師走を迎えます。例年のこととはいえ、早いです。今年は一体どんな年だったんだろう…と振り返りです。
 世界的に見れば、なんといってもロシアとウクライナの情勢でしょう。どう落ち着くのでしょうか、全く見えません。我が国はといいますと、阪神が優勝から遠のき、オリックスが日本一に。(いきなり身近な…)さて、自分を振り返ってみましょう。………特になにもない。
 初詣、ゑびすさんに始まったものの、その後何かあったのかと問われれば特になく、日々の生活も淡々と過ぎていき、今に至る。そんな1年がここしばらく続いているように思います。
かなり前のコラムに特別なことがないと記憶に残ることが少なくなるので、結果時間感覚が早くなる、ってことを書きましたが、まさにそれで、特別な行事がここ数十年来ありません。(一生懸命遊んでいるのですが、それではあかんみたいです、遊びが足らんのか?)
 やはり、何もできなかった壬寅の年でした。来年・癸卯の年も似たような年になるのでしょうか。
 近くのスポーツジムに通うようになって2年ほど経つのですが、できるだけ行くようにしています。マシントレーニング、スタジオやプールで跳んだり跳ねたりのプログラム、それに水泳と適当にこなします。おかげで歩くのが苦にならなくなったし、少しは体力がついたような気もします。体重も少しずつですが減少傾向。(昔の写真からするとちょっとは「シュッ」としたような…)振り返りで言えばコレくらいでしょうか。

 来年はもう少し振り返れる出来事がありますように、と今から願掛けです。
 なんと言っても「コロナ」の終結が見えないと思い切っての行動が取れない気もします。(と、いいわけ)
まずは目標でも考えてみましょうか?
 今年もありがとうございました。

2022年11月1日火曜日

寒いのは勘弁

 つい2週間ほど前は「暑い、暑い」といっていた記憶があるのですが、いつの間にか「寒い」になってしまいました。私としては嫌な季節に突入です。町を歩いていても目に入ってくるのは冬の装い。特に服屋さんの前を通りかかると「暑苦しい、暗い感じ」の服が並んでいます。見るたびに「あぁ…」と思ってしまいます。「せっかく暑くなったのに寒ならんでも」と訳のわからないことを思ったり。四季のあるこの国では致し方ありません。
 寒いことの何が嫌って、まず服を着込まないといけないこと。いくら着ても寒いのに変わりないのですが…下駄や雪駄も履けなくなります。
 冬物は収納にもかさばりますし、だいいち見栄えもよろしくありません。(これは趣味が悪いせいか?)家事や洗面にもお湯が必要になり、光熱費もかさみます。幸い暖房はガスに切り替えたので少しはマシですが。なんやかんや理由がありますが、とにかく寒いのが嫌なのです。(冬生まれなんですが、関係なさそうです)
これでも昔はスキーなんかもやっていたんですが、もう無理ですね。(ただ年寄っただけか?)

 寒いことでいいことは「おでんに熱燗」くらいなもので、他に思い当たることはあまりありません。(あったら教えてほしい…)
 これでも子供の頃に比べたら過ごし易くなりました。隙間風、粗末な暖房、防寒の悪い家、朝は布団から出れないし、顔を洗うのも一苦労。そんなことを思い返すと、贅沢な悩みなのかもしれません。(それくらいの寒さくらいなんや!って怒られそう)
 せやけど、これから半年くらい待たないと、体に優しい季節はやって来そうにはありません。長い半年になりそうです。(って毎年なんですがね)
 寒い季節はお好きですか?

イチゴの思い出

 秋の夜長といえば・・・読書。先月の続きになりますが、教室の本の鴨川食堂の「思い出の食」探しについて今回も語ろうかなと。またかい!と言わず、お付き合いくださいませ。
 さて、私の探してほしいもう一つの食は、またまたスイーツなのですが、イチゴのスポンジケーキです。私、どちらかといえば和菓子派で、とくに餡子のお菓子に目がないのです。小さい時から生クリームが苦手で、お誕生日ケーキでもクリスマスでもイチゴの定番ではなく、チョコレートケーキ一択の私。な・の・に、もう一度食べたいのはイチゴのケーキなのです!それも30年くらい前にたった1回食べただけのケーキ。
 友達が結婚する前のお祝いパーティーに参加したときに、最後のデザートに出てきたのがそのケーキ。丸いホールではなく、四角いケーキを小さく分けられていました。スポンジの部分はすんごくしっとりしていて、口の中に入れると溶けてしまう感じ。白いホイップクリームも甘ったるくなく、それこそサラッと溶けて。それまでに食べたことのないケーキだったのです。それ以降も、生クリームのケーキは基本食べないので、あんなケーキには出会ったことがありません。

 その時は友達のパーティーということもあり、あまり詳しく聞けなかったのですが、会場のカフェのオーナーのお友達が、お家でひっそりと営業されている店の手作りケーキで、スポンジにホワイトチョコを混ぜているっていうようなことを話されていました。
そのお店はその後パティシエール本人がご結婚され、京都を離れられたようで、会場だったカフェも何年か後には閉めてしまわれました。生クリーム苦手な私が唯一美味しいと思ったケーキ。
 あーあ、鴨川食堂があったら探してもらえるのになぁ(笑)

2022年10月1日土曜日

昔食べたあの味が…

 近頃、なにも障害物がないところでつまずくことが増えたサトです。それとも老眼で小さな段差が見えなくなっているだけでしょうか(笑)
 その老いを痛感している目なのですが、近視と遠視、いわゆる老眼のせいで、眼鏡をしないとバスの番号が見えないのに、スマホは眼鏡をはずさないと使えない不便さと言ったら、ストレスこの上ないです。
 以前にも話していたと思うのですが、どんどんそれがきつくなってきました。パソコンの文字もかなり拡大しないと読みにくいし。本を読むときには眼鏡を外さないとだめだし。そう、最近また本にはまりだしました。教室の本棚の誘惑です。今は鴨川食堂の3巻目です。京都の食堂のお話で、「思い出の食」を探してくれるというような内容。あまり話すとネタバレしてしまいますね。
 本を読んでいて、思い出の食ってなんだろうかと考えてみるのですが、パッと思い浮かんだのはスイーツです。ふたつあるのですが、一つ目がチョコタルト。高校時代によく行ったタルトやさん。新京極商店街の中の小さな雑貨屋さんの2階に上がっていくお店。チョコだけでなくフルーツタルトもいっぱい種類があって。バイト代が入る度何回も足を運んだものです。でも数年でお店はなくなってしまい、そのあと一度は左京区の民家で個人的にやっておられることがわかり買いに行ったのですが、そこも知らないうちに閉めておられました。

 それ以来30年近く。それらしいもっと上等なタルトはたくさんあるのですが、なんか違うんですよね。恐らく味や材料は今の方が良いものが使われていたりするのでしょうが、やっぱり初めてそれを口にした時の感動や衝撃もスパイスになって、心にズーンと残るものなのでしょう。
 みなさんも思い出の食ってありますか。

映画はいい!

 ジュラシック・ワールド。そう、恐竜の恐ろしい映画です。皆様はもうご覧になりましたでしょうか。93年の第1作から数えて6作目になりました。初めて見た時はそれはビックリでした。琥珀の中の蚊に閉じ込められていた恐竜のDNAを使ってそれを蘇らせる、なんて発想もさることながら、現れる恐竜たちのリアルなこと。まさにソコにいるかのよう。T-REXの足音の大きさと振動には度肝を抜かれたものです。  それもだんだんエスカレートし、今回の6作目では恐竜達はさらにパワーアップ。話の筋としてはありがちな話なのですが、やはり映像が凄い。それをIMAXの大画面と大音量で見たものですから余計です。もしまだ上映してましたら是非。
 ハリウッドで作られるSF映画を見た時にいつも感じることは「これ、絶対アメリカさん、やってますよ」ってことです。宇宙人とかUFOとか、恐竜までいかないまでも、それに類似したようなこととか。CIA的なスパイ系の話も絶対やってそう。そう思ったらシンウルトラマンなんかは完全なフィクション。ウルトラマンがいなくても、あれはやってない。(リアリティーがいまいち)そのように思います。
 DVDや映像配信があるとはいえ、映画はやはり大画面、大音量で没頭できる暗いところで見るのが一番。あの時間はいいですね。(幸い最近はおっさん割引が効いて安く見られます)
今まで見た映画のベスト3は、「荒野の七人」「エイリアン」「オーシャンズ・シリーズ」でしょうか。

 最近見た最も馬鹿げてた映画は「極主夫道」。バリバリのヤーさんが足を洗い主夫として奮闘する、超馬鹿げた物語。のっけから腹筋崩壊でした。
 最近はハリウッド作品にいいのがあまりないような気がして、ちょい残念です。映画館は昔に比べれば遥かに快適なんですけどね。(昔は2時間座ってられませんでした。)

2022年9月1日木曜日

あなた、何世代?

 この夏もガリガリ君ばかり食べていたのに、けしてガリガリに夏痩せすることのないサトです。
 年々の夏の体感といったらなんでしょうか、暑いというか熱いですね。雨も「夕立ちして少し涼しくなったねぇ」とかいうレベルではなく、極地的に豪雨になったり、もう違う国みたい。時代の流れとともに、温暖化を招いたのは人間なのですが。
 時代といえば最近「〇〇世代」ということをよく耳にします。これがわかるようでわからない、知らない世代もいっぱいあって、ややこしい。昔は「今の若い世代は」なんて言葉だけでわかりやすかったのですが、いまでは団塊・バブル・新人類と呼ばれたり。氷河期にゆとりにさとり、一番最近ではZ世代。Z世代ってなんやねんです。生まれた時からITが普及していた世代らしいので、だいたい20代~40歳くらいですかね。ミレニアル世代とも呼ぶらしい。それに、就職氷河期世代のことをロスジェネ世代とも呼ぶらしく、もう何が何だかわかりません。
 なぜこんなことを思ったかとういと、こないだダウンタウンが司会をしていた番組で昭和と今の違いみたいなことを、紹介していたんですよ。用事をしながらチラチラ見ていただけなのですが、「そやった、そやった」とか思うことがあって。おもしろかったです。携帯電話がなかったので、待ち合わせでは駅の伝言板が活躍したとか。健康器具の「スタイリースタイリー♪」とか。今考えたら、あのボンボンベッドみたいな器具でほんまに効果あったのか微妙ですね。

私自身はというと、「バブル」のど真ん中の世代で、周りは海外旅行やブランドの服やバッグ、ワンレン・ボディコンの人がいっぱいでした。でも私はその恩恵は受けず、バブルの外から眺めていた感じだなー。

終わりの始まり

 皆様、夏の終りといえば何でしょうか。
蝉の鳴き声がヒグラシに変わり、空が高く見え始める、虫の声を聞くようになる、朝晩が妙に涼しい…夏も終わりということでしょうか。
 昔8月31日といえば、夏休みの終わり。いきなりの「あぁ、明日から学校かぁ…」と天国から地獄、落胆もしたものです。今はそんな感覚もなく、ただ漫然と季節が過ぎていきます。そんな中でも季節の移り変わりは感じるもので、「これから夏も終わって秋になるなぁ…」そんなことも感じる訳で。
 そう感じ始めるのは、「五山の送り火」でしょうか。なんと言ってもお盆終わりの行事。まだ暑い時期ですが、なんとなく夏終わりの雰囲気がが漂います。おそらくコレが夏の終わりの始まりかと。しばらくして甲子園大会も決勝戦を迎えます。そうなるとカレンダーもどんどん進み「9」の数字が見え隠れ。夏の終わりが近づきます。まだ世間は暑いので、気持ちの上では秋への抵抗感が続きます。かと言っているうちに「秋分」を迎えさすがにTHE ENDです。
ということで、終わりの始まりは「8月16日」終わりの終わりは「秋分」ということになりました。(私調べ…)
 今年は夏休みがありました。と言っても新型コロナでの自宅療養です。微熱があり、発熱外来で検査してもらうと「陽性」の判定。(妖精なら良かったのですが)その日の新規感染者数千人の一人に数えられてしまいました。で、10日間の軟禁命令です。ちょうどお盆の時期でしたが何もできずです。外にも出れず、何する気も起こらず、ただただじっと影を潜める、そんな毎日が続きます。ワクチンのおかげか、初日の熱以外に幸い症状もなく見た目は健康体です。記憶に留まらない夏休みでした。

 先月手に入れた祇園祭りの粽も、御札も回くぐって侵入してきた、ご利益なし!っといいますか、持って入ったのは本人なので当たるのはお門違いですね。

2022年8月1日月曜日

神様仏様

 例年になくとっとと梅雨が開けたと思いきや、なんだか例年通りの空模様。まったくけったいな気候状況です。今日、7月19日も未明から雨が激しく、大雨による緊急速報が鳴りっぱなしです。相変わらず発表の単位は「学区」での報告ですが…(ココは何学区?)
 今年は3年ぶりに祇園祭の山鉾巡行が行われ、これで疫病退散!とコロナにも退散願いたいです。そこで家にも疫病退散を持ち帰るべく「粽(ちまき)」を購入しに宵山へ出向きました。各鉾町で授与されているので全部買うわけにもいかず、迷ったあげく「四条傘鉾」のものを購入。
 粽の多くには「蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」と書かれています。さて、何の呪文でしょう。調べてみると、

 八坂神社さんの主祭神である牛頭天王に由来します。(牛頭天王は、天照大御神の弟、素戔嗚命・スサノヲノミコトのこと)
 昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王が訪ねてきて、一夜の宿を求めました。蘇民は貧乏でしたが、それでも手厚くもてなします。牛頭天王はその心遣いに大変喜んで、そのお礼に「今後お前の子孫は末代まで私が護ってやろう。目印に腰に茅の輪をつけていなさい」言い残して去っていきました。そのお陰で後に疫病が流行った際も、蘇民の一族は 生き残り繁栄した…(というお話があります。その茅の輪が今の粽にあたります。
 それにあやかって蘇民さんの子孫でも多分ないのですが、それを玄関先に掲げ、守ってもらおうといことです。粽を掲げておくだけで、神様に守ってもらえるって、なんて良いシステム!
その他に玄関には「三元大師(延暦寺の僧侶)」の護符も貼っています。これも疫病除けの御札です。(どんだけ神仏だよりやねんって)
おかげでコロナ感染はせず元気なわけでありますが…

母親のクラブ活動

 梅雨明けしてからの方がジメジメと雨続き、どないなっとんねん。これを書いているのが、祇園さんの宵山の日。3年ぶりの祇園祭。人混みは苦手なので、もう何十年も祇園祭にはでかけませんが、久しぶりに鉾立の様子をみたり、祇園囃子をきいたりすると、京都の夏を感じますね。
 先日、我が母がそれこそ何十年ぶりかに山鉾を見てきたそうです。デイサービスのお出かけで、車から見たとのこと。母は週2回デイサービスに通っています。家の前まで送迎してもらえますが、2本の杖で歩き、階段を昇り降りし出かけるのはなかなか骨折りで、本人は週2日の仕事として頑張っている様子。このデイのおかげで私も季節を感じることができています。
 1月の注連縄飾りに始まり、鬼の面やお雛様の小さい人形、5月は長岡天神のつつじ、7月は祇園祭見学ドライブ。
 それにもう毎月、いや毎週何かを製作して持って帰ってきます。手芸作品や、塗り絵。またお花クラブがあって(クラブ活動、学生かい!)、近所の生花卸のお花を仕入れてアレンジメント。きれいなお花が毎月おうちにある状態。
家は作品がいっぱいでさながら個展。簡単にできて且つ材料も特別なものでなく、ほんとに職員さんがいろいろ工夫されているのがわかります。

 その中で私の一番のお気に入りは、端切れ布で作った蛙。蛙の人型(あ、蛙型か)の中には細かいビーズみたいなものが少しだけ入っていて、目が二つ付いているだけの小さなマスコットですが、おそろいの布で作ったかごの中に入れると、だっらーんとした腑抜けた感じでクスっと和むんです。手や足をかごから出すと疲れたおっさんが湯船に浸かっているようで、なんともシュールな感じ。
 さて、今度はどんな作品かな、楽しみです!

2022年7月1日金曜日

歴の上では…

 このコラムを書いているのは6月21日、この日は「夏至」です。昼間の時間が年中で一番長い日ですね。この夏至は1年を24等分した「二十四節気」の一つの節目です。(夏至、冬至、春分、秋分は、小学生の頃習った記憶があります)

立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨
立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑
立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降
立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

の二十四です。
 1年の始まりはお正月「元旦」ですが、二十四節気では立春が始まりです。その昔は元旦と立春を年の初めとしてそれぞれ祝っていたようですが、今では元旦だけですね。中国などアジア諸国は旧正月(立春の頃)を祝っていますよね。
 立春の前の日は「節分」です。昔は季節の節目の、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前に節分がありましたが、立春から数えて大晦日にあたる今の節分だけが残ったのでしょう。
暦の上ではもう春とか秋とか、ちっともぬくないし、涼しくない。何やねん!暦の上って!と長年思ってましたが、立春は冬も終わり日毎にぬくくなっていく時期です。立秋も同じ。歴のことを言っているので、そんなトンチンカンなこと言わんでも、ってことでしたね。
 暑中見舞いや寒中見舞いも、この節気が節目ですね。そうやって見ていくと、彼岸や土用など様々な行事がこの節気によって決められていたりします。〽夏も近づく八十八夜…って言うのもそうですね。

 年間のカレンダーは1月、2月…だけではありませんね。この月も1月は「睦月」、2月は「如月」…「師走」まで「和風月名」と呼ばれる月名で旧暦では呼んでいました。きれいな呼び名ですので、普通に使えばいいと思うのですが、英語でもFirst Monthとかはいわず、Januaryとかいいますものね。(それは別々のもんか…)

いっしや〜きぃ〜も〜

 梅雨ですね。蒸し暑かったり肌寒かったりで、体調管理かむずかしいです。アイスが食べたくなったり、温かいスープが飲みたくなったり。やっぱり食べ物の話になります。
 ということで、またまたマイブームの食べ物を紹介しますね。それは、今も昔も変わらないおいしさ、そしてお米がないときのエネルギー源でもあった究極のおやつ「焼き芋」です。
 長いふりになりましたが、焼き芋はほんとに時代を超えて変わらない、すたらないおやつです。今ではいろんなスーパーで売られています。そうなんです、あの軽トラの「い~しや~~きいも~♪イモ」でなくても買えるんですよね。それも一年中。
 スーパーの入り口付近に熱くした石が敷き詰められた入れ物があって、そこにお芋さんが並べてあるので、冷めないのです。それにおいもさんの種類も昔とは違って、あまーい品種が日替わりで並んでいたりします。「はるかに甘い・紅はるか」や「絹のような舌ざわり・シルクスイート」など。もっといろいろな種類がたくさんあります。
 それを買って帰り、そのまま食べてもよし。冷やして食べてもよし、もちろん温め直して食べたり。調理しなくても、一つのおいもさんで、三つの味が楽しめます。紅はるかもシルクスイートも、ほんっとに甘いです。ねっとり系で、そんなにのどにもつまらないです。食物繊維も豊富なおいもさんですがひとつだけ難点が。

 そうです「おなら」ですね。こればっかりはどうしようもないのですが、専門家の情報では、サツマイモを消化したガスは、臭くないそうです。プラスさつまいもの皮に含まれる成分が便秘に良いんですって。おならを恐れず、「万能食材さつまいも」をこれからも食べるとしようっと!

2022年6月1日水曜日

不味い思い出

 小学校や中学校の思い出は?と尋ねられたら、何を思い出すでしょうか。なんと言っても一番は「給食」でしょうか。私の地域では中学校では給食がなかったので、小学校だけだったのですが、小学校を卒業したときには「ほっ!と」しました。なんせ給食が終わるのですから。
キョウビの給食からは考えられないでしょうが、とにかくまずかったです。あれは「エサ」以外の何物でもなかったですね。(大げさ?)うどんに鶏肉、シチュー…今では大好物ですが、給食のおかげで大嫌いになりました。
 あの頃は各学校に給食室があり、4時間目も終わる頃になると「ぷ〜ん」と怪しげなか香りが漂ってきます。配膳されるものは、硬い耳のパンと牛乳をメインにおかずとデザート。冷凍みかんはまだ食えたものの、あとはあまり…(1年生の最初の頃は脱脂粉乳だった記憶があります。)
 カレーやシチューみたいな物は油が浮いた汁物だったし、うどんは延びていてまずいし、かしわに至っては、あの頃のブロイラーの質の悪さのお陰で食えたものではなかったです。でも、残すことも許されず、鼻を摘み死ぬ気になって食べたものです。
 小学校を卒業して開放された気持ちをわかっていただけたでしょうか。
 最近のTVドラマで「おいしい給食」というコメディードラマがありました。給食を愛してやまない教師と給食が大好きな生徒が、食べ方を張り合うバカらしくコミカルなドラマでした。そこに登場する給食はどれもこれも旨そうなものばかり。あぁ、羨ましい。

 先日この映画版を見てきたのですが、入場者全員に「ミルメーク」なる牛乳に溶かすと味が大変身するという魔法の粉が配給されていました。正に物語の中で登場する代物です。試してみるとそれほど甘くもなく、牛乳のクセもなくなり、正に魔法!「こんなものが当時あったら!」と思うのでありました。

今も昔も、駄菓子好き

 こんにちは。最近、洗濯機も電子レンジもトースターも、「ピーピー」となる前に開けてしまう。せっかちか!と自分でつっこんでいるサトです。
 それはさておき、もうだいぶええ歳なのに駄菓子を愛してやまない私、駄菓子やさんに行くとテンション上がります。巷のお店は小学生たちでいっぱいで、聖地を荒らすようで入るのを躊躇(意味のない遠慮)をしてしまいますが、近頃はコンビニでも駄菓子コーナーがあるのですよね♪
 先日もセブンでうまい棒とビッグカツを買って教室で食べました。至福!今は袋にたくさん入って大人買いができる駄菓子ですが、やっぱりおばあちゃんが営む小さいお店で、細かく計算して少ないおこずかいの中から買う楽しみも味のうちだと思ってしまいます。
 そのうまい棒なのですが、まずい棒があるのをご存知ですか。まずいって、かなりインパクトのあるネーミング。銚子電鉄が発売している商品で、けして味がマズいわけではないのです。鉄道会社の運営状況がマズい状況なので、さまざまな商品を開発販売しているんですって。SNSで「経営大変なので、これ買って助けて~」と呼び掛けたところ、すごい売れ行きだそう。いわゆるバズったてことでしょうか。味もいくつかあって、名物ぬれおかき味や岩下の新生姜味など、地域の名産ともコラボしてうまくやってはりますね。岩下の新生姜味、食べてみたいです。オンラインでも売られているので買ってみようかな。
 そういえば、マズいといえばその昔、某青汁のCMもインパクトありましたね。ゴクゴクッと飲み干して「う〜ん、マズい!もう一杯」。今では青汁も野菜ジュースもほんとに飲みやすく美味しくなっています。でもちょっとまずい方が体に良いように感じるのは私だけでしょうか。

2022年4月1日金曜日

もう嫌、もう飽きた…

 バレンタインもホワイトデーも過ぎ去り、4月14日はブラックデーだそうです。お隣さん韓国で流行りだしたそうですが、独身のおひとり様同士が食事する日らしいです。そこで出会ってめでたくカップル誕生とか。ほんま人間っていろいろ考えますね~。
 それはさておき、ちまたによくある顔を近づけて測る体温計。あれなんとかなりませんか!なかなか反応してくれず、近づいたり離れたり、前髪あげたりマスクずらしたり。気が付いたらニワトリみたいな動作を店の前でさらしている恥ずかしさったら…もう嫌だ。みなさんは上手く反応してくれますか?
 今ではマスク顔も当たりまえになって、人前で外したら逆に恥ずかしさを感じたりしてしまうような感覚に。ここ2年で新しく出会った方は、高確率でマスク無しで会ったら「知らん人」です。私のコロナあるあるです。

 先月ワクチンも3回目を接種しました。ニュースで4回目もあると言っていました。このまま半年ごとにワクチン受けないとあかんの⁉ほんま、もうええかげんにしてほしいですね。
 ワクチン、私はファイザー・ファイザーときて、今回はモデルナでした。こう見えて(どう見えているかは知りませんが・笑)ビビりな性格なので、熱が出そうやなって時に早めに解熱剤飲みました。なので高熱にはならず37,8度。でも全身ワナワナ・ジンジンして、39度くらいの体感でした。いっぱい汗をかいて。  48時間くらいで憑き物が落ちたようにスッキリ、って感じですね。それぞれ個人差があることなので、どこまで参考になるかわかりませんが。なんやかんや言っても、コロナと上手に付き合っていくしかありません。
 しっかり対策して、早く食事や旅行もいきたいぞー。ガオー(謎の雄叫び)

Youtube凄い!

 最近ハマっているのは、Youtubeでの動画鑑賞。一度見だすと興味のある動画がどんどん現れ、次々と見てしまいます。1本の再生時間は短くても気がつけば…見すぎに注意です。
 やはり音楽関係が趣味とあって、様々なアーティストのライブ映像は欠かせませんし、それを超絶にコミカルにコピー演奏している映像も面白いものです。教則の動画も見入ってしまいます。ギターにベース・ギター、ドラム…、今はドラムが面白いですね。「山北弘一さん」というドラム講師の動画はためになります。(って、ドラム叩くわけではないんですが)思わず、手足で真似してしまいます。ベースで言えばベーシストの「藤谷一郎さん」の解説も「ほ〜っ」と見入ってしまいます。改めて音楽って理屈も含めて面白いものです。音楽科の学校に行けばよかったかな?とも思ってしまいます。

 可愛いオネェちゃんが、本気で魚を釣ってさばいて食う、という動画も面白いですね。外来魚を手づかみで捕まえてとか、すっぽんを捌くってのもあったな。とにかくワイルドで手捌きもよく見ていて気持ちいい。何でも食べるし。怖いもの無し。スポーツ系の珍プレー好プレー的な動画、漫才ネタやコントなどのお笑い。写真の撮影方法やカメラの選び方、といったオタクっぽいもの、「これ、絶対旨い」的なレシピ動画、恋愛指南のような動画もありますね。(若いときにあったら参考に…)とにかくありとあらゆるジャンルの動画が転がっています。
 ときに参考になるのが、パソコンやスマートフォンのハウツーもの。便利な使い方やトラブル対応に至るまで。時には助かります。
 動画を編集する手間は結構面倒なものですが、皆さん凄いです。
 まだまだ、楽しい動画がアップされることを楽しみに、これからもハマろうかと思います。
 くれぐれも「ほどほど」に、ですね。せやけど、今の時期にピッタリの行動だったりしますね。

2022年3月1日火曜日

ラジオから叙情歌

 いつの頃からか、ジャニーズグループのメンバーが同じような顔に見えだしました。その時の動揺たるや(謎の敗北感…涙…)もう誰がどのグループなのかもわからん。
 あれから何年たったのでしょう、日々脳の変化(老化やろ!)を感じるサトです。
若いころは、ファンでなくても名前や歌の違いも分かっていたのに。最近は男性も女性も、若いアイドルの顔が同じような種類の人としてしか認識できない感じ。昔、母がよく同じようなことを言っていました。その時は「何言うてんねん、全然顔ちがうやん」と思っていたのに、今では激しく同感ですね。
 その母から最近若い歌手のライブに行きたいとの要望が。アイドルグループではなく林部智史(はやしべさとし)さんという30代の歌手なのですが、87歳の母からすればもう若い若いお兄ちゃんです。どこで知ったのか不思議だったので詳しく聞いてみると、どうやらラジオらしい。
 早朝からラジオを聞いている母。月曜日の朝5時からKBSの「叙情歌」の放送で流れてくる歌手の声が「すごく優しくて癒されるねん」とのこと。流れる曲は1・2曲らしいですが、それを聞くと夜眠れずに苛立っていた心が落ち着くらしいのです。

 で、その放送で京都でもライブあることを知ったようで「この人の実演、行ってみたいなあ」と。「実演」って表現がなんだか新鮮(笑)ハイハイそれならとサクッと検索。ロームシアター京都でのライブチケットをゲットしました。車いすでも大丈夫とのこと、体力的に最後までいれなかったとしても「実演」で1曲でも生の声がきければいいな。
 今ではユーチューブや、誕生日にプレゼントしたCDを毎日聞いて楽しみにしています。
 うかライブの頃にはコロナが落ち着いていますようにと祈る毎日です。

ガス屋の術中にはまる…

 昨年末に大阪ガスから案内が届き「一か月間、ガスファンヒータをお試しできます」と。前から興味があったので早速応募。しばらくしてファンヒーターが送られてきました。
それまでの暖房というと、ルームエアコンの暖房機能。いつまでたってもなかなか部屋が暖まらず、毎年、寒い冬を過ごしていたところ…。
 ガスファンヒーターを使いだすと、「なんと!」これぞ暖房!というくらい部屋が温かいではないですか。いや、通り越して暑いくらい。温度設定によっては半袖で過ごせる、それほど効果絶大!いやはやガスのパワーって凄いですね。ガス代は倍以上になったものの、電気代は半減。そらそうですね。エアコンの電力使用量もすごかったわけで、その割にちっとも温くないという始末。(おかげで正月はヌクヌク)
 その後、きっちりひと月後に回収されましたが、その足でガス屋に走ったのは言うまでもありません。幸い、昨年モデルが半額で出ていたのでそれを購入。今ではそのヌクヌクの生活を送っています。
 大阪ガスの術中にハマって、まぁ良かったなというお話でした。

 記憶にある昔の暖房器具っていうのは、火鉢でした。炭ではなく練炭や豆炭を燃やしていた記憶があります。その上でお湯を沸かしたり、もちを焼いたりしていました。その次は石油ストーブ。丸い形をした対流型のやつ。石油を入れるのが嫌でした。絶対に手につくので石油臭く…あれ、気分悪い匂いするんですよね。その頃は湯沸かし器もないし水で洗っても取れへんし…
 今や、エアコンや床暖房やファンヒーターなど、様々暖房器具も進化しています。
 風呂もガスで沸かすタイプでしたが、湯沸かし器の点火や消火は外で行わなくてはならず、それも嫌な作業でした。今は室内のタッチパネルなどで「ピッ!」で終わりです。
 不便な時代にはもう戻れません。

2022年2月17日木曜日

エクセルの新しいグラフ

バージョン2019から追加されているグラフのひとつ「マップ」。

各地点の入力値に応じて、世界地図や日本地図を塗り分けてくれます。ざっとした目安に使えそうです。
表示する地域や塗り分ける方法など、設定で少しはアレンジできます。

マップから「塗り分けマップ」

 
塗り分けの色を変更 近畿地方だけのマップ

2022年2月1日火曜日

どちらが好み?

 寒さ本番、お元気に過ごされていますか。
 近年はヒートテック系の下着も充実し、ウルトラライトダウンなるものも発売され、温かく薄着ですごせるようになりました。でもどうしても着ぐるみみたいに厚くなってしまうのは私だけ?タイツも裏起毛、レッグウォーマー、スパッツ的なものが離せません。
 そして昔から変わらず冬の定番グッズといえば、ホッカイロ!一般名は使い捨てカイロでしょうか。みなさんは貼るタイプ?貼らないタイプ?どちらも状況に応じて便利なものですよね。私は貼るタイプ派です。貼る場所をいろいろ変えて適応しています。カイロだけでなく、いろんなものを売り出す企業によって小さな違いとかこだわりがありますね。それが特徴となってリピーターを生むのでしょう。
 私が最近はまったものが、チョコ棒というお菓子。フカフカのコーンパフにチョコレートがコーティングされている駄菓子的なもの。スーパーのオリジナルブランドもあり、各コンビニがそれぞれに個性を出して販売しています。私が好きなのは、小さいタイプのコーンパフ(いわゆるチョココーン)ではなく、うまい棒のような真ん中に穴が開いたちくわ状のコーンがチョコで包まれているやつです。セブンイレブンやローソンでも売っています。なかでも私はセブン派。

 セブンとローソンだけで比べてみると、セブンはコーンがくちどけがよいタイプ。ローソンは上あごや歯に付くタイプ、っていえば伝わるかな。チョコはセブンが少し甘いかなと思いますが、これもセブンは溶けるのが若干早いような気がします。ローソンはしっかりチョコな感じ。どこまでも好みの問題なのですが、機会があったらみなさんも食べ比べてみてくださいね。
 あ、どちらも100円です‼(笑)

腑に落ちたこと

 2022年「壬寅(みずのえとら)」の年が、早ひと月終わりました。1月がいにました。
「壬寅(みずのえとら)」は干支を表す2文字です。「子丑寅…」は昔から馴染みの十二支です。が、その上につく文字のことはあまり知りませんでした。それを知ったのは大人もだいぶんと過ぎた頃でしょうか。干支と言っていた「子丑寅…」は正確には「十二支」。では「干支」って?
 年を表すものはもう一つ「十干(じっかん)」があります。
 「甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)」
この十干と十二支を組み合わせたものが「干支」ということになります。十干が10個、十二支が12個、その組み合わせになるので、甲子(きのえね)から始まって癸亥(みずのとい)まで60個になります。60年に1回その干支が巡ってくることになりますね。それが還暦。これを知ったときは腑に落ちました。

 幕末から明治にかけて起こった「戊辰(ぼしん)戦争」。「戊辰(つちのえたつ)」の年に起こったからこの名がついているものですし、甲子園球場は「甲子」の年にできたのでそう名付けられました。
また、十二支は東西南北の方角を表すのにも使われていました。子が北、卯が東、午が南、酉が西です。鬼門に当たる北東の方角は「丑寅(うしとら)」の方角とも言いますね。
 前に書いた「時刻」や今回の「干支」など、昔からの数え方が今も使われていたりします。他には「睦月」「如月」などいの月を表すもの、1年を24分割する「二十四節気」もあります。さすがに時刻はわかりにくいので、今風がいいですが、その他は普段使いでもいいと思うのですが。昔風に言うとこの時期は、壬寅の如月でもうすぐ節分、それを過ぎると立春です。
 鬼門と言えば京都・仏光寺の鬼門に当たる丑寅の方角には鬼門が切ってあり、その場所には交番があります。警察に守らせている仏光寺って…でも、これは理にかなっていますね。

2022年1月17日月曜日

Officeに追加された新しい画像

一昔のOfficeにはマイクロソフトが用意していたフリー素材「クリップアート」がありました。ライセンスフリーで自由に使え重宝したものですが、この機能もなくなりしばらくはネット上から画像が検索できる「オンライン画像」という機能に置き換わりました。

ネット上の画像ですのでライセンスフリーというわけでもなく、使用にも留意が必要でした。

そこで登場したのが「ストック画像」。Office2019からの改定です。

これはマイクロソフトが用意している写真やイラストなので、ライセンスを気にすることなく自由に使えます。

ストック画像は、画像、アイコン、人物の切り絵、ステッカー、イラストの各分類分けがされており選択しやすいようになっています。

 
画像アイコン

2022年1月1日土曜日

ワンダーな正月三が日…

 あけましておめでとうございます。コロナ禍で迎える2年目のお正月となってしまいました。
 子供の頃、正月と言えばおせち料理とお年玉、でした。おせち料理…お世辞にも好きな料理ではありませんでした。全ては覚えていませんが、一の重には昆布巻き、ごまめ、棒鱈、、栗きんとん、海老、かまぼこ、二の重にはくわいが入った炊合せ、たたき牛蒡…なんかそんな感じのものが所狭しと詰められていました。棒鱈に至っては何日も前から水で戻して…そして炊いて、品数が多いので材料を揃えるのも大変だったでしょう。  考えるとものすごい面倒なことを母親はやっていたわけで。それだけやっても好きなものもおせちの中には存在せず…。しかも大晦日から元旦にかけては夜遅くまでテレビを見ながら起きているので、朝は起きれないわけで。それでも七時か八時頃には叩き起こされ、無理やり朝ごはん、雑煮を食べなければなりません。おせちもこれしかないから食べている状態だった気がします。しかも三が日はこれと雑煮と焼いた餅だけというなんともはや…
 早々に飽きるわけで、テレビからは西城秀樹が「おせちもいいけどカレーもね!」って魅力的なCMがたんびに流れて、胃袋はカレーモードに。今なら作るなりなんなりで、カレーなどすぐ食べれるところ、そうもいかず。

 しかも三が日は箸を洗わないというわけのわからない習わしが。(お茶の入った湯呑ですすいで、名前の書いてある箸袋に戻す作法っていったい…)三が日は火を使わない、炊事しないということが前提だったのでしょう。子供心に不思議な風習でした。
 今は、おせち料理も豪華なものが買える時代。そんな苦労もなくなりましたし、妙な風習も続けているところも少ないことと思います。
 皆様の家庭はどんなお正月だたったでしょうか。
 今年もよろしくお願いいたします。

予約したい⁉

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 みなさんどんなお正月をお過ごしでしょう。近年は元日から開いているお店も多く、食べ物にも困ることもなくなりましたね。子供のころは大掃除をしながら、台所から匂ってくる料理の香りにお正月を感じたものです。そして夜はお重詰めと、年越しそばに紅白歌合戦。昔は忙しい年越しでした。
 今ではおせちもネットで買えますし、なんならコンビニに行けばいくつか揃えることもできます。おせちにはそれぞれ意味合いがあり、苦手なものでも一口ずつでも食べなさいと言われました。
 世界にも面白い風習がたくさんあるようです。
 エストニアでは元旦に7回食事をする風習が。これには新年に豊富な食料を確保できるようにという願いが込められていて、7回食事をした人は7人分の力をもつことができると言われています。アメリカやイタリアでは、お金の象徴として、福を招くレンズ豆や黒目豆が食べられるそう。

 食べ物以外では、スコットランドのお正月の風習がちょっと面白いです。ホグマニーと呼ばれる伝統で、年が明けて一番先に誰が家に入ってくるかを家族で見届けるファーストフッティングというのが行われるそうです。一番に入ってくるのが黒髪、肌黒、高身長のハンサムな男性で、その男性が片手に石炭、片手にパンを持っていたらその一家には幸運がもたらされ、食べ物にも困らないと信じられているそう。反対に金髪で色白の青年だったら不吉な年になるのだとか。そのため黒髪の男性は重宝され、今では引っ張りだこで予約制になっているそうです。 幸運を予約って…笑。
 私なら、福山正治とか竹野内豊、舘ひろしという渋めを予約できれば幸運です。
てへ!今年もよろしくです。