2022年10月1日土曜日

昔食べたあの味が…

 近頃、なにも障害物がないところでつまずくことが増えたサトです。それとも老眼で小さな段差が見えなくなっているだけでしょうか(笑)
 その老いを痛感している目なのですが、近視と遠視、いわゆる老眼のせいで、眼鏡をしないとバスの番号が見えないのに、スマホは眼鏡をはずさないと使えない不便さと言ったら、ストレスこの上ないです。
 以前にも話していたと思うのですが、どんどんそれがきつくなってきました。パソコンの文字もかなり拡大しないと読みにくいし。本を読むときには眼鏡を外さないとだめだし。そう、最近また本にはまりだしました。教室の本棚の誘惑です。今は鴨川食堂の3巻目です。京都の食堂のお話で、「思い出の食」を探してくれるというような内容。あまり話すとネタバレしてしまいますね。
 本を読んでいて、思い出の食ってなんだろうかと考えてみるのですが、パッと思い浮かんだのはスイーツです。ふたつあるのですが、一つ目がチョコタルト。高校時代によく行ったタルトやさん。新京極商店街の中の小さな雑貨屋さんの2階に上がっていくお店。チョコだけでなくフルーツタルトもいっぱい種類があって。バイト代が入る度何回も足を運んだものです。でも数年でお店はなくなってしまい、そのあと一度は左京区の民家で個人的にやっておられることがわかり買いに行ったのですが、そこも知らないうちに閉めておられました。

 それ以来30年近く。それらしいもっと上等なタルトはたくさんあるのですが、なんか違うんですよね。恐らく味や材料は今の方が良いものが使われていたりするのでしょうが、やっぱり初めてそれを口にした時の感動や衝撃もスパイスになって、心にズーンと残るものなのでしょう。
 みなさんも思い出の食ってありますか。

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