2020年12月1日火曜日

たかさんコラム

その1 GO TO… ん?

コロナ禍のでの経済対策、GO TO…トラベルにイート、なにか利用されたでしょうか。未だ感染が広がっているさなかで、なかなか利用しづらいというのが現状でしょうか。それでも、利用するとお得だし、そのことで地域経済が活性化するのも事実です。ここは迷いどころですね。
トラベルは、旅行費用の35%が割引になって、更に15%分の地域商品券がもらえるとなんともお得な制度。
イートは、食べログなどサイトからの予約で次回使えるポイントがもらえたり、4,000円で5,000円分使えるプレミアム食事券が買えたり、とこれもお得です。(ポイントが貰えるキャンペーンは予算が底をつき、既に終了しています)
その商品券ですが、過去2回発売されましたが、大好評だった上に30分足らずで売り切れてしまいました。サイトからの購入のみで先着順だったものですから、なかなかサイトにつながらず苦渋を飲んだ方も数知れず…ネットのみというのも、なかなか不公平な方法でした。
3回目は12月12日から14日の申込みで、抽選で行われます。当たらないかも知れませんが、申込みはゆっくりできそうです。お得な商品券、最後のチャンスです、ぜひ手に入れたいものです。(使用期限があるので期限切れにならないように)

で、このGO TOですが、なにか違和感がないでしょうか。ネーミングが変ですよね。英語の文法からすると、go toとくればそれに続くのは場所なり目的を表す名詞になるはずです。go to Kyotoとか、go to restaurantとか。トラベルとかイートは、旅する・食べる、など動詞ですね。
最近やたらカタカナ語や造語などを耳にします。聞くたびに???です。若モン言葉はもっとわかりません。
ウィズコロナ、も変な言葉ですね。withは共にや寄り添う、などの意味ですから。コロナとお友達になりたくないですよね。

その2 世間は謎に溢れてる 

今月は「さとさん」コラムはお休みで、もう1話たかさんにお付き合いのほど。
以前、謎解きにはまっているという話題を書いたことがあります。その続編、というわけではないですが。
始まりは京都鉄道博物館で開催してた「トキカケル」という謎解きイベント。ホスターを見て「ん?これは面白そう?!」と思い、やってみたのが運のつき。なんせ初めての謎、要領もわからず朝から始めて、晩の遅くまでかかったことを覚えています。(ゴールは京都駅)なかなかの難しさ。そこからリベンジ大会が始まり今に至るです。
リベンジ1回目は大阪城。天守閣を脇に見ながら、その周りでうろうろ、あっち行ったりこっち行ったり。あちこちにある看板や、建物に謎が仕掛けてあるので、歩く距離たるや、フラフラになります。いい運動です。大阪城の謎は何度も行っていますが、どれも高難易度です。(今も大阪城では開催中なのでまた行く予定)
また、阪急や阪神、大阪メトロなども手掛けていて、これもやりがいがあります。電車で移動しますので、移動距離も時間も長く、また、こんなことでもなかったら訪れようもない縁もゆかりもない土地にも赴きます。そこでは美味しい出会いも当然待っていたり…。それだけで十分楽しい旅です。電車物のときは余裕で6〜7時間かかりますが、面白いです。(京都の謎では、京都駅から島原大門まで歩きました。)
最初のほうはよくあったしくじりですが、訪れたポイントでの謎を解き、次に向かうのですが、しばらくして「どうもつじつまが合わん」ということがしばしば。どうやら先ほどのポイントでの謎解きが間違っている様子…戻る羽目に。そんなことにならないように、最近は賢くなって、後で検証できるようにポイントではすべて写真に収めることにしています。(スマホがあってよかった)
「謎解き」という楽しい遊びを見つけたと思っています。皆さんもいかがですか。きっとハマります。

2020年11月1日日曜日

年には勝てん…か

 こんにちは、すっかり涼しくなりましたね、朝晩は寒いくらいです。着るものに困る季節です。
 年を重ねるごとに、体温や体調管理に手間がかかるというか、しっかり気を付けないと、すぐに体調を崩しかける?ようになりました。
 とうとう血液検査でもちょこちょこっと「H」とか「L」の文字が見られるように。はい、生まれて初めてコレステロールが高いと指摘されました。「食事に気を付けてくださいね」というくらいでしたが。LDLコレステロール、悪玉ってやつです。少し高くて善玉コレステロールとのバランスが悪くなっていました。早速青魚に納豆などを摂るように心がけてはいます。
 最近急に食生活が変わったわけでもなく、もともとそれほどジャンクなものが好きでもないのですが、食も運動も若い時と同じ習慣ではダメということですね。代謝も反射神経も感覚もなんだか鈍くなったりしてきています。上手に年齢と付き合いながら、少しでもサビの少ない身体でいたものです。

 また一駅前で降りて歩こうかな。ですが、急に無理して膝や腰など傷めないようにしないと。これまた年齢「あるある」です。どんなに健康管理のためといっても無理は続きません。食事も同じですよね。やっぱり体にもよくておいしいものが食べたいです。それがストレス解消でもあるし、精神衛生上では好きなものを食べる方がよさそう(勝手な言い分)。
 少し前に教室で「鮭のちゃんちゃん焼き」の話になり、居合わせたみんなで盛り上がりました。レシピを教えてもらって、すぐに作って美味しくペロリ!旬のものをいただくのは体にも心にもいいのでしょう。食いしん坊の私は、サンマも鯖も、シャケでもマスでも、キノコもかぼちゃも、マルっと秋をいただくことにします。

色々ややこしいです

 暦の上では…ということをよく聞きます。もう秋は「立秋」、もう春は「立春」です。まだまだ暑いし、寒いです。とてもそう言われてもピンときません。
 暦の上では…、とは旧暦では、ということです。その旧暦ですが、幕末から明治にかけて使われていた「太陰太陽暦」をいいます。明治には今の歴「太陽暦」に改められました。
 旧暦では月が地球を1周する期間を1か月としていました。1周するのに29日くらいなので、季節からすると、12か月で季節が1周り、とはならず13か月くらいかかります。が、毎年13か月とすると多すぎるので、数年に1回ひと月増やす「閏月」を設けて調整していました。(時代劇なんか見ていると「閏2月…」とか月の説明が語られますが、そういうことだったんですね)
 旧暦から今の歴に変わったのは明治5年12月3日です。この日を明治6年1月1日としてスタートしました。ここでひと月のズレができてしまいました。季節の行事がなんだかずれてるなぁ、と思うのはこういう理由だったわけです。桃の節句は桃が咲くには早いし、七夕は梅雨真っ盛り。
 他の歴としては「二十四節気」があります。太陽暦の1年を24等分した季節です。始まりは「立春」終わりが「大寒」です。二十四節気は古代の中国で作られたもので、それを元に日本でも季節の移り変わりの基準としてきました。旧暦では1月の始まりが立春の時期と重なっていました。(年賀に迎春とか初春とか書くのはその名残のようです)

 今でも中国では旧暦の正月として、春節祭が正月より派手に祝われます。
 昔は春夏秋冬が1月から順に、3か月づつ分けられていました。満月は月の15日目と考えられていたので、秋の季節の8月15日は中秋の名月と呼ばれてきました。
調べてみると興味深いものですが色々ややこしいです。

2020年10月1日木曜日

なめたらいかん…

 神社仏閣、観光に事欠かないのがここ京都です。金閣や清水、平安神宮などの有名所からそうでないところまで、石を投げたらどこかに当たりそうです。
 先日も西陣あたりに狙いを定めて、散策したのですが、古い町ということもあり、目当ての神社仏閣より興味深いものがアチラコチラに点在します。茶道の千さんの邸宅とか、飴屋さん…「一体これはなんだ?」というような建物、歩いているだけで興味津々です。(千さんの家はデカかったなぁ)
 そうこう歩いているうちに、腹もへり蕎麦屋さんへ。最近は大したもんでスマホさえあれば道に迷いません。目的の蕎麦屋まで一直線です。
(グーグルマップは万が一その店に入れなくても、次が探せます。食べログなどのサイトと併用するとバッチリです。途方に暮れなくても済みます。大したもんだ!)
入店するもほぼ満員。お昼どきやしなぁ、と思って店を出るとイヤイヤ長蛇の列。びっくりです。知れた店に入ったようです。確かに旨かった。
 最近は神社仏閣を巡ると同時に御朱印もいただくようにしています。それぞれで個性的な御朱印は趣があってこれまたいいものです。その御朱印ですが、妙蓮寺というお寺の塔頭寺院で「圓常院」というところ。ここも後で知ったのですが、様々な柄の御朱印を書いてくれる有名なお寺のようでした。すぐ書けるものから20分以上もかかる大作まで。大作の分お値段もはりますが。面白い御朱印がいただけます。その御朱印もほとんどの寺院では300円なのですが、ひたひたと500円の波が押し寄せてきています。これまで出会ったのは、大阪天満宮、神戸の生田神社と今出川の白峯神社です。500円はツライ…

 などと、歩いていると予定の半分も巡れずタイムアップでした。半径300mもないところでさえ廻りきれません。京都恐るべし。

また次回リベンジです。

♪か〜ごめ、かごめ♪

 虫の声が秋を知らせてくれるこの頃。すっかり涼しくなりましたね。数週間前まで、暑い暑いと首にアイスノンを巻いて歩いていたのが嘘のようです。秋の高い空と雲、爽やかな空気、大好きです。できればずっと続いて欲しいなと思いますが、あっという間に今度は寒い寒いと言っているのでしょうね。
 虫の声だけでなく、仕事の行き帰りの景色も変わりしました。爽やかな風に揺れる植物たち。萩もどきの花に黄花コスモス、シービービーにススキ。ところでこのシービービーって皆さんはなんて呼んでました?母に聞いてみると「ピーピー豆」だそう。
本当の植物名は多分「カラスのエンドウ」だと思います。小さな鞘豆の中の種を出して、口にくわえてピーピーと吹く、あのマメです。よく小学校の帰り道鳴らしていたものです。それに、土手に咲いているツツジの花の蜜をチューチュー吸ったり、今思えば不衛生ですね。子供はチャレンジャーです。

 今は外で集まっている子供たちに近づいてみたら、みんなで任天堂のスイッチでゲームしてるなんてこともありますが。私の子供の頃は外遊びが主流。公園でひたすら泥団子作ってたり、鬼ごっこしてずっと走ってたり。木登りしたかと思えば、ゴム跳び。♪簞笥長持ちどなたが欲しい♪と、はないちもんめをやっったり。近所の危険な沼地で、あかんと言われていたのに、ダンボールのソリに乗って、沼めがけて滑り降り、沼にハマるギリギリで止まるっていう根性試しみたいな遊びをしたり…
 懐かしいなぁなんて、秋の植物からそんなことを思い出して浸っているサトです。しかし浸っていてももったいない。せっかくの四季、植物もですが、美味しいも食物もいっぱいの秋を満喫しましょうね!

2020年9月11日金曜日

エクセルの新しい機能

ワードやエクセルなどのOfficeソフト、最新バージョンはパッケージ版ではOffice2019または、サブスクリプション版のMicrosoft365です。
新しいOfficeでは様々な機能が追加されています。少しずつ紹介しましょう。(残念ながら2016以前のバージョンでは新機能はありません)

  • エクセルの関数その1

セルの値を判定する関数で「IF」関数があります。ある条件で値を判定しAかBかの処理をします。基本は1つの条件で判定できるのは2通りのAかBかです。
複数の条件で判定するためには、関数をネスト(入れ子)で作る必要があります。
そんな場合に便利な関数が追加されました。入れ子が不要な「IFS」です。

下の例では、点数の値で4つの判定を行いA〜Dの表示を行なっています。
80以上はA、70以上80未満はB、60以上70未満はC、それ以下はDの表示です。

従来のIF関数(セルB2)では、=IF(B2>80,"A",IF(B2>70,"B",IF(B2=60,"C","D")))です。
IFS関数で作成すると、=IFS(B2>80,"A",B2>70,"B",B2=60,"C",TRUE,"D")です。
式内のカッコの数を見ても入れ子になっていないのがわかります。IFSでの最後の判定条件で「TRUE」を指定すれば「以上の条件に合わなければ」の意になります。

計算結果は同じ

IFでの関数入力ボックス
1つの条件しか指定できないので入れ子になる

IFSでの関数入力ボックス
複数の条件を1つのボックスで入力できる

 

2020年9月1日火曜日

なんば、にぬき、かしわ?

 こんにちは!いかがお過ごしですか
 さてさて突然の質問です。トウモロコシの粒っていくつあるのか数えたことありますか?そんなやつおらんやろって?どうやらトウモロコシの粒、大きくても小さくてもすべて偶数らしいです。
 ええ、数えた人がいます。ユーチューブで検索すれば数えている動画が出てきます。えらい暇な、いえいえ一つの疑問に徹底して解決に取り組む人がいるものですね。おかげで楽をして結果のみ使わせていただいている私です。(笑)ちなみに平均6百個ほどらしいですよ。もちろん品種によって大きさや粒の並び方、色も粒の数も違います。でも必ず偶数なんですって。
 トウモロコシは成長する過程で粒が二つに分裂するらしいのです。必ず二つに分裂するので、もともと奇数であっても最終的には偶数になるのですね。ふ~む、なるほど。で、この粒の一つ一つからひげが伸びているので、ひげの本数を数えれば=粒の数もわかるのです。でもあのひげって脆そうだし、切れているかもしれません。あんな細いひげを数えるのも大変なことですね。しかも、偶数であろうが奇数であろうが、味が変わるわけでも、世界が一気に開けるわけでも、給料が上がるわけでもないんですよね。まぁ、なんとも平和な雑学ってことです。

 ところで話はそれますが、トウモロコシって「なんば」って呼びませんか。これって関西だけ、もしくは京都だけでしょうか。なんばの醤油焼き!お祭りの定番ですよね。あの匂いを想像するだけでよだれものです。なんばに、にぬき(ゆで卵)、かしわ(鶏肉)、ヘレ肉(ヒレ・フィレ肉)今度は地域独特の呼び方の境界線とか調べてみるのも面白そう。すでに調べつくされていそうですが、夏休みの自由研究を思い出す今日この頃です。

シロクマを求めて

  9月になってもまだまだ暑い今日この頃です。今年は夏がサラッと過ぎていった気がします。例年なら祇園祭の前祭が終わって「さぁ夏!」で始まり、甲子園大会があり、送り火で夏の名残を惜しむのですが、今年は何もありません。が、暑さだけは相変わらずです。
 今では「暑い」=「エアコン」ですが、昔は一体どのようにして涼をとっていたのでしょうか。思い出してみると、近年のような暑さは昔はなかったように思います。日が暮れたら気温は下がっていたと思いますし、酷暑なんか言葉もなかったような感じです。
私の子供の頃などエアコンなんか当然ありません。思い出すのは、夕方になったら「打ち水」、風呂の代わりにたらいで「行水」、その後は汗を抑えるため、シッカロールを体全体にはたいていました。また、朝から晩まで冷たいものばかり食べていたような記憶があります。(安上がりはかき氷でしょうか)
 夜はどうしていたのでしょう。窓全開で寝ていたんだと思います。(治安もなにもないですね)まだ網戸などなかったと思いますので、蚊取り線香と蚊帳でした。蚊帳は蚊の侵入はとりあえず防げるものの、風通しが悪く暑かった気がしますし、隙間もできるので、蚊が侵入すると寝ているどころではありません。
 結局、何をどうしても暑いのは何も変わらないので、最後は究極の方法である「我慢」です。最後は精神論です。そう思うと昔は我慢強かったんですね。
電車やバスも昔はエアコンなどついていませんでした。室内はとにかく暑かった。京都のエアコン付き市バスは「シロクマ」マークが付いていて、それを狙って乗ったものです。
 今はどこでもエアコンがあり、昼夜問わず快適です。そんなに根性を入れるところもなく助かります。

2020年8月1日土曜日

コラボもする甘いもん

 最近良く聞くコラボ。
 様々な分野でたくさんコラボレーションされています。物だけではなく人も。芸術の世界ではコラボすることで面白い化学変化が起こり話題になることも。
 そんな中、やっぱり私は食べ物!「あ、やっぱりな、そらそやろ!」と思われた方、なかなか通ですね。酒と言えばタカさん、食いしん坊といえばサト。それでこそパソコンいわくら教室の会員です、今ならもれなく名誉会員に認定します(笑)。残念ながらなんの特典もありませんが、ぜひ教室で美味しい物談議に花を咲かせましょう。
 それはさておき、私のお気に入りのコラボお菓子は「かりんと饅頭」です。和菓子屋さんにいかなくても、セブンイレブンに売っていて、見つけたときは「♪セブンイレブン・いいキブン♪」です。かりんとうほどのパリパリ感はないですが、しっかり歯応えの黒糖風味の皮に包まれたあのアンコ。ちょ〜旨いってわけではないですが、なぜかまた食べたくなるんです。それぞれに食べた方がガッツリその美味しさを感じることができるのですが、合わさることで、不思議なくせになる美味しさが生まれるんですよね。
他には、すでに独立した感がある「チョコに包まれた柿の種」も、はじめは?でしたが、今では専門店もできるほどです。それから、先日食べてハマったのが、原了郭の七味と丸又商店のたまり醤油がコラボした有機ナッツ。どちらも創業300年と200年という老舗のコラボだそう。こちらも奥の深い味わいでした。
 これ以外にも自分勝手にコラボでも美味しい物はいっぱいあります。プリンに醤油かけたらウニ風味?とか。学生時代、団子とアイスクリームにきな粉をかけて食べていたのですが、考えれば雪見だいふくの走りですやん。あ、そういえば苺大福もそうでしたね。あ〜おなかすいた~

もうやめて〜

 長年生活していると困りごとがたくさん出てきます。その中でも家の中の色んなものが壊れていくというもの。困ります。生活も困るしお金も大変です。(どっちか言うとお金が辛い…)
 壊れて困る電化製品の第1位はなんと言っても「冷蔵庫」でしょう。音がうるさいなぁ…と思っていたらいきなり壊れ、速攻量販店へ。新しいのが来るまで大変でした。テレビは2位くらいでしょうか。最初ブラウン管のテレビが壊れたときは、「ターミネーターの最後か⁉」っていう感じで映らなくなりました。その後14型くらいの小型のでとりあえずしのぎましたが、野球のスコアも映画の字幕も読めません。「こらやってられん!」、で量販店へ。エアコンが壊れたときは、夏ではなかったのでなんとかしのげましたが、これも不自由な思い出が。
 辛かったのは電化製品ではないですが、湯沸かし器が潰れたことです。しかも年末の寒い時に。その季節に起きてから寝るまで湯が使えない、そんなんありえません。顔を洗う、食器を洗うは水でなんとか耐えて、風呂は銭湯です。修理も年末ですぐにはできず、これもまた辛い思い出。
 今壊れているのは「洗濯機」。洗濯機能は使えるので洗えるのですが、乾燥機能がアウトです。乾かせません。洗ったものは部屋中に…まるで大学生の下宿状態です。これはたまらんと最近ではコインランドリー通いです。週1回カゴいっぱいの洗濯物を抱えてコインランドリーに通います。最近は昔と違い洗濯から乾燥まで行えるものが主流に置いてあり、便利になりました。全行程も1時間程度で終わるので、その間に買い物などを済ませられます。まぁ、このままでもええか?とも思ったのですが、頻度と費用を計算すると2年ほど通うと、洗濯機が買えてしまうことになるではありませんか。やはり近々量販店に出向くことになるのでしょうか。
 次は何が壊れるのか…心配はつきません。

2020年7月3日金曜日

こことろ

京都府が提供するイベントアプリ「こことろ」。
開催されているイベントに参加して、スタンプラリーを行いながら京都観光を楽しむ、というアプリです。
現在行われているイベントはありませんが、過去には 西国三十三箇所めぐりなどがありました。
そのアプリに今回追加された機能が「新型コロウィルス緊急連絡サービス」です。
このアプリを使い「チェックイン」(訪問登録)を行った施設等で、感染者が出た場合、注意喚起のメールを送ってくれます。
厚生労働省のアプリと合わせて使ってみましょう。
案内パンフレット
アプリ概要

2020年7月1日水曜日

森とんかつ…

 みなさんお久しぶりです、お変わりありませんか。まだまだ不安はありますが、コロナとの新しい形を作りながら、賢くやっていくしかないですね。私も高齢の母のところへ定期的に行く必要も心配もあり、細心の注意をしながら過ごしています。
 そんな母との一コマ。足が不自由なのもあり、なかなか自由に行動できない母と、沈んでしまう気持ちをあげる意味でも、カラオケしようか話になりました。お店が休業中だったので、ユーチューブを使ってなんちゃってカラオケに。
 元々地域のコーラスなどにも参加していた母。ソプラノ担当で高音域が自慢だったのに、歌わなくなって久しいので、おっさんのような(おじさまには失礼ですね)男性バリの低音になっていてショック!私もカラオケで松田聖子ちゃんやドリカムもオリジナルの音域で歌えていたのに、キーを落とさないとサビが歌えない始末。2人で声を張り上げて、裏返りのヘロヘロ声で、歌の心はどこ行ったん?状態。しまいには男性歌手の物まねや、デュエットの男性パートを取り合う始末です。果てはバックミュージックなしでアカペラ。結果それが一番でした。
それからは、アカペラで不思議な替え歌。子供の頃に良くやったアレです。森のくまさんは「ある日ンケツ、森の中ンチョウ、くまさんにンニク、出会ったンコブ♪」の要領です。瀬戸の花嫁も「瀬戸はンタン、日暮てンプラ、夕波小波ソラーメン」てな具合で、うまくお尻に言葉をつなげて歌う遊びで、どちらがより面白い言葉をつなげられるかを競って、爆笑。
 しかし変な親娘ですね。歌が好きで笑いに飢えている方は是非とも!
 現実を見ると胸が苦しくなってしまう今、意識して笑顔を作りながら、協力し合ってこの危機を乗り越えましょうね。

観光地へ行くなら今!

 コロナ禍での自粛の日々、いかがお過ごしでしたでしょうか。緊急事態宣言もようやく解除されて、徐々に日常に戻りつつありますが、まだまだ油断できない毎日が続きそうです。注意しながら日々過ごしたいものです。とはいえ、町中にはかなり人が戻ってきた様子です。それと感じたのは水辺の周りの人の多さです。私のような散歩する人、ランニングしている人、グループでなにか興じている人、こもってばかりでは…ですね。
 ひと月と少しの期間、自宅での自粛期間でした。せかっく家にいるのだから「ナニかせねば⁉」と構えていましたが、せっかくの自粛やし何もしないでおこう、といつもの怠け者全開で思考が変わりました。
そうなるともう「ダラダラ」の毎日です。ビデオを見ぃ〜の、夕方になると近所を散歩し〜の、の繰り返しの日々。こんな日常もまずありません。
千本鳥居
5月も終わり頃になると散歩の範囲も広がっていき、プチ京都観光です。
 この時だからと普段取らない行動も取ります。いつもなら人出で遠慮していた「伏見稲荷大社」「清水寺」へ参拝です。静かで清々しいですが、あれだけ人がいないとかえって不気味です。産寧坂付近も閑散としていました。おかげでゆっくり観光できましたが。
 また別の日は長岡京の勝龍寺まで歩くという暴挙にも出てみました。5時間位かかったでしょうか。こんなことも今までなら、なかなかしません。(帰りはサスガに電車です)結局この自粛期間は、飲む、食べる、歩く、見る、でした。
竹林の小径
先日も嵐山に行ってきたのですが、ここもまだまだ閑散としています。ゆっくり観光ができるのはありがたいのですが、この状態では観光業が持ちませんね。早くこれまでの日常が戻ってくることを切に願う今日この頃であります。


2020年6月23日火曜日

接触確認アプリ

厚生労働省から新型コロナウィルス対策として「接触確認アプリ」が配信されています。 アンドロイドはPlayストア、iPhoneはAppStoreからダウンロードできます。「接触確認アプリ」で検索してください。
 ①PCR陽性となった感染者は、アプリにその旨を登録します。
 ②感染者と1m以内の距離で15分以上接触した状態にあった方に通知されます。
 ③通知された接触者は、現状などをアプリを通じ相談すると、対応が案内されます。
ざっとこんな流れです。 国民の6割以上が使わないと効果も薄いとも言われていますが、ここはスマートフォンをお持ちの方は、インストールして少しでもウィルスに備えましょう。
 
AppStoreの画面アプリの画面

2020年5月1日金曜日

いずれはアヤメかカキツバタ

 新緑もまぶしい五月ですね。本来なら気持ちの良い行楽の季節なのに。コロナ自粛の日々。早く収束してほしいです。そのためにも、これからが踏ん張りどころ、皆で知恵をしぼり乗り越えていきたいです。
 さて、五月は「皐月(さつき)」ともよびますが、この季節に咲く花にも皐月があります。この皐月、つつじとよく似ていますよね。子供のころ学校帰りに土手の花の蜜を吸っていた、今となっては恐ろしい思い出がありますが、あれは皐月でしょうかつつじなのでしょうか。よく似た花関連が私には気になるところです。 他にもたとえば、アヤメと菖蒲とカキツバタ。椿と山茶花。う~~ん、あとは牡丹と芍薬、蓮と睡蓮あたりでしょうか。草と木、背の高さと低さなどパッと見てわかる物もあれば、細かい葉の違いや、花弁の開きのちがいなど、よくよく観察しないとわからないというものも。
 細かい違いはどうあれ、それぞれが見る側の気持ちを癒してくれることには何ら違いはありません。少し観点をずらすと、桜や薔薇など同じ種や目の花でも交配や地域によっても違いはたくさん現れますよね。こんなにたくさんの違いや種類があっても、どれも変わらずそれぞれの役割があり、尚且つそのままで人間の心を癒してくれるなんて、素晴らしいなって思います。
 人間社会は個性はともすれば差別の対象にもなったりしますし、長い物に巻かれたり多数派閥に属することで生きやすかったり、妙な安心感があったりもして。これからはますます植物たちが咲き誇る季節。お花を愛でながら「桜梅桃李」の言葉のように、自分らしく、不安に潰されそうな気持ちを上回るくらい、あたたかい気持ちでいたいなあと思うサトです。
 みなさんもどうか気を付けて、元気でいてくださいね!

コロナがそう来るなら…

 コロナ渦がまだまだ収まりません。皆様、いかがお過ごしでしょうか。本来なら、今月は連休で「さぁ、何しよう、どこ行こう!?」と思い悩んでいる頃。逆の意味で「何しよう…」と悩んでしまいます。サッカーも野球もやってない、芝居も映画も音楽ライブにも行けない。行けても近所の散歩くらいのもの。さて、困ったものです。
 やはりここはネットの出番になるでしょうか。音楽を聞く、動画を見る、パソコンでもタブレットでもスマートフォンでも、こんな時こそに威力を発揮してもらいましょう。
 動画を見るなら画面が大きなパソコンがいいのでしょうが、そこは少し投資してみましょう。「Chromecast(クロームキャスト)」というグーグルから発売されている機器を使用すれば、スマホなどの端末から、映像を家庭のテレビ画面にWi-Fi経由で映すことができます。価格は¥5,000程です。設定も簡単ですので、オススメの機器だと思います。さほど大きさもなく、少し大きなマカロンって感じでしょうか。
 スマホの中の画面がテレビの大画面で、なかなかやりますよ。ただすべてのアプリで映像が見れるわけではなく、対応したアプリのものしか接続できません。動画配信の「Youtube」はもちろん対応していますので、これだけでもかなりのものです。その他、有料の動画配信アプリもほとんど対応しています。見逃しサイトの「TVer」は今のところ対応していません。音楽でもちょっと投資して「Bluetoothスピーカー」を手に入れましょう。パソコンやスマホなどのスピーカーではちょっと音が貧弱ですよね。安いものでも割といい音で聞くことができますよ。
 音楽配信アプリでは無料の「Spotify」がオススメです。
アーティストやクリエーター、様々な人がいろんなテーマの、普段なら有料だろう動画を配信してくれています。たまにはネット漬けになってみるのも悪くないかもしれませんね。

2020年4月23日木曜日

休講いたします

新型コロナウィルス予防の観点から、緊急事態宣言が出されている間、教室を休講いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
期間:4月24日から、緊急事態宣言が解除されるまで

2020年4月7日火曜日

選択解除が可能に!

Excelで作業を行う上で欠かせない操作の「セル選択」。
その中でもまとめて操作を行うために行う「複数セルの選択」があります。
誤ったセルを選択した場合は、新たに選択し直す。(クリックやドラッグをやり直す)方法しかありませんでした。
その中でも、ある範囲を選択して、その中で選択したくない部分があるなど、選択範囲を修正することができるようになっています。
但し、最新のExcel2019やOffice365からの機能になっています
  1. ある程度のセルをドラッグで範囲選択した場合、その後不要部分を再度「Ctrl+ドラッグ」することでその部分が選択解除されます。

 ⇒
範囲選択不要な部分をドラッグで選択
  1. 離れた場所を「Ctrl+クリック」や「Ctrl+ドラッグ」で選択し誤った場合は、もう一度最初から選択し直すしかなかったですが、これからは再度誤った箇所を「Ctrl+…」を行うことでその部分だけ選択解除できます。
 ⇒
離れたセルを選択不要部分を再度クリック

2020年4月1日水曜日

「ぼけ?」にご注意

 おはこんばんちは!
 いきなり変な挨拶で失礼します。私の若いころ流行った?表現。メールで相手が朝昼晩いつ読んでもいい挨拶。昭和の臭いプンプンです。
 ではでは、今月も歯科医での一コマにお付き合いくださいね。
 未だ私の通院は終わらないのですが、怖い歯医者も少しずつ楽しくなってきました。理由は簡単で、主治医が若い女医でおまけに可愛いのです。 うへへ。オジバー(おじさんのようなおばさん)の私は若いというだけで、女でも男でも可愛いく思えるんです。(笑)  そんなことはさておき、先日歯型を取ってもらっているとき、何を血迷ったか、そんな可愛い先生が押さえてくださっていた指をガブっと噛んでしまいました。口を開けている状態なので「あわわわわ、ごえんあはい(ごめんなさい)」とまぬけなお詫び。先生はただただ優しく「大丈夫ですよ〜」と笑顔。 そんなことがあってか、その日はなんだかソワソワして、何かせなあかんのちゃうか(意味のわからない思考ですね)と思い、帰りにも一発やってしまったんです。治療の前には眼鏡を外し預かってもらうので、帰りに可愛い(また強調)先生が眼鏡を返してくれるのですが、その日は忘れられ、素直に眼鏡お願いしますって言えない私は「眼鏡、眼鏡めがね〜」と、両手をヒラヒラさせるジャスチャー付きでやらかしました。
 はい、これわかる人にしかわからないでしょうが、今は亡き横山やすしさんのギャグです。ええ、お察しの通り、若い先生がやっさんを知るわけもなく無表情、チ〜ン…謎の冷気。 皆さんジェネレーションギャップには気を付けてボケましょう。いや違う違う、素人が人前で恥ずかしいことはしないように、決してウケませんよ。という話でした。

 ちゃんちゃん。

今夜も……で…

 またTVのお話。3分クッキングとか、きょうの料理のようなお料理番組、食べ歩きを紹介するグルメ番組、などたくさんの食べ物系の番組があります。好きなのは土井善晴さんの「おかずのクッキング」ですね。トークも面白いし料理もイケてます。平野レミさんのやつは適当すぎて「ほんま?」と思ってしまいます。
  最近では少し変わった料理番組が流行っているようで… まずは、「吉田類の酒場放浪記」決して絵面がいいとは言えない類さんが、只々居酒屋を訪問し酒や料理の感想を述べる、しかも酔っ払いながら。酔っ払いの戯言で成り立っている感じです。グルメレポートとは異なるものでしょうか。
  独り言の感想を述べながらの食事シーン、普段自分でも思っていることが台詞になっているような、そんな感じで面白い。番組全体ではドラマ仕立てになっていますが、「孤独のグルメ」「ワカコ酒」などがありました。どちらも旨そうに出てくるし、食べてるし、ちょっと見てる方はたまりません。私としては「ワカコ酒」の方が好きですね。何故かって?タイトルにもあるように、お酒が主だから。それにワカコちゃんも可愛い。(また今月から放送が始まります) 「孤独の…」は主人公が下戸なのでお酒は登場しません。(こちら主演は松重豊さん)
 「今夜はコの字で」、先日で放送は終了しましたが、コの字のカウンターがある居酒屋で繰り広げられるお話。これはお酒もそうですが、美人の「恵子先輩」にメロメロでした。 少し前に終りましたが、原作は漫画の「居酒屋ぼったくり」というものもありました。物騒な名前ですが、実は美人姉妹が切り盛りしている小料理屋で繰り広げられる人情噺。決め言葉は「今夜もこれでぼったくり」…ですって。

あーぼったくられたい?!

2020年3月1日日曜日

歯科検診に行こう!

 寒いと思えば、初夏?みたいな暖かい日があった2月でした。皆さん体調崩されていませんか。今年はインフルエンザに加えコロナウィルス対策もしなくてはならず、より一層注意しなくては。早くワクチンができてほしいですね。
 さて、私、歯の詰め物が取れていまいまして。ええ、取れるとは、劣化はもとより、その原因には虫歯の進行があるってことです。はい、その通りでした。
 考えてみると前回はいつだった?奥の親知らずが、とんでもなく親不孝な生えかた(笑)をしていたので、巷の歯科では抜歯できず、大学病院の口腔外科で抜歯手術をして以来です。きちんとメンテナンスしないといけないのに、なんと私15年以上放っていました。その結果がこれですぅ。歯と歯茎のお掃除から始まり、治療。
 歯並びが悪いので、食事の後は食べモノが詰まりまくり、ニコっと優しく微笑もうものなら、この上ない間抜けなお笑い顔になるので、必ずデンタルフロスで掃除。だから放置の割には綺麗なお口だと、衛生士さんにほめてもらいましたが、年齢による劣化からは逃げられず。
でね、何が言いたいのかというと、痛みとストレス軽減のためか、治療にも麻酔が使用されますよね。ウィ~~ンの後、はい、ゆすいでくださいといわれ、クチュクチュっとしようとしたその瞬間!ピュ~~~ン。それはもうあの昔懐かしい「ション〇〇小僧」のように、受け皿を飛び越えて口からお水が。先生と助手さんと大笑いです。しかも、なんだか片方だけ自分の顔ではない感覚になって、「お岩さんにみたいになってんのちゃいますか(恐)」とトンチンカンな質問をし、先生たちに大丈夫ですよって笑いながら手鏡を渡されて確認するという、劇場型の歯科治療。続きは来月に(笑)

テクマクマヤコン

 昔から叶わないこと、と言うのは多々ありまして。欲しい物が駄々をこねても手に入らない、小遣いが足らない、見たいテレビが見られない、試験の成績が芳しくない、強い相手にどうしても勝てない、思う通りに彼女ができない、などなど数えたらきりがありません。(努力もしないで、よく言ったもんである…)
 実現するにはやはり頑張るしかないのですが、元来怠け者の私にすれば、やはりこっち側に流れるわけです。こっち側の憧れはブラウン管や本の中でした。鉄腕アトム、スーパーマン、どらえもんのポケット、アラジンの魔法のランプなどなど…、もしそうだったら、あったらどんなにええやろう、なんて思いにふけっていたものです。超能力にも憧れました。テレポーテーション、テレパシー、怪力、透視、念力。(完全にアホですね)
また、そんなときにも魔法が使えたらなぁ…ともよく思ったものです。昔よく聞いた呪文では、「Open Sesame(ひらけごま)」「テクマクマヤコン」「マハリクマハリタ」…そんな呪文がテレビから聞こえたものです。もちろんフィクションの世界なので使えはしないのですが。
 何かが実現するとか、そんなことはまったくないのですが、唯一使える呪文がありました。
何か尋ねられたことに対して「アッコ行って、あぁしてこうして…、ほんなら上手くいくらしいで…」、と返事を返しその次にその呪文…「知らんけど!」これさえ言っておけば、もしかしたら合ってるかもしれないけど、いかにもええかげんな返答もこれですべてチャラになる、という便利な「呪文です」。恐らく関西圏だけにしか効き目のない呪文(呪文といいますか、注意喚起でしょうか)かと思われます。それに、あまり使いすぎるとただのお調子者になってしまうので、乱発にはご注意を。

2020年2月25日火曜日

読みやすいフォント

普段、文書などを作成する際に入力する文字を意識されているでしょうか。
入力して(今読んでもらっている文字もそうですが)表示される文字を「フォント」といいます。文字のデザインです。
日本語に使えるフォント、半角英数文字にしか使えないフォントなどがあります。
その中で 最近追加されたフォントで「UDデジタル教科書体」というフォントがあります。より読みやすくデザインされたフォントで、ある調査では「従来の文字より読みやくくなった」、読み書きに困難がある子供でも「理解度が増した」など分かりやすくなった分学習意欲が湧くなどの効果も見られるようです。
ぜひ使ってみましょう。以下のリンクは途中までしか読めませんが朝日新聞の記事です。
 朝日新聞デジタル(19/8/5)
フォントは17年秋のWindowsアップデートが行われていれば組み込まれています。
Macには適用されていませんが、下記サイトから無償版がダウンロードできますのでお試しを。
モリサワフォント(会員登録が必要です)

  • 上段、MS明朝
  • 2番目、MSゴシック
  • 3番目、HG教科書体
  • 下段、UDデジタル教科書体
 

2020年2月1日土曜日

外国語より昔語?

 新しい年が始まりました、みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はいよいよオリンピックの年で、海外からのお客さんもたくさん来られるでしょう。日本語も怪しいのに、外国人に話かけられたらどうしようとか、無駄にドキドキしている私です。コミュニケーションは言葉だけではないですが、大切なものですよね。
そんな言葉、単語、長年日本人として生きてきても知らない言葉があるものですね。母と話していると、面白い場面がいっぱい。
 つい最近も母と話していて??な場面。知り合いの人が着ていた洋服について、「ホームスパンみたいなやつ」って。ふむ、「ホームスパンみたいって、どんな?パンみたいなふっくらした格好してはったん?」「ちゃうちゃう、ホームスパンみたいな生地」「は?そもそもホームスパンってどんなパンなん?家で作ったパンのこと?それの生地みたいな?」と私の脳はクエスチョンマークが連打されている状態。よくよく聞いてみると、「ホームスパン」とは洋服の生地らしく、今でいうところの「ツイード」が一番近いようです。へ~~~!(10へーくらいの驚き)。
母との会話を思い返すと、今では珍しい日本語が飛び交います。「メリヤス(綿・コットン)のシャツはなかなか乾かへん」とか「メリケンコ(小麦粉)買うてきて」とか、「バンド(ベルト)するの忘れた」「家の中も寒いし、ダウンのチョッキ(ベスト)着とこ」「お正月に食べ過ぎてメカタ(体重)増えたわ」などなど、平成・令和の人たちが聞いたら外国語のようかもしれませんね。私にすれば、今の若い人たちの会話もチンプンカンプンやし、オリンピックを前にしてまわりは外国人だらけのようです。えらいこっちゃ。

だんだん年寄り趣向

 令和になって初めてのお正月でした。皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。今年もよろしくお願いいたします。
 さて、私はといいますと、大晦日から元旦にかけて、天満天神繁昌亭での落語三昧の年越しでした。初詣はお隣の大阪天満宮。久しぶりに満員の神社でした。あとから分かったのですが、この時期に授与される破魔矢を求めると、本殿前で直接巫女さんからいただけます。なんと、行列もなしで。混雑時にはこの参拝もお勧めです。
 この時期、初詣の次は七福神めぐり、十日えびすとご利益にあやかれる行事が続きます。特に七福神めぐは京都と宇治に渡り広範囲。1月中にめぐるのはなかなか根性がいります。だから、ご利益もあるのかと…
 ここ京都での七福神は、商売繁盛の「ゑびす神」は京都ゑびす神社、開運招福の「大黒天」は松ヶ崎大黒天、七福即生の「毘沙門天」は東寺、福徳自在の「弁財天」は六波羅蜜寺、延寿福楽の「福禄寿神」は赤山禅院、不老長寿の「寿老神」は行願寺、諸縁吉祥の「布袋尊」は萬福寺、と松ヶ崎から宇治まで点在しています。確かに広範囲。機会があればぜひ巡ってみたいと思います。
 落語会に御朱印めぐり、城郭めぐりや町歩き、近年ではすっかり年寄り趣向です。
最近ではアチラコチラで開催される「謎解き」イベントもお気に入り。町も歩けて頭も使う一石二鳥です。
落語会は別ですが、この趣味も足腰が丈夫でないと続けることができません。城郭も神社仏閣もたくさんあるので、どこまで続けることができるでしょうか、その頃にはまた別のことを見つけないといけませんね。あと十年は大丈夫でしょうかね。そんな事を考えてしまう、今日この頃でございます。