新しい年が始まりました、みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はいよいよオリンピックの年で、海外からのお客さんもたくさん来られるでしょう。日本語も怪しいのに、外国人に話かけられたらどうしようとか、無駄にドキドキしている私です。コミュニケーションは言葉だけではないですが、大切なものですよね。
そんな言葉、単語、長年日本人として生きてきても知らない言葉があるものですね。母と話していると、面白い場面がいっぱい。
つい最近も母と話していて??な場面。知り合いの人が着ていた洋服について、「ホームスパンみたいなやつ」って。ふむ、「ホームスパンみたいって、どんな?パンみたいなふっくらした格好してはったん?」「ちゃうちゃう、ホームスパンみたいな生地」「は?そもそもホームスパンってどんなパンなん?家で作ったパンのこと?それの生地みたいな?」と私の脳はクエスチョンマークが連打されている状態。よくよく聞いてみると、「ホームスパン」とは洋服の生地らしく、今でいうところの「ツイード」が一番近いようです。へ~~~!(10へーくらいの驚き)。
母との会話を思い返すと、今では珍しい日本語が飛び交います。「メリヤス(綿・コットン)のシャツはなかなか乾かへん」とか「メリケンコ(小麦粉)買うてきて」とか、「バンド(ベルト)するの忘れた」「家の中も寒いし、ダウンのチョッキ(ベスト)着とこ」「お正月に食べ過ぎてメカタ(体重)増えたわ」などなど、平成・令和の人たちが聞いたら外国語のようかもしれませんね。私にすれば、今の若い人たちの会話もチンプンカンプンやし、オリンピックを前にしてまわりは外国人だらけのようです。えらいこっちゃ。
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