2016年6月1日水曜日

京都再発見

 5月の休み、友達家族に誘われて天橋立に行ってきました。何年ぶりでしょうか。小学校の夏休みに海水浴の帰りに「マタのぞき」をしましたが、その景色が果たして龍の姿であったかどうかは全く覚えていません。
 予定では潮干狩りに行くはずだったのですが、友人の手違いで干潮時刻を間違えていて、急遽橋立に変更に。京都縦貫道も全線開通したこともあり、車で2時間弱の楽しい道のりでした。
 山頂には、昔はなかったビューランドなる小さい遊園地があり、友人の子どもは大はしゃぎ。私も大人になって真剣に「マタのぞき」う~ん、言われれば登り龍か…どうかはともかく、海と空と緑と風に癒された一日でした。
 一度行った場所でも訪れる度に感動もあり、京都再発見!の気分でした。帰りはもちろん「トレトレ市場」で新鮮な海鮮を試食巡り(笑)をしたことは隠しません。
アリストロキア
サルバドレンシス
そして後日、京都府立植物園へ行くことに。植物園は好きで、よく訪れているのですが、今回はなんと雨!プライベートなら日程をずらすところですが、今回は仕事だったのでそのまま決行。最初は曇りだったので、薔薇園やシャクヤクを楽しく観覧していたのですが、すぐにポツポツ大粒の雨。なので、大半は温室で過ごすことに。おかげで温室をくまなくじっくり見ることができました。またまた再発見です。数種類のバナナの木やヒスイの名のついた綺麗な青緑の南国植物。熱帯の湿気の匂い。さすが、日本でも最大数の植物を有する植物園です。
 そして映画スターウォーズで話題になった「ダースベーダー」に似た花もしっかり見ることができました!!これを機に、近所の名所や旧所にまた足を運んでみようと思っています。

奥が深い…京都散策

散策には良い季節になってきました。みなさん、お出かけはされてますでしょうか?
海外旅行もいいですが、国内にはまだまだ自分にとっての未開の地が沢山あると思います。最近は予算の関係もあるのですが、もっぱら国内散策、それも灯台下暗しの京都散策にはまっています。都が置かれて千年以上の歴史があるだけあり、いたるところにその足跡があります。
 先日訪れたのは「京都三珍鳥居」なる珍しいとされる神社の鳥居です。三珍としているのに少し無理やり感もあるのですが、まぁそれはそれ。
京都散策に便利な市バスの1日券で巡ります。500円で1日乗り放題なのでお得で便利です。
 1つ目は「木島神社(蚕ノ社)」にある三本足の鳥居です。本殿横にひっそりとあり、どうも社の門的な役割はしていないようです。今は柵内にあり近づくことはできません。
2つ目は「北野天満宮」内の「伴氏社(菅原道真公の母君が祀られる)」にある鳥居。台座が蓮で少し作りが変わっています。一の鳥居から入ってすぐの社で、うっかりすると通り過ぎます。
 3つ目は京都御所内の南端にある「厳島神社」の唐破風(天守閣や神社の本殿でよく見る屋根の形)の鳥居です。
 巡ってみると確かに三珍です。しかも3つとも背も低く小さいせいか、ひっそりとあります。わざわざ知って行かないと見逃してしまう名所でした。平安神宮の大鳥居のような大層な鳥居からこじんまりとした鳥居まで、鳥居一つ見ても興味深いですね。
 他にもきっとこのような知らない名所が多々あることでしょうし、楽しみは尽きません。それに、町の散策は歩くに限ります。歩く速度できょろきょろしていると面白い普段気づかないものが見えてきます。
 さて、次はどこを巡りましょうか…