2016年6月1日水曜日

奥が深い…京都散策

散策には良い季節になってきました。みなさん、お出かけはされてますでしょうか?
海外旅行もいいですが、国内にはまだまだ自分にとっての未開の地が沢山あると思います。最近は予算の関係もあるのですが、もっぱら国内散策、それも灯台下暗しの京都散策にはまっています。都が置かれて千年以上の歴史があるだけあり、いたるところにその足跡があります。
 先日訪れたのは「京都三珍鳥居」なる珍しいとされる神社の鳥居です。三珍としているのに少し無理やり感もあるのですが、まぁそれはそれ。
京都散策に便利な市バスの1日券で巡ります。500円で1日乗り放題なのでお得で便利です。
 1つ目は「木島神社(蚕ノ社)」にある三本足の鳥居です。本殿横にひっそりとあり、どうも社の門的な役割はしていないようです。今は柵内にあり近づくことはできません。
2つ目は「北野天満宮」内の「伴氏社(菅原道真公の母君が祀られる)」にある鳥居。台座が蓮で少し作りが変わっています。一の鳥居から入ってすぐの社で、うっかりすると通り過ぎます。
 3つ目は京都御所内の南端にある「厳島神社」の唐破風(天守閣や神社の本殿でよく見る屋根の形)の鳥居です。
 巡ってみると確かに三珍です。しかも3つとも背も低く小さいせいか、ひっそりとあります。わざわざ知って行かないと見逃してしまう名所でした。平安神宮の大鳥居のような大層な鳥居からこじんまりとした鳥居まで、鳥居一つ見ても興味深いですね。
 他にもきっとこのような知らない名所が多々あることでしょうし、楽しみは尽きません。それに、町の散策は歩くに限ります。歩く速度できょろきょろしていると面白い普段気づかないものが見えてきます。
 さて、次はどこを巡りましょうか…

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