2018年2月1日木曜日

サト流の年明け

 冬本番、体調崩されていませんか?今月も元気に皆さんにお会いできるように願いつつ、私も健康管理(教養のある食生活:笑)に気をつけます。
 年末年始の休みは普段の疲れが出て体調不良になる人も多いと思います。私も今年のお正月休み少し疲れが出ていました。仕事は休みでも、家の用事は変わらずあるわけで。
なので、不必要な外出は控えて、予定のない日は家でまったりしていました。見たいテレビ番組がなかったので、一度見た古い映画やドラマを、真剣ではなくゆる~く流して過ごすという、私的超癒し時間を過ごすことに命を燃やしていました。(大げさか!)美味しいそうな食事を見るだけでよい「かもめ食堂」、映像に浸りひたすら黄昏るだけでよい「めがね」、中でも笑えたのが20年ほど前にヒットしたインド映画「ムトゥ・踊るマハラジャ」。インド映画が日本で流行るきっかけになった1本ではないでしょうか。
 内容はたとえ吹き替えがなくてもなんとなく理解でき、いきなり歌って踊りだす表現方法、煌びやかな衣装で飽きさせないビジュアル重視。それに悪役はとことん悪人面をしており、主人公は見るからにヒーロー然としているので、あまり考えなくてよい。見ていて安心で楽なのですね。「それはないやろう~笑」と思う設定や展開も現実離れしていて気持ちが重くならない。今の私が求めていたのでしょう。
 考えてみれば、時代劇っぽいですね。分かりやすい悪代官とかっこいい将軍様。あ、そういえば20代の頃、吉宗の峰打ち姿が大好きで「暴れん坊将軍」にはまり、毎週土曜日はかかさず見ていました。当時は歴女などいなくて、友人からは変人と。あれ、そう思うと今も変わってない?ゆる~い変なサトをよろしくです(^^ゞ。

松尾さんとゑびすさん

 年中行事の事始め、初詣に十日戎。今年も恒例お参りすることができました。初詣は「松尾大社」、お酒の神様でもある神社には参らない訳にはいきません。毎年、日が替わった1時くらいに出かけます。この日は阪急電車も夜通し動いており、駅から初詣感満載で、いやが上にも新年の気分が盛り上がります。破魔矢を持った人、酔っ払って上機嫌な人、さすがに小さい子供はいないので、これは大人のイベントやな、と思います。
松尾大社駅に着けば本殿までの間、所狭しと露天が並び、ソースや甘い匂いが漂い、益々気分が盛り上がります。日が変わってから3時位までが一番賑わう時間帯です。山門をくぐると大きな絵馬がお出迎え。まずは手水舎で清め昨年のお守りなどを収め、いよいよ本殿へお参り。みなさんは、お賽銭いくらされますか?ご縁がありますようにの「五円」、始終ご縁がありますようにの「四五円」、など語呂合わせですがお賽銭としています。そのために普段から5円玉をお賽銭用に貯めています。
 お参りが終わると次は待望のお神酒。半分はコレが楽しみで参拝していると言っても過言ではありません。(ただとちゃいますけど)
焚き火の前でしばしお神酒タイム。毎年変わらないおつまみ付きです。今年のおみくじは「中吉」、これから大吉向かって行きたいものです。
 松尾大社には実力で運がつかめるおみくじがあります。「樽うらない」なるもので樽の的に向かって矢を放ち的を射るもの。これが当たりそうで当たらない。みごと中心を射抜くと、大吉のお守りがもらえます。今年はだめでした。また来年挑戦です。
 初詣が終われば次はゑびすさんです。京都のゑびす神社は狭いのでゆっくりはしてられません。笹を求めたら退散です。ここも道中露天で賑やか。松尾さんのそれと比べると様々な露店が数多く出ていて、見ているだけでも楽しいものです。
 今年もこんな行事から始まりです。