2020年2月25日火曜日

読みやすいフォント

普段、文書などを作成する際に入力する文字を意識されているでしょうか。
入力して(今読んでもらっている文字もそうですが)表示される文字を「フォント」といいます。文字のデザインです。
日本語に使えるフォント、半角英数文字にしか使えないフォントなどがあります。
その中で 最近追加されたフォントで「UDデジタル教科書体」というフォントがあります。より読みやすくデザインされたフォントで、ある調査では「従来の文字より読みやくくなった」、読み書きに困難がある子供でも「理解度が増した」など分かりやすくなった分学習意欲が湧くなどの効果も見られるようです。
ぜひ使ってみましょう。以下のリンクは途中までしか読めませんが朝日新聞の記事です。
 朝日新聞デジタル(19/8/5)
フォントは17年秋のWindowsアップデートが行われていれば組み込まれています。
Macには適用されていませんが、下記サイトから無償版がダウンロードできますのでお試しを。
モリサワフォント(会員登録が必要です)

  • 上段、MS明朝
  • 2番目、MSゴシック
  • 3番目、HG教科書体
  • 下段、UDデジタル教科書体
 

2020年2月1日土曜日

外国語より昔語?

 新しい年が始まりました、みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はいよいよオリンピックの年で、海外からのお客さんもたくさん来られるでしょう。日本語も怪しいのに、外国人に話かけられたらどうしようとか、無駄にドキドキしている私です。コミュニケーションは言葉だけではないですが、大切なものですよね。
そんな言葉、単語、長年日本人として生きてきても知らない言葉があるものですね。母と話していると、面白い場面がいっぱい。
 つい最近も母と話していて??な場面。知り合いの人が着ていた洋服について、「ホームスパンみたいなやつ」って。ふむ、「ホームスパンみたいって、どんな?パンみたいなふっくらした格好してはったん?」「ちゃうちゃう、ホームスパンみたいな生地」「は?そもそもホームスパンってどんなパンなん?家で作ったパンのこと?それの生地みたいな?」と私の脳はクエスチョンマークが連打されている状態。よくよく聞いてみると、「ホームスパン」とは洋服の生地らしく、今でいうところの「ツイード」が一番近いようです。へ~~~!(10へーくらいの驚き)。
母との会話を思い返すと、今では珍しい日本語が飛び交います。「メリヤス(綿・コットン)のシャツはなかなか乾かへん」とか「メリケンコ(小麦粉)買うてきて」とか、「バンド(ベルト)するの忘れた」「家の中も寒いし、ダウンのチョッキ(ベスト)着とこ」「お正月に食べ過ぎてメカタ(体重)増えたわ」などなど、平成・令和の人たちが聞いたら外国語のようかもしれませんね。私にすれば、今の若い人たちの会話もチンプンカンプンやし、オリンピックを前にしてまわりは外国人だらけのようです。えらいこっちゃ。

だんだん年寄り趣向

 令和になって初めてのお正月でした。皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。今年もよろしくお願いいたします。
 さて、私はといいますと、大晦日から元旦にかけて、天満天神繁昌亭での落語三昧の年越しでした。初詣はお隣の大阪天満宮。久しぶりに満員の神社でした。あとから分かったのですが、この時期に授与される破魔矢を求めると、本殿前で直接巫女さんからいただけます。なんと、行列もなしで。混雑時にはこの参拝もお勧めです。
 この時期、初詣の次は七福神めぐり、十日えびすとご利益にあやかれる行事が続きます。特に七福神めぐは京都と宇治に渡り広範囲。1月中にめぐるのはなかなか根性がいります。だから、ご利益もあるのかと…
 ここ京都での七福神は、商売繁盛の「ゑびす神」は京都ゑびす神社、開運招福の「大黒天」は松ヶ崎大黒天、七福即生の「毘沙門天」は東寺、福徳自在の「弁財天」は六波羅蜜寺、延寿福楽の「福禄寿神」は赤山禅院、不老長寿の「寿老神」は行願寺、諸縁吉祥の「布袋尊」は萬福寺、と松ヶ崎から宇治まで点在しています。確かに広範囲。機会があればぜひ巡ってみたいと思います。
 落語会に御朱印めぐり、城郭めぐりや町歩き、近年ではすっかり年寄り趣向です。
最近ではアチラコチラで開催される「謎解き」イベントもお気に入り。町も歩けて頭も使う一石二鳥です。
落語会は別ですが、この趣味も足腰が丈夫でないと続けることができません。城郭も神社仏閣もたくさんあるので、どこまで続けることができるでしょうか、その頃にはまた別のことを見つけないといけませんね。あと十年は大丈夫でしょうかね。そんな事を考えてしまう、今日この頃でございます。