2016年11月1日火曜日

ぼちぼちマイペースで

 年頭にお話をした、今年の新しい挑戦の一つ、ヨガ。ボチボチですが続いています。
最初の体験をした次の日、肋骨の間の筋肉(いわゆる豚でいえばスペアリブ)が筋肉痛になるという経験をしました、今は何が自分に合っているのか探そうと、いろいろなクラスに挑戦しています。体の深部にある筋肉を使って動くコアピラティス。ヨガのボーズを呼吸と合わせながら流れるように動くヨガフロー。自分自身の無意識レベルにアプローチしてより深いリラックスを行うニドラー、骨盤を中心に全身調整するビューティペルヴィス等々、ただいまヨガ難民のように彷徨っています。
 相変わらず動きのあるヨガを行った次の日は、肋骨スペアリブ筋肉痛なのですが、「それはきちんと呼吸と連動して動けていることやで」という友人の言葉に調子に乗っている私です。直近ではヨガニドラー、別名「寝たまんまヨガ」を体験しました。その名の通り、軽く動いた後はマットに仰向けに寝て行うのです。
インストラクターのガイドに従って、無意識に溜まったストレスや神経系を調節して疲労を回復するというヨガ。瞑想の手法を用いているようですが、周りの幾人かはいびきをかいて寝てしまっていました。それでいいそうです。寝ても良いヨガ!私は眠りませんでしたが(自覚)、ガイドの言葉を思い出せない部分もあって、居眠り状態であったようです(現実)。上手に行うと3時間熟睡したのと同じ疲労回復効果があるみたいです。 これからもリラックスヨガや動き続けるヨガなど、その時の気分と、自分の体が求めているものをやっていくつもりです。あまりカチカチにならず、気が向いた時に~くらいの思いで続けられたらいいなと思っています。

比叡山延暦寺

 涼しくなってきた今日この頃、散策にはピッタリの季節です。昔はそう興味なかった神社仏閣も、今や楽しい散策のスポットです。
 先日訪れた比叡山延暦寺。言わずと知れた天台宗の総本山、伝教大師最澄さんが開いた、日本仏教の元となる寺院です。その後、各宗派を開いた僧もここで学び修行しました。浄土宗の「法然上人」、浄土真宗の「親鸞上人」、曹洞宗の「道元大師」、臨済宗の「栄西禅師」、日蓮宗の「日蓮聖人」などがそうです。そう思うと、これらすべての総本山と言っても過言ではないかも、です。
 これらは仏様「お釈迦様(ブッダ)」の教えが元となっています。まだ詳しくは不勉強ですが、同じ仏教ですが少しずつ考え方が異なるようです。みな、同じ学校で学び卒業し、それぞれ別の派閥を作った…そんな感じでしょうか。
さて、延暦寺に話を戻しますが、山頂まではロープウェイで行け、広い敷地内もバスで移動できますので、楽に参拝することができます。
そんな寺院だけあり、大勢の参拝客でした。(ヒールを履いた人も、歩きにくいと思うが…)
 寺の中でも中心的な「根本中堂」には、参拝客も多く集まっていました。そして、各お堂では御朱印をもらうこともできます。その10数ヵ所。まるでスタンプラリーのように、御朱印をもらって廻ります。それも「タダ」ではないのでそれなりに…。
寺院に行くと、参拝するだけではなく、立て看板を読んだり、そこのお坊さんに話を聞いたりと、興味深いことが満載です。以前は絶対食いつかなかった話だったと思いますが、年がそうさせるのであれば、年を重ねるのも悪くないかも、と思ったりします。

根本中堂は、10月から修繕に入るようです。次回全容が拝めるのは10年後の予定だそうです。
 次はもう一つの仏教の地、高野山を巡ろうかと思います。