祇園祭も終わり、きっちり梅雨も開け、いよいよ夏本番に突入です。といっても子供の頃ほどの高揚感はありませんが…
毎年、祇園祭ではちまきを求めて帰ります。近年は「郭巨山」のちまきを求めるのですが、今年は手に入りませんでした。なんで郭巨山って?なんせご利益が「金運開運」、また来年です。と言っても玄関のお守りは外せませんので、かっこよかった「山伏山」のものを求めて帰りました。ご利益は「厄除け」です。
話変わって、最近、若者から耳にした言葉で「らぐる」というのがありました。「らぐい」とも言うらしい。動詞?形容詞?なんなのか、意味がわかりません。何語?と尋ねるも「日本語」との返答。普段使いをしている言葉らしい。
前後の文章で意味を想像してみると、どうやら「遅い・鈍い」という意味らしい。なんで「遅い=らぐい」なんかは不明らしい…分からんで使うなよって感じですよね。語源を推測してみると「タイムラグ」が思いつき、そう伝えてみると「きっとそう!」って関心しきり。なんのこっちゃです。
最近の言葉ならと「ググって」みると、もとはパソコンのゲームをやっている最中、ゲームの動きに画面処理がついていかず、画面がちらつくことを言ったらしい。そのことから動きの鈍いことをタイムラグの「ラグ」を取ってそう表現するようになったとか。造語ってすぐ生まれますね。「ダサい」と似ている表現でしょうか?
日本語って難しい。