パソコンで「ぎおん」と変換するとほとんどの場合、示偏の漢字の「祇園」とか「祗園」に変換されます。ネ偏の漢字の「祇園」は「祇園」のフォントを「小塚ゴシック」「小塚明朝」や「HG教科書体」、「行書体」など筆の書体を選択すると表示できます。
祇と祗は、意の異なる漢字のようで、祇は音読みで「ぎ」、訓読みで「くにつかみ」、祗は音読みで「し」、訓読みで「つつしむ」と読むようです。祇園が正しそうですね。
祇園祭はコロナのせいで去年は大幅縮小、今年も縮小でメインの神輿渡御や山鉾巡行もなしでした。(いくつか鉾は立ちましたが…)疫病退散の神事ですのに、縮小とは…人が集まって感染拡大とかなるのがこの「コロナ」のたちの悪いところ。致し方なしでしょうか。来年は是非開催できてほしいものです。
現在、鉾は全部で33基あるのですが、来年から1つ増えそうです。休み山であった「鷹山」。江戸の終わり頃から数えて約二百年を超えた復活のようです。すごいですね。鉾が立つのは後祭です。来年は前祭、後祭とも巡航日が日曜日にあたります。ぜひ訪れたいものです。(人出もすごそうですが) コロナのせいで様々なお祭りなど行事が中止に追い込まれましたが、来年はどの行事も無事開催されることを祈るしかないですね。
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