2024年5月27日月曜日

京都の和菓子は最高!

 あっという間に桜の花も散り、緑がきれいな季節になりました。満開のお花も本当に美しいですが、お花の後の葉っぱのみどりを見るとホッとします。咲き誇る花の勢いに圧倒されるのかなあ。
 今年もきれいなお花とともに桜餅も楽しませてもらいました(笑)
 京都は言わずと知れた和菓子処ですが、花見団子や桜餅は近所にある小さなお菓子屋さんで十分おいしいものがたくさんありますよね。いわゆる「餅は餅屋」ということでしょうか。「○○餅」という屋号のついたお店が京都中にいっぱいあります。茶道で使われる有職菓子と言われる上生菓子なども、すごく美味しい老舗の和菓子屋ぎょうさんがあるので、和菓子好きの私にはたまらんです。
 ここ数年誕生日もケーキではなく上生菓子です。生菓子にもいろいろ素材と製法で種類があって、きんとん、外郎、上用、こなし、練り切り、求肥、ひちぎりなどなど私が思い浮かぶだけでもたくさんの美味しい生菓子があります。あんこと砂糖などの限られた材料だけで、こうもいろいろできるのかと感心しつつ食べています。お値段も結構しますからそんなにしょっちゅうはいただけませんけどね。

 普段は先に言ったような餅屋さんのお餅で十分楽しめます。有名どころでは出町ふたばの「豆餅」、満月さんの「阿闍梨餅」、中村軒の「麦代餅」などですかね。私は長五郎餅本舗の「長五郎餅」それに大黒屋鎌餅本舗の「鎌餅」が大好きです。やっぱり店の名前を冠した商品は間違いなしです。あと昔住んでいた家の近所の光悦堂の「御土居餅」と、美玉屋の「黒みつだんご」こんなに美味しい和菓子に囲まれて、京都最高やんっ。
あ、そやそや忘れてはならぬのは今西軒の「お・は・ぎ」ですね。
 みなさんのおすすめあったら是非教えてください!

5月はお祭りだった

 早いものでもうすぐ黄金週間「ゴールデンウィーク」です。誰が名付けたか、ウキペディアによると、言い出しっぺはどこぞの映画会社で、その宣伝文句とありました。
 その昔、4日は祝日扱いではなく、ましてや土曜日は休みでもなかったため、よほど日の巡りが良くないといつも飛び石でした。(にも関わらず、なんでゴールデンやねん!と)今では4日も祝日、土曜も休みでなんとか連休の形にはなっていますね。(また怠け者全開の話です)
 5月5日は男子の端午の節句なので、男子の休みのように思っていました。なんで3月3日は休みちゃうねん!と。(成り立ちも知らずに。)
 内閣府の説明には、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とありました。(きょうびのジェンダー平等の時代に母って…)別に男子を特定した日ではないですね。更に説明には日を決める際、3月3日(ひな祭り)と5月5日(端午の節句)を考慮して5月3日とする案もあったようですが、すでに憲法記念日があったため5日になったとの説も。3月も休みにすればよかったですのにね。(気候がいいので5月になったとか)
 今年はまぁ4連休になっていて少しはゴールデン感もあるのでしょうか。でも休みはあっという間に終わってしまいそうです。

 昔は藤森界隈に住んでいましたので、この時期といえば藤森神社のお祭りでした。(現在もそうだと思いますが)お祭りは5月1日から5日まであり、毎日通ったものでした。
 お神輿が出たり、駈馬があったり、中でもお目当ては縁日でした。今思うと大したものではありませんが、当時はどれも賑やかで楽しいものでした。金魚すくい、型抜き、当てもん、ミルクせんべいに串カツ(ナンの肉だったんだろう…)やりんご飴。どれも楽しいゴールデンウィークの思い出です。