しょーもない目標達成でデジタルデトックス

　こんにちは、早いものでもう師走ですね。さて、私今年の２月号のコラムに新年の目標の記事を書いたんです。それも「孤独のグルメ」と「はたらく細胞」の映画をみたいっていう、ほんましょーもない目標。ただ見るだけの目標ですよ。なのに達成は一つだけ「孤独のグルメ」だけは見れました。でも、そんなこんなで映画をみようという気持ちは心のどこかにあったのか、「国宝」を観に３回も映画館に行った私。これで達成にしようか（笑）で、映画館で映画を見るというのもたまにはええなあと思って。
　映画を見ている数時間は集中しているし、携帯の電話にも出ない・見ないようにするし。これもデジタルデトックスになるんちゃうかと。「デジタルデトックス」そう、最近は常にデジタルにふれている状態が多くて、「タイムパフォーマンス（タイパ）」を追求するような風潮もあり、考えたり書物で調べたりする前にすぐ検索しているし。
　通勤途中でも読書ではなくスマホゲーム。気が付いたら目的なくＳＮＳを見てしまう。それがなんとなく私の心を疲弊させてるなぁと。何も考えず「ぼ～っ」とする時間や、静かに自分と向き合うひとときがなくなってしまって、これはよくないなと。そんな自分を癒したり、心の余裕を取り戻す意味でも「デジタルデトックス」がいいらしいです。

　例えば、食事中はスマートフォンを見ないルールにして、料理の香りや味に集中してみる。情報から解放されて食べることそのものを楽しむ。また、アナログ手帳を使ってみたり、日記帳をつけるとか。あえてスマートフォンを持たずに近所や公園を散歩するなど。
　テクノロジーで仕事や家事を効率化して、その分生まれた時間でデジタルデトックスをする。このバランスを大切しないといけませんね！