2015年3月4日水曜日

珍しい電車の旅


 先日、少し珍しい電車の旅に行ってきました。その名も「京都日本酒電車」。どんな電車か気になります?
 主催は京都酒造組合と雑誌社の「Leaf」、京阪電車です。三条駅を出発し、樟葉駅で折り返し、中書島駅で解散。そんな工程です。通常なら30分くらいしかかからない距離ですが、そこは日本酒電車、通常より遅く深草駅と淀駅でじっくり時間を取り停車していました。工程としては2時間弱だったような気がします。

 気の利いたお弁当と各酒蔵から持ち寄ったお酒がいただけます。お酒は飲み放題ですが、基本「おちょこ」に注いでもらっての享受なので飲み過ぎはなさそうです。お酒はその蔵の蔵人などが、ちょっとした話とともに注いでくれます。齊藤酒造からは社長さんが来ていました。
 
 車内には長机がセッテングしてあり、その上にお弁当。車内の椅子に座ったその前に机が並べてあります。なんか滑稽です。そんな滑稽な電車が通過する度に、不思議そうな顔で見られます。(そらそうですね。)1車両20人弱で8両編成くらいでしたから、160人くらいの酔っぱらいができあがっていたわけです。電車中幸せな空気に満ち溢れていましたよ。
 最近では、このようなイベントがアチラコチラで行わています。今月は伏見界隈の酒蔵イベントで「蔵開き」があります。全部ではありませんがかなりの蔵でイベントが開催されています。その日の伏見(大手筋界隈)の町中は酔っ払いだらけです。もちろん参加予定ですよ。これからだんだん暖かくなって、酒飲みにもイイ季節になってきます。嬉しい季節の到来です。

 今月もまたお酒にまつわるお話でした。

たかさん

0 件のコメント:

コメントを投稿