2024年6月7日金曜日

ワードの設定が変更されています(その2)

文字や図形の色を変更するときに使用する「色パレット」ですが、配色が変更されています。 そのままでも何も支障はありませんが、以前の設定に戻したい場合は以下の手順で戻ります。 この設定はワードだけではなくエクセルなどその他のオフィス製品全般です。

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以前の配色 変更されている
デザインメニューの「配色」から変更。「Office2007‐2010」が以前の配色。(エクセルは「ページレイアウト」から)

Officeが今の設定

ワードの設定が変更されています(その1)

少し前のWindowsアップデートから、ワードの設定が変わっています。変わっている変更内容

  1. フォントサイズが「10.5」から「11」に。
     
    サイズが変更されている

  2. 行間の設定
  • 段落後の間隔が「0」から「8pt」に。
  • 行間隔(1行の幅)が「1.08倍」に。

    この設定では、初期設定のフォント「游明朝」で入力すると、10.5のサイズのときより行幅が倍になります。段落後の間隔が0ではないですので、改行した次の行とは少し間隔が開きます。

    以前の設定に戻したい場合は、次の手順で設定してください。

    1. フォントサイズの変更

    フォントメニュー右下の」マークをクリックでフォントの詳細設定ができるボックスが表示されます。フォントサイズを「10.5」に変更し左下の「規定に設定」をクリック。「この文書だけ」「すべての文書」かの選択項目が表示されますので、「すべての文書」を選択して「OK」とします。

     
    11を10.5へ すべての文書を選択

    1. 行間隔の設定

    段落メニュー右下の」マークをクリックで段落の詳細設定ができるボックスが表示されます。①段落後の間隔を「0」に変更、②行間を「1行」にそれぞれ変更し、左下の「規定に設定」をクリック。同様に「すべての文書」を選択して「OK」とします。

     
    段落後と行間を変更 すべての文書を選択

    これで、次回から以前の設定にもどります。

    2024年6月1日土曜日

    似て非なるもの?

     6月になりました、今年も半分過ぎたようなものですね。そして雨のシーズン到来です。今年の梅雨は期間が短く雨量は多いらしい、とおはよう朝日のマッキーさん言うてました。急なゲリラ豪雨は困りますね。シトシト雨に紫陽花の道を歩くくらいがいいなあ。
     さて、先月ちょっと和菓子のお話を書かせてもらいましたが、それで思い出したことがありまして。いつものごとく、どうでもええ話ですがお付き合いを。
     京都を代表すると言って過言ではない老舗和菓子屋の俵屋吉富と鶴屋吉信。そこにそっくりのお菓子があるのをご存じでしょうか。俵屋吉富さんの「雲龍」と、鶴屋吉信さんの「京観世」です。
     どちらも小豆のあんこをグルグルっと巻いたような形のもので、味も見た目もほんとにそっくりですよね。名前の由来は「京観世」は能の観世流に関わる神社の井戸に、飛び込んだ龍により作られた波紋に由来するのに対し、「雲龍」は相国寺の天井に描かれた雲龍図を模したものと言われています。

     これ、聞く人によって好みが分かれていてなかなか面白いんです。もちろん甘いもの好きの話題やから、タカさんに聞いたとて、どっちでもええ話や思います(笑)。私感ですが、両方を比べて簡単に表現すると、雲龍はこっくり、京観世はあっさり。重いと軽い。といってもほんの少しの違いだとは思いますが。横に並べて食べ比べたことはないのでええ加減な感想です。で、結局のところ私はというと「雲龍」派です。派というより雲龍がすきなんですね。もうこれは好みの問題でだからどうってことでもないです。
     ほんまどうでもええ話ですみません。今度はぜひ「UFO」か「ペヤング」かのカップ焼きそば比べの話しでもしましょか。
     もうええわ!(ちゃんちゃん)
     

    今月は水に注意しよう!

     水無月です。今年も半分が過ぎようとしています。この水無月という呼び名は、旧暦で使われていた月の呼び名で「和風名月」といい、その月に行われる行事をもとに付けられているようです。
     水無月は、水のない月ではなく、この「無」は「の」という意味で「水の月」ということになります。田んぼに水を張る時期ですね。やはり旧使いが風流ですね。(10月の「神無月」は神の月ですが、全国の神様が出雲に集まり、出雲以外では神がない月ともなります。出雲では神在月です)
     今年もそろそろ雨の季節に入ります。梅雨ですね。この字何と読みますか。「つゆ」「ばいう」そのように読みますね。この言葉は中国由来の言葉で、もともとは「ばいう」の読みだけでした。文字とおり梅の実が熟す時期が雨の時期だったことに由来するわけですが、江戸時代くらいから、雨の「露」から「つゆ」とも読むようになった、という説もあります。
    この時期いち早く沖縄地方では梅雨入りし、どんどん北上し、近畿でも雨の季節がやってきます。
     昔の印象では雨が長〜く「しとしと」続いていたイメージがありますが、ここ最近ではゲリラ豪雨的なひどい降り方をします。あれは台風でしかなかったものでしたが、これも温暖化のせいなんでしょうか。

     梅雨の時期に窓を開けていると、よく怒られたものです「湿気が入る!」って。いやいや、どうやったってもう十分湿度高いでって。親っていうのは昔から理由のわからんことを言うものです。
     2018年7月の豪雨の時は、あの川幅の広い桂川が結界寸前でした。実際嵐山近辺では浸水による被害も出ていました。

     やはり水の月「水無月」です。今年も大雨が予想されます。天気予報などにも十分注意しましょう。