2024年6月1日土曜日

似て非なるもの?

 6月になりました、今年も半分過ぎたようなものですね。そして雨のシーズン到来です。今年の梅雨は期間が短く雨量は多いらしい、とおはよう朝日のマッキーさん言うてました。急なゲリラ豪雨は困りますね。シトシト雨に紫陽花の道を歩くくらいがいいなあ。
 さて、先月ちょっと和菓子のお話を書かせてもらいましたが、それで思い出したことがありまして。いつものごとく、どうでもええ話ですがお付き合いを。
 京都を代表すると言って過言ではない老舗和菓子屋の俵屋吉富と鶴屋吉信。そこにそっくりのお菓子があるのをご存じでしょうか。俵屋吉富さんの「雲龍」と、鶴屋吉信さんの「京観世」です。
 どちらも小豆のあんこをグルグルっと巻いたような形のもので、味も見た目もほんとにそっくりですよね。名前の由来は「京観世」は能の観世流に関わる神社の井戸に、飛び込んだ龍により作られた波紋に由来するのに対し、「雲龍」は相国寺の天井に描かれた雲龍図を模したものと言われています。

 これ、聞く人によって好みが分かれていてなかなか面白いんです。もちろん甘いもの好きの話題やから、タカさんに聞いたとて、どっちでもええ話や思います(笑)。私感ですが、両方を比べて簡単に表現すると、雲龍はこっくり、京観世はあっさり。重いと軽い。といってもほんの少しの違いだとは思いますが。横に並べて食べ比べたことはないのでええ加減な感想です。で、結局のところ私はというと「雲龍」派です。派というより雲龍がすきなんですね。もうこれは好みの問題でだからどうってことでもないです。
 ほんまどうでもええ話ですみません。今度はぜひ「UFO」か「ペヤング」かのカップ焼きそば比べの話しでもしましょか。
 もうええわ!(ちゃんちゃん)
 

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