2025年8月1日金曜日

夏休みだったら…

 7月は夏の始まりで気分も盛り上がってきますが、8月になると今度は夏も終わりに向かい、センチメンタルになります。立秋も迎えれば尚の事。
 夏が終わる前に、今年も色々行っておきたいものです。
 夏といえば「盆踊り」。有名なのはひと晩中踊るという「郡上おどり」ですが、まだ未経験。
 その昔は地域の地蔵盆やイベントなどで行われていましたが、今でも探してみると結構アチラコチラで盆踊りが行われています。西本願寺、上七軒、伏見港、宇治駐屯地などなど、まだまだありそうです。
盆踊りといえば「炭坑節」、「江州音頭」が定番でしょうか。最近ではアニメソングやJーポップなども取り入れているところもあるようですが、やはりここは「〽月がぁ出た出た…」でしょう。
 京都の夏祭りといえば「祇園祭」でしょうか?ちょっとイメージが違いますね。神社やお寺の境内に縁日が出て、花火が上がって…そんなイメージがピッタリですが、京都でそんなお祭りどっかにあります?
 宇治川や桂川ではその昔、花火大会もありましたが、それも今やなくなり、さみしい限り。
それでは、と水遊び。と思いきや市内にプールもなくなって、それもなかなか叶わなくなってきました。

 こうなったらやはり海水浴。京都の北部に足を伸ばすと、いたるところに海水浴場があります。京丹後までは車で2時間もあれば行けてしまいます。水も綺麗なので気持ちいいですよね。
 毎年訪れるのは「琴引浜」。きれいな砂浜のビーチでそれほど混んでもおらず、ゆっくりできるビーチです。と、数回イベント事を過ごすと、夏もあっという間に終わってしまいます。夏休みが懐かしい今日此頃です。

露地もん最強!

 暑いですね、もう毎日暑いしか言葉が出てこないくらい。おはようございますの挨拶とセットで暑いですねと言ってしまいます。
とうとうこないだは京都でも気温40度を超えましたね。これから先の夏はどうなるんでしょうね、恐ろしいです。
 暑さに負けないように食べて寝てが大切ですが、食欲もなくなる暑さで、いかに効率よく栄養素を体に取り入れるかに勝負がかかっています。
基本は、好きなものや口当たりの良いものになりますが、やはり旬のものや栄養の高いものがいいですね。
 私にとっての夏の食は、まずはトマトでしょうか。北区の鷹峯で育ったので、おばあちゃんがリヤカーで畑から売りに来てくれるお野菜がほんまにおいしくて、毎日食べてました。いわゆる上賀茂の露地もんのトマトですね。ほんとに甘くて甘くてほどよい酸味とあいまって、毎日塩ふって丸かじりです。それにきゅうりも、塩ふってポリポリ丸かじり。思い起こせばそれがおやつやったなあ。それにスイカ。
 でもそうやって塩分と糖分と水分もとれていたんですね。麦茶でミネラルも摂って。昔の人はよう知ってはると言いますが、ほんま賢いですね。

 ちょっと調べるとトマトって大昔のイタリアでは毒があると信じられていて、観賞用だったらしいです。確かに熟していない青いトマトに含まれる「トマチン」という成分には微量の毒性があるそう。でも今の青いトマトは品種改良されているので少しなら食べても大丈夫らしいです。やっぱりなんでも熟して食べごろに食すのが安全でおいしく栄養もとれるんですね。なんやかんやいうてもう露地もんトマトも終わりです。残念ながら今年は上賀茂トマトにはありつけませんでした。
 残りの夏は国産鰻を奮発して(笑)乗り切ろうと思います。