2016年10月1日土曜日

すってぇ〜、はいてぇ〜

 朝晩の温度差が大きくなりました。みなさま体調崩されていませんか?美味しいものがいっぱいの季節、元気で過ごしたいですよね。
 最近書店で見かけた「勝者の呼吸法」という本。横隔膜を使った呼吸法をトップアスリートや赤ちゃんから学んで健康になろう!的な内容みたいです。そう、買っていません。 パラパラと見ただけですが「呼吸を変えると人生が変わる」とも書かれていて興味をひかれました。人は生まれて最初に行うことが呼吸であり、それから死ぬまで1日で2万回以上の呼吸をしているそうです。毎日変わらず休むことなくやっていることを、正しく有効に行えば、それはすごい効果がでるなあと、単純に思いました。横隔膜を正しく使った呼吸が良いそうで、ヒントは赤ちゃんの呼吸だそうです。
考えてみれば呼吸は身体のいろんなことに影響しています。血圧測定でも、はじめに測った血圧とその後深呼吸をして測定するのとでは数値は変わります。また、呼吸が安定している人は、感情や思考のコントロールも上手いそうです。そこには自律神経も深く関係しています。
 交感神経は生き延びるために必要な身体の器官を活性化させ、エネルギーを消費する方向へ働き、副交感神経は身体を回復させるためエネルギーを貯蓄する方向へ働くものです。ヨガの世界では息を吸うのが交感神経、吐くのが副交感神経とされています。単純に言えば1日の中で息を吸う時間より吐く時間が長ければ、副交感神経が優位になり、リラックスした状態が続きエネルギーを貯蓄、体力は回復方向へ進むということでしょう。毎日絶対行う呼吸、ちょっと見直してみようと思います。早速インターネットで検索しようっと!

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