2019年9月1日日曜日

長い箸をうまく使おう

 滝川クリステルさんの結婚が報道され、マスコミは勝手におもてなし婚などと言っています。おもてなし婚って何?(笑)
 クリステルさんのプレゼンからあっという間、東京オリンピック・パラリンピックまで一年を切りました。ホテルや道路などの環境整備や多国語対応など取り組みは進んでいるようです。周辺の環境もとても大事ですが、人の気持ちもグローバルに深く大きく広げていかなくてはいけないですよね。道路や公共の施設でもまだまだ高齢者や障害がある人には不便や危険がいっぱいです。車椅子を利用していると特に感じる機会が多いです。
前回のロンドンパラリンピックに知人が出場しました。友達の姪の友達という、話したこともなければ会ったこともない一方通行な単なる知人ですが、とてもパラリンピックを近く感じたものです。来年の東京2020にも出場予定です。
来年には言葉だけでなく、不便な思いをされる方々が世界から来られると思うと、日本の困り感のある人に限らず、助け合いの行動を躊躇せずに自然にできたらいいなと感じています。この自然にというのが難しいのですが、少々不自然でもわからないことは本人に聞きながらでいいのかな。
 そんなことを考えると思い出すのが天国と地獄の話。以前にも書いたと思うのですが。たくさんのご馳走が並ぶ大きなテーブルに置かれいるのは長い長いお箸。地獄では箸が長すぎて自分の口に食べ物を運べず、皆が餓鬼のような状態。一方天国では、長い箸を使い向かいの人に食べさせてあげて、お互いが笑顔で楽しく食事をしている。暗い場所で横の人のために灯りつけたら、自分の手元も明るくなったわ、みたいに、両者が満たされるようなウィンウィンなサポートができたら嬉しいなぁと思うサトです。

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