2024年12月1日日曜日

何かやっていますか?

 師走です。毎年のことですが、月日が経つのが早すぎます。このままでは「あっ!」と言う間に人生の終焉が…。できること、やりたいことは積極的に行いましょう。
 最近の行動は、スポーツジム通いと謎解き街歩きです。スポーツジムでのスタジオプログラム、エアロビクスやヨガなど、昔は「集団でなんの宗教?」なんて思いもありましたが、参加してみると、いやいやなんとも楽しい。30〜45分で飛んだり跳ねたり。最初はついていけませんでしたが、最近では体も慣れて動けるようになります。エライもんですね。中でも昨今、世界中で行われている「ズンバ」っていうダンスが結構爽快です。

(想像できます?ダンスしている姿…いや、しなくていいです)通っていると名前も知らないけど、軽い会話くらいする知り合いが増えてきて、また、ご近所さんということもあり、スパーなんか行くと「あれ、こんにちわ」など。油断もすきもありませんね。そうやって町に顔なじみができるのも悪くないです。
 謎解き街歩きで直近では、山陽電車主催のイベントで「網干駅」まで行って来ました。たまにJRの新快速など乗ると、行き先に「網干」と書いてありますが、まさか連れて行かれるとは。姫路にも行ったのですが、姫路城を横目に通過です。(寄っている間もなし)
 この手のイベントで面白いのは①1問目を解くまでスタート地点がわからない、②謎を解くたびに次の地点への移動を指示されるが、どこに連れて行かれるのかわからない、③その日中に終わらないと電車などの1日乗車券が終わってしまう、ということでしょう。なのでその日は朝イチから動きます。歩いていると同じ目的で歩いている方と多数すれ違います。流行ってますね。正月休みには京都市内のイベントで街歩きの予定です。
 次は何をしましょうか。

ブラック!?

 いきなり寒くなりましたねー、今年の秋はどこにいったのでしょうか。ていうか、もう師走ですね!!早すぎませんか、どうしょう。と気だけが焦って行動は変わらないサトです。
さて、ここ数年でしょうか、よくテレビやショッピングモールで目や耳にするブラックフライデー。フライデーはわかるけど、ブラックて何よ。しかもそれがなんでセールになるのか。はてながいっぱいな私です。
 まあ、安く買い物ができるので何でもいいんですけどね。(ええんかいとツッコむとこです)
11月下旬に入るくらいから、大手のショッピングモール、某「○オン」も、黒のラッピング商品がわんさかです。古くは1980年代アメリカで使われ始めたブラックフライデーという単語。当時の金融危機を表す言葉だったそうで、セールの意味合いはなかったようです。
 それが1960年代にフィラデルフィアで感謝祭の翌日の金曜日のセールが万引きや交通渋滞などものすごいことになって、市の警察官が「ブラックフライデーだぜベイビー」と言ったとか言わなかったとか。(Google先生に聞きました)のが始まりみたいです。

 日本では小売店が黒字になるからブラックが使われるとも言われています。アメリカでは11月第4週の木曜日の感謝祭(サンクスギビング)からの流れの金曜日、週末、そしてクリスマスというようにつながるようですが、日本では金曜日からのセールだけが広まった感じがします。ブラックフライデーにしてもバレンタインデーにしても、「上手にお商売につなげはりますなあ」ってことでしょうか。とにかく今やSNSでもテレビでもスーパーでもブラックフライデーだらけです。ま、どんな理由でも由来でも、お安く買い物できるのでいいんですけどね~。
(ええんかいっ!)

2024年11月1日金曜日

日本最大のイベント

 衆議院選挙が終わりました。予想されていた通り自民・公明党連立与党が過半数を割り込みました。これからの政局にも目が離せません。
 いったい石破さんは何を訴え、何をしたかったのか、よくわかりませんでした。
終わってみるとやはり投票率は低く53%ほどという。国最大のイベントの選挙に参加しないってありえんのですが、半分は無関心か意味を感じていないか…どちらにしても、自分の知らないところで様々なことが決まっていて、無関係ではいられないのですがね。気がついてその時になっても遅いんですがね。特に若者。
 どないしたら、投票率が上がるのか?日本中のどこの会場でも投票ができるようにする、これは最低限できる対応かと思いますが。各投票場に屋台やイベントなどでお祭り会場にする、商店なども儲かってWinWin?アメリカ並みにもっと著名人やインフルエンサーなどに盛り上げてもらう。いっそのこと法律改正をして義務にしてしまう。違反者には罰金!
なんかあったらすぐにバズったり炎上したり。ネット上ならすぐ参加するくせに、実行動はどうも苦手なようです。なら、ネットで投票できるようにどないかしてシステムを考える。これも可能な感じ。

 どちらにしてもせっかく保証されている「権利」です。なぜ使わない?「投票に行かないのも意思表示」とか平然と言っている人がいたら、あぁ、勘違い。何が起こっても文句言う資格なしな方々ですね。信任したのと同じようなもんですから。「よきにはからえ」ならそれもありでしょうが。
 来年には参議院選挙があります。さて、どうなりますやら。
コロナ以来、投票場所以外の立ち入りが制限されています。投票場の小学校のうさぎに合うのが楽しみだったんで、選挙の楽しみ半減です。

水は買いますか?

 みなんさんのお宅では、ウォーターサーバーはお使いですか?って、どこぞの通販番組みたいな振りですね。
 天然水にもいろんな種類がありお水を買うという時代になってきました。京都の水道水は飲みやすくて比較的美味しい方らしいです。
 京都には地下深くに大きな水瓶があるといわれています。その量なんと琵琶湖に匹敵するくらい。その水源のおかげで、名水と呼ばれれる地下水、井戸がたくさんあります。
昔は水質に関係なく井戸の水を飲んでいたので、ピロリ菌を一緒に摂ってしまうなんてこともあったらしいです。いまでは水質検査もしっかりされて、飲用とそうでない井戸もわかってきています。京の台所として有名な錦市場は、ふつふつと湧き出る錦の水のおかげで支えられているといってもいいほど。錦の水は大腸菌もなにもいない無味無臭無菌のとても良い水だそうです。
 他にも梨の木神社の染井の水も有名です。八坂の祇園神水とか市比賣神社の天之真名井などお寺や神社に湧いている井戸も多いですが、なんでもない一般の家にもいい湧き水があったりします。

 銅駝会館の前にポツンとある蛇口からは銅駝の水を24時間誰でもくむことができます。これらの地下水は軟水というミネラル分が少なく癖もないお水で、昔から茶道やお出汁などに使われているそう。特に薄味というか素材の味をいただく京料理には最適だったのでしょうね。
 よいお酒もできるし、お米も美味しくなりますよね。コーヒーや紅茶も軟水で入れると香り豊かで美味しいみたいです。私はお水の味はそんなに気にしたことなく、水道水も飲めるタイプです。一度飲み比べしてみたいものです。そんな繊細な違いはわからんかもしれんけど。みなさんはお気に入りのお水ありますか?
 

2024年10月1日火曜日

人類の進歩と…

 10月になってすっかり秋めいて…そんなことをみなさんがこれを読む頃には言っているのでしょうか。
 思い返してみると、エアコンがある快適な暮らしができるようになったのはいつ頃からでしょうか。今やあり得んのでしょうが、夏など寝る時は窓全開で「蚊帳」でした。これがまた暑い。扇風機もタイマー付きなどなく、つけっぱなしもできず、よく熱中症にならなかったことです。今なら一発アウトでしょう。
 熱中症…昔は日射病と言っていて、主に暑い外での症状でしたが、今や原因もわかってきて、日差しだけではありませんね。運動中に水を飲むなど御法度だった時代、今では殺す気か!ってことになります。準備運動の定番だった「ウサギ跳び」、もう行っているところは皆無でしょう。スポーツ医学もどんどん進化します。そもそも昔はそんな分野もなかった感じ。
そうこう言っていたのは、ものの数10年ほど前。そう思うとものすごい技術の進歩です。そのとき不治の病だったものは随分と解消されてきたようにも思われます。

 コンピューターの世界はどうでしょう。40〜50年前は、個人用のものはなく大型のコンピューターが主流で、自治体や銀行、大手企業などが使う特別なものでした。徐々に小型のコンピュータが個人向けとして、出回るようになります。パーソナル(個人の)コンピューター「パソコン」の登場です。でも性能はとても良いとはまだまだ言えませんでした。
 それから30年ほどたった現在。パソコンの性能はもの凄い進化です。まだ入口でしょうがAIがどんどん進化中です。
しかも何と言っても1人1台、小型のコンピューターを持ち歩く時代になりました。つい150年ほど前は刀を振り回していた時代。いやはや、人類ってすごいですね。(半分くらいは戦争の影響もあるんでしょうが…)

未来は献血いらず!?

 毎日暑いですねえ、今年、日本に秋は来るんやろかと思ってしまうほどです。
さて、ここ数か月前からネットで流れてくるニュースに、人工血液というワードがあがっていて、文字通り人工的に作られた「血」ですね。
 私は高校生のときから趣味か?と言われるほど可能日がきたら献血していました。そんなこともあって気になるニュースでした。
ずっと昔から世界中で研究されていたのですが、なかなか実用化には至っていなかったようです。それが俄かに現実味を帯びてきました。世界でもちらほら開発発表されていますが、日本でも中央大学や防衛医大、奈良県立医大が開発に成功したと発表されています。あくまでも私が見たネットやテレビ番組での情報です。

 具体的には血液といっても全血ではなく、血液中の赤血球内にあるヘモグロビンから生成される製剤だそう。献血された血液の中のヘモグロビンからできるそうで、酸素の運搬をつかさどっています。しかも今発表されているいくつかの製剤は、血液型に関係なく使えるそうです。その上保存が常温で2年、冷蔵では5年もできるそう。本物の血液だとわずか4週間で廃棄になるらしく、現在は献血する若い人たちも減っていて、数年後には輸血する血液はなくなってしまう状況。ずっと研究がすすめられてきたことが実用化できそうなのですね。この人工血液は液状のものだけでなく、フリーズドライ化できるものもあって、それならもっと保存 年数も増えるし運搬も楽になります。

 数年後といわず、離島などの僻地では現在でも命を救う切り札になると期待されているようです。この人工血液についてここで良し悪しは言いませんが、一生懸命考えて研究して、ここまでのことができるなんて人間ってすごいなと感じたサトです。

2024年9月1日日曜日

オリンピック、またね!

 パリオリンピックも終わりました。次回はアメリカのロサンゼルスですね。エンターテイメントの国だけに楽しみですね。前回1984年の開会式は、派手な演出だったように記憶しています。
 ロサンゼルスはこれまた遠く、時差が16時間あります。ロサンゼルスの12時は、京都では翌日夜中の4時です。また日本でのTV放送は夜中が多くなりそうです。
今回のオリンピックでは、ネットでのLIVE配信が行われていて、ほぼ全競技を見ることができたのですが、なんせ夜中から早朝にかけて。
 まあ、見れませんでした。見逃し配信用にアーカイブされていた映像もありましたが、それも全部ではなく、興味のある競技は少なめでした。
 TV放送もそうですが、どうもメダル候補のゲームが多いように思われます。まぁ、それはそうなんでしょうが。それと、そのゲームが始まる前に、今までの軌跡など編集して流しているなど、「今、そんなんええやん」って。他の競技もやってるのに…と。民放もNHKも放送をたくさんやっているのに、観たいプログラムはあまり…というへんてこなオリンピックでした。(毎回ですが)次回に期待です。

 一番見たかったのはサーフィンでした。配信で一部見れたのですが、いや〜すごかった。あんな波、見ているだけで身の毛がよだちます。カノアくんも頑張ってましたね。
 BMXや、スケートボードもすごかったですね。なんであんな事ができるんだか。関心しきりです。BMXの中村輪夢くん、ご近所さんってだけですが、ムッチャ応援していました。技はすごかったですが、メダルには届きませんでした。惜しかったです。
 野球もいいですが、他のスポーツもいいです。もっと色んな競技が見れるようになるといいのですがね。

友は料理上手⁉

 今年はあまりの陽差しの強さでか、太陽に背いて少し下向きに咲いている向日葵を見ました。「そらそやわな、わかるで」と声をかけてしまいました。もうほんまに暑いを通り越して痛い陽ざしの8月でした。残暑もまだまだ厳しそうですね。
 この夏は酷暑に地震といろいろ落ち着かない夏でした。南海トラフ注意みたいなものも発表されるし。しっかり備えないといけませんね。
 この暑さで食欲も減退した私ですが、暑いからと言って冷たいものばかり食べていては体の芯から冷えてしまって免疫も落ちてしまうし、がんばって湯舟つかったりして耐え忍んでいる日々です。みなさんも夏の疲れでないように気を付けましょう。
 ところでいきなりですが、餃子って好きですか?私は焼き餃子も水餃子も好きなんですが、どちらかといえば茹でた水餃子が好きです。そもそも本場中国では、餃子といえば水餃子だそうです。水餃子が余ったものを焼いて賄いで食べていたのが焼き餃子だそうです。
 先日、友達が手作りの水餃子を作って食べさせてくれました。もちろん皮から手作り。具はお肉とエビの2種類、つけダレも手作り。やっぱり皮が全然違いました!もちもちでプリンプリンでとっても美味しい。そんな手の混んだことすごいなあというと、「中のタネもたくさん作って包んでから冷凍しておくといつでも茹でるだけで食べられるし、そんな大変じゃないよ」と。
 強力粉と薄力粉の配合によって出来上がりが違うようで、いくつか試してたどり着いた自分の配合だそう。やはり手をかけた分美味しいですね。
 心がこもっていてほんとに幸せでした。そのあとのデザートも手作りで大満足な一日でした。料理上手な友達を持つことは最高ですね!大事にしよう(笑)

 
餃子とスイーツ

2024年8月1日木曜日

日本語は難しい⁉

 祇園祭も終わり、きっちり梅雨も開け、いよいよ夏本番に突入です。といっても子供の頃ほどの高揚感はありませんが…
 毎年、祇園祭ではちまきを求めて帰ります。近年は「郭巨山」のちまきを求めるのですが、今年は手に入りませんでした。なんで郭巨山って?なんせご利益が「金運開運」、また来年です。と言っても玄関のお守りは外せませんので、かっこよかった「山伏山」のものを求めて帰りました。ご利益は「厄除け」です。
 話変わって、最近、若者から耳にした言葉で「らぐる」というのがありました。「らぐい」とも言うらしい。動詞?形容詞?なんなのか、意味がわかりません。何語?と尋ねるも「日本語」との返答。普段使いをしている言葉らしい。
前後の文章で意味を想像してみると、どうやら「遅い・鈍い」という意味らしい。なんで「遅い=らぐい」なんかは不明らしい…分からんで使うなよって感じですよね。語源を推測してみると「タイムラグ」が思いつき、そう伝えてみると「きっとそう!」って関心しきり。なんのこっちゃです。
 最近の言葉ならと「ググって」みると、もとはパソコンのゲームをやっている最中、ゲームの動きに画面処理がついていかず、画面がちらつくことを言ったらしい。そのことから動きの鈍いことをタイムラグの「ラグ」を取ってそう表現するようになったとか。造語ってすぐ生まれますね。「ダサい」と似ている表現でしょうか?

 「スン」も今気になっている言葉。この言葉は現在放送さてているNHK連続テレビ小説の「虎に翼」でよく虎ちゃんが言う言葉。これもなんの意味かと調べると「頭のいい人が頭の悪いふりをする」「文句も愚痴も言わずに、男を立てるのが当たり前、何も考えずに「そういうものだ」と受け容れる」そんな意味のよう。なんで「すん」かは?です。語源は…よくわかりません。
 日本語って難しい。

ぬか漬けはお好き?

 毎日毎日、「暑い~」しか言葉が出てこないこの頃、いかがおすごしでしょうか。
暑中お見舞い申し上げます。
 さて、暑い夏にはかき氷や、素麵など冷たいものが欲しくなりますね。でも気を付けないと冷房の中で体が冷えているので冷たいものばかり食べていたら芯から冷えてしまって体調崩してしまいます。私も腹巻をしながら冷たいものを食べています。何してるこっちゃですね。
今年もまたトマトジュース素麺をヘビーローテーションしているのですが、今年はそれに加えてドボ漬けを楽しんでいます。
 冷蔵庫でできる糠を買いまして、ぬか床を作りました。毎日かき混ぜながらいろんなものを漬けて食べているんです。
 きゅうりはもちろん、人参にお茄子に瓜、プチトマトにアボカド。中でも私の一番の推しはゆで卵のぬか漬けです。もともとゆで卵が好きなのでかもしれませんが、これが美味しいんです。塩も何もつけなくてもちょうどよい塩味と酸味、ぬか漬け独特の風味も相まって美味。
 そしてアボカドも隠れたおすすめ。別に隠さんでええんですが。アボカドは固いうちに漬けないと実がもろもろになってしまうので、タイミングが難しいです。食べごろまで待っているともろもろです。買うときにあまり茶色くなっていないのを選ぶほうが良いですね。縦半分に切って種をとって漬けます。秋になるとキノコを漬けても良いらしいですよ。奥深いですね。

 そういえば大好きな鯖のへしこもぬか漬けでした。ぬか漬けは好き嫌いが分かれると思いますが、栄養も乳酸菌もたくさんで注目の健康食品です。お好きな方は是非やってみてください。もしおすすめのものあったら教えてくださいね。
 暑い中でも美味しく食べて栄養を摂ってこの夏も乗り越えていきましょう。

2024年7月1日月曜日

ハードかソフトかお好みは…

 一気に気温が上がり、暑い毎日になりました。今年もハードな夏になりそうです。
ところでハードとソフトといえば何が思い浮かびますか?いろんなものにハードとソフトがありますが、今回はパンについて好きなこと語らせてもらいますね。
 パンにもハードとソフトがあります。ドイツやフランスパンなど海外のパンと言えば、食事用でご飯の代わりになるようなハード系のパンが多いように思います。対して、日本では菓子パンや総菜パンなどソフトでふんわり系が多いのかなという勝手なイメージ。
 その中でも最近の食パンはすごいことになってます。食パンといえば私の子どものころは給食で出てきた8枚切りくらいの薄いパンのイメージだったのですが、今ではごく普通の物からバターたっぷりのデニッシュ食パンまで飽きることがないほどあります。中でも最近はソフトで甘みのあるやわらかい「生食パン」は専門店ができるほど充実しています。京都にもたくさんあります。
 その一部で私が買い食い(言い方よ!)したものをご紹介しますね。まず、生食パンの王道とも言うくらい有名になった「にしかわ」と「乃が美」の生食パン。それから出町柳にある「ラ・パン」の高級クリーミー生食パンに、わが教室の地元、「ブルージュ洛北」のもっちり洛北食パンです。

 それぞれに特徴ありですが「にしかわ」は、みっちりつまった感じで「乃が美」は、にしかわよりは軽い感じくらいの違いかな。「ラ・パン」は、少し甘みが強いクリーム感もあるパン。「ブルージュ」は、もっちりタイプで焼き立てを買ったらほんまに切れないくらい柔らかいふんわりパンです。何日たっても耳まで柔らかい生食パン。
 さてみなさんのお好みは?私は乃が美にブルージュにラ・パン。
どんだけ好きやねん!

きゅうりはお好き?

 7月になりました。京都の7月といえばやはり祇園祭です。7月の一か月はお祭りの行事が続きます。その影で氏子さん達はきゅうりを断つのだそう。なんで?ですよね。
 きゅうりを輪切りにしてよく見てみると、その断面図は八坂神社の神紋に似ています。八坂神社の神紋は、あの織田信長も使っていた「五瓜に唐花」を組み合わせて「唐花木瓜紋」としています。その紋を食べるには恐れ多い、というのが慣わしのよう。
 なんとなくわかるような気がします。きゅうりには夏バテにも効果があることもあるので、断つのもどうか?とも思いますが、好きなものを断って願掛けの意もあったようです。
 …とググってみると、きゅうり断ちをしているのはこれだけではなさそうで、きゅうり封じを行っているお寺もあるようです。京都では土用の丑の日に、西賀茂の神光院、御室の蓮華寺、鳴滝の三宝寺がきゅうり封じを行っています。このきゅうり封じ、弘法大使が唐から伝えた魔除けの秘法だそう。きゅうりに病を封じ込めて病魔退散を祈願したことに由来するらしい。
 お寺で行うきゅうり封じの行事は、きゅうりと悪いところなどを記入した御札を祈祷してもらい、そのきゅうりで悪いところを撫ぜ病気を封じ込め、それを埋めることで病魔退散を祈願するというものらしい。きゅうり食べないんですね。まだまだ知らん習慣はありそうです。私はその時期でもきゅうり食べますが。
 きゅうりは好きな野菜の1つで、サラダに酢の物、冷麺の具、もろきゅーにキューちく、切り方も乱切りや千切りなど食感も楽しめます。なくてはならない食材ですね。今からは価格も落ち着いて地物もよく出るようになるのでありがたいです。
きゅうりを使ったレシピ、教えて下さいね。

 
きゅうりの断面が神紋に似てる

2024年6月7日金曜日

ワードの設定が変更されています(その2)

文字や図形の色を変更するときに使用する「色パレット」ですが、配色が変更されています。 そのままでも何も支障はありませんが、以前の設定に戻したい場合は以下の手順で戻ります。 この設定はワードだけではなくエクセルなどその他のオフィス製品全般です。

 ⇒ 
以前の配色 変更されている
デザインメニューの「配色」から変更。「Office2007‐2010」が以前の配色。(エクセルは「ページレイアウト」から)

Officeが今の設定

ワードの設定が変更されています(その1)

少し前のWindowsアップデートから、ワードの設定が変わっています。変わっている変更内容

  1. フォントサイズが「10.5」から「11」に。
     
    サイズが変更されている

  2. 行間の設定
  • 段落後の間隔が「0」から「8pt」に。
  • 行間隔(1行の幅)が「1.08倍」に。

    この設定では、初期設定のフォント「游明朝」で入力すると、10.5のサイズのときより行幅が倍になります。段落後の間隔が0ではないですので、改行した次の行とは少し間隔が開きます。

    以前の設定に戻したい場合は、次の手順で設定してください。

    1. フォントサイズの変更

    フォントメニュー右下の」マークをクリックでフォントの詳細設定ができるボックスが表示されます。フォントサイズを「10.5」に変更し左下の「規定に設定」をクリック。「この文書だけ」「すべての文書」かの選択項目が表示されますので、「すべての文書」を選択して「OK」とします。

     
    11を10.5へ すべての文書を選択

    1. 行間隔の設定

    段落メニュー右下の」マークをクリックで段落の詳細設定ができるボックスが表示されます。①段落後の間隔を「0」に変更、②行間を「1行」にそれぞれ変更し、左下の「規定に設定」をクリック。同様に「すべての文書」を選択して「OK」とします。

     
    段落後と行間を変更 すべての文書を選択

    これで、次回から以前の設定にもどります。

    2024年6月1日土曜日

    似て非なるもの?

     6月になりました、今年も半分過ぎたようなものですね。そして雨のシーズン到来です。今年の梅雨は期間が短く雨量は多いらしい、とおはよう朝日のマッキーさん言うてました。急なゲリラ豪雨は困りますね。シトシト雨に紫陽花の道を歩くくらいがいいなあ。
     さて、先月ちょっと和菓子のお話を書かせてもらいましたが、それで思い出したことがありまして。いつものごとく、どうでもええ話ですがお付き合いを。
     京都を代表すると言って過言ではない老舗和菓子屋の俵屋吉富と鶴屋吉信。そこにそっくりのお菓子があるのをご存じでしょうか。俵屋吉富さんの「雲龍」と、鶴屋吉信さんの「京観世」です。
     どちらも小豆のあんこをグルグルっと巻いたような形のもので、味も見た目もほんとにそっくりですよね。名前の由来は「京観世」は能の観世流に関わる神社の井戸に、飛び込んだ龍により作られた波紋に由来するのに対し、「雲龍」は相国寺の天井に描かれた雲龍図を模したものと言われています。

     これ、聞く人によって好みが分かれていてなかなか面白いんです。もちろん甘いもの好きの話題やから、タカさんに聞いたとて、どっちでもええ話や思います(笑)。私感ですが、両方を比べて簡単に表現すると、雲龍はこっくり、京観世はあっさり。重いと軽い。といってもほんの少しの違いだとは思いますが。横に並べて食べ比べたことはないのでええ加減な感想です。で、結局のところ私はというと「雲龍」派です。派というより雲龍がすきなんですね。もうこれは好みの問題でだからどうってことでもないです。
     ほんまどうでもええ話ですみません。今度はぜひ「UFO」か「ペヤング」かのカップ焼きそば比べの話しでもしましょか。
     もうええわ!(ちゃんちゃん)
     

    今月は水に注意しよう!

     水無月です。今年も半分が過ぎようとしています。この水無月という呼び名は、旧暦で使われていた月の呼び名で「和風名月」といい、その月に行われる行事をもとに付けられているようです。
     水無月は、水のない月ではなく、この「無」は「の」という意味で「水の月」ということになります。田んぼに水を張る時期ですね。やはり旧使いが風流ですね。(10月の「神無月」は神の月ですが、全国の神様が出雲に集まり、出雲以外では神がない月ともなります。出雲では神在月です)
     今年もそろそろ雨の季節に入ります。梅雨ですね。この字何と読みますか。「つゆ」「ばいう」そのように読みますね。この言葉は中国由来の言葉で、もともとは「ばいう」の読みだけでした。文字とおり梅の実が熟す時期が雨の時期だったことに由来するわけですが、江戸時代くらいから、雨の「露」から「つゆ」とも読むようになった、という説もあります。
    この時期いち早く沖縄地方では梅雨入りし、どんどん北上し、近畿でも雨の季節がやってきます。
     昔の印象では雨が長〜く「しとしと」続いていたイメージがありますが、ここ最近ではゲリラ豪雨的なひどい降り方をします。あれは台風でしかなかったものでしたが、これも温暖化のせいなんでしょうか。

     梅雨の時期に窓を開けていると、よく怒られたものです「湿気が入る!」って。いやいや、どうやったってもう十分湿度高いでって。親っていうのは昔から理由のわからんことを言うものです。
     2018年7月の豪雨の時は、あの川幅の広い桂川が結界寸前でした。実際嵐山近辺では浸水による被害も出ていました。

     やはり水の月「水無月」です。今年も大雨が予想されます。天気予報などにも十分注意しましょう。

    2024年5月27日月曜日

    京都の和菓子は最高!

     あっという間に桜の花も散り、緑がきれいな季節になりました。満開のお花も本当に美しいですが、お花の後の葉っぱのみどりを見るとホッとします。咲き誇る花の勢いに圧倒されるのかなあ。
     今年もきれいなお花とともに桜餅も楽しませてもらいました(笑)
     京都は言わずと知れた和菓子処ですが、花見団子や桜餅は近所にある小さなお菓子屋さんで十分おいしいものがたくさんありますよね。いわゆる「餅は餅屋」ということでしょうか。「○○餅」という屋号のついたお店が京都中にいっぱいあります。茶道で使われる有職菓子と言われる上生菓子なども、すごく美味しい老舗の和菓子屋ぎょうさんがあるので、和菓子好きの私にはたまらんです。
     ここ数年誕生日もケーキではなく上生菓子です。生菓子にもいろいろ素材と製法で種類があって、きんとん、外郎、上用、こなし、練り切り、求肥、ひちぎりなどなど私が思い浮かぶだけでもたくさんの美味しい生菓子があります。あんこと砂糖などの限られた材料だけで、こうもいろいろできるのかと感心しつつ食べています。お値段も結構しますからそんなにしょっちゅうはいただけませんけどね。

     普段は先に言ったような餅屋さんのお餅で十分楽しめます。有名どころでは出町ふたばの「豆餅」、満月さんの「阿闍梨餅」、中村軒の「麦代餅」などですかね。私は長五郎餅本舗の「長五郎餅」それに大黒屋鎌餅本舗の「鎌餅」が大好きです。やっぱり店の名前を冠した商品は間違いなしです。あと昔住んでいた家の近所の光悦堂の「御土居餅」と、美玉屋の「黒みつだんご」こんなに美味しい和菓子に囲まれて、京都最高やんっ。
    あ、そやそや忘れてはならぬのは今西軒の「お・は・ぎ」ですね。
     みなさんのおすすめあったら是非教えてください!

    5月はお祭りだった

     早いものでもうすぐ黄金週間「ゴールデンウィーク」です。誰が名付けたか、ウキペディアによると、言い出しっぺはどこぞの映画会社で、その宣伝文句とありました。
     その昔、4日は祝日扱いではなく、ましてや土曜日は休みでもなかったため、よほど日の巡りが良くないといつも飛び石でした。(にも関わらず、なんでゴールデンやねん!と)今では4日も祝日、土曜も休みでなんとか連休の形にはなっていますね。(また怠け者全開の話です)
     5月5日は男子の端午の節句なので、男子の休みのように思っていました。なんで3月3日は休みちゃうねん!と。(成り立ちも知らずに。)
     内閣府の説明には、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とありました。(きょうびのジェンダー平等の時代に母って…)別に男子を特定した日ではないですね。更に説明には日を決める際、3月3日(ひな祭り)と5月5日(端午の節句)を考慮して5月3日とする案もあったようですが、すでに憲法記念日があったため5日になったとの説も。3月も休みにすればよかったですのにね。(気候がいいので5月になったとか)
     今年はまぁ4連休になっていて少しはゴールデン感もあるのでしょうか。でも休みはあっという間に終わってしまいそうです。

     昔は藤森界隈に住んでいましたので、この時期といえば藤森神社のお祭りでした。(現在もそうだと思いますが)お祭りは5月1日から5日まであり、毎日通ったものでした。
     お神輿が出たり、駈馬があったり、中でもお目当ては縁日でした。今思うと大したものではありませんが、当時はどれも賑やかで楽しいものでした。金魚すくい、型抜き、当てもん、ミルクせんべいに串カツ(ナンの肉だったんだろう…)やりんご飴。どれも楽しいゴールデンウィークの思い出です。

    2024年4月1日月曜日

    やっぱり天一でしょう!

     桜の季節だというのに最近寒い日が続いています。春分の日には雪が降り左京区の友達から雪だるまの写真が送られてきました。こんなに寒暖差があると体がついていきません。おいしいもの食べて元気に乗り切りましょう。
     さて、栄養のあるおいしいものは何?てことですが。最近いろんな場面で「完全メシ」という名のいろんな食品が宣伝されていますね。冷凍食品からインスタント食品やお菓子まで。カロリーや栄養素まで考えて1食でバランスよく摂れるというもの。昔は買い食いや外食ではバランス悪く、成人病の元などと言われていましたが、企業も努力がすごいです。
     おひとり様が増えてきた今では、食材を買って自炊することが逆に偏りやフードロスという無駄を生んでしまうこともあります。少量の野菜や完全メシが売られるようになって、罪悪感もなく買ったもので食事できるようになりました。
     完全メシではないかもしれませんが、私が風邪ひきそうかな?と思ったときに食べると元気になる食の一つに、「天一」のラーメンがあります。エビデンスがあるわけではないのですが、私には効くのです(笑)。あの鳥ガラと野菜で摂った濃厚なこってりスープがいいんでしょうか。好き嫌いの分かれる味と形状のラーメンです。

     そのこってりラーメンがローソンの冷凍食品コーナーにあるではないですか!これはと思い買ってみました。よく再現された味で冷凍でもここまでできるんやなあという感想です。ちなみに天一では今「こってりMAX」という、とことんこってりを追求したラーメンが出ているのですが、これもまたすんごいやつでした。スープというかシチューみたいな感じ。とても美味しかったです。が、やっぱり私は昔からあるこってりラーメンで十分かな。

    季節を感じるものは食!

     なんや寒いんや温いんや、ようわからん3月が去りました。4月はどんな感じでしょうか。
    新年度と言いましても、季節感のない普段で過ごしているので「ナンのこと?」となります。なんで、1月、2月…ではなく、睦月、如月…や二十四節気など旧使いの季節の言葉を意識するようにしています。
     季節を感じるもう一つは、何といても食材でしょう。豆ごはんが大好物なので、「うすいえんどう」が出だすと、必ず値段をチェック!「まだ高いなぁ〜」、少したつとちょっとずつ値が下がってきて「買い!」となります。たけのこもそうですね。そら豆、春キャベツ、菜の花…春ならではの野菜が並んで目移りします。春やなぁ〜。
     ホタルイカもこの季節ならでわ。なかなかお目にかかれませんが桜えび、見つけたら買ってしまいます。季節感のない日常に季節を思い出すのにも食いもんが一番です。今では一年中安定して色んな食材が手に入りますが、やはりこの季節にしか、というものがあります。
    困るのはそれに伴う「食欲」です。若い頃ほどは食べられなくなりましたが、食欲が減ることはありません。旬のものとなったらなおさら。食い物が旨いともっと困るのが「酒」がうまいということ。飲み過ぎ注意ですがそうもいかんようです。以前スポーツジムに通っていることも書きましたが、多分この食欲のお陰でまったく痩せません。現状維持と捉えたほうがいいのでしょうかね。きっとそうです。

     嫌いなのもはほぼないのですが、未だにあかんのは「納豆」です。多分食べたら食べれるのでしょうが、どうもあきません。食べたことがないので食べず嫌いなんですがね。まぁ、食べる必要も今のところないようですし。多分一生食べないかもですね。
    一番好きな食べもんは?迷いなく「米‼」ごはんです。

    2024年3月1日金曜日

    梅といえば梅干し

     こんにちは。先月教室に梅の花が一枝。愛らしい赤いお花で癒されました。まだまだ寒い日もありますが、季節は進んでいるのですね。
     「梅は香りに桜は花」「梅と桜を両手に持つ」など梅のお花にはいっぱいことわざもあります。梅の実にも「梅干しと友達は古いほど良い」など、比較的良い意味で使われることわざが多いですね。そのなかで「梅根性」とうのがあるのを最近知りました。
     梅の実は、煮ようが焼こうが干そうがいくら手を加えても頑固なまでに酸っぱいということから、頑固でなかなか変わらない性格のことを「梅根性」というらしいです。そんだけ手を加えても変わらない酸っぱさって、ある意味すごいですよね。クエン酸やリンゴ酸の効果です。疲れが取れたり肩こりなどの解消になったり、鉄の吸収をよくしたり、食欲を促進させてくれたりと素晴らしい効能です。あれほど酸っぱいのに酸性ではなくアルカリ性食品で、酸化した体液を中和させることもできます。
     「梅根性」は、聞こえは頑固で悪い?イメージを持ってしまいがちですが、他方面から考えると、一本筋の通ったぶれない芯がある性格ともいえます。この「梅根性」に対比するものとして「柿根性」があるそうです。意味は、柿は渋いものでも干せば甘くなるし、一晩漬ければアクも抜け、焼けば渋もとれる。そういうところから一見頑固そうに見えて実は変わりやすい性格のことを指して言うんだそう。面白いですね。梅のようにブレない芯を持ちつつ、柿のように柔軟に対応できると、人生が豊かになりそうです。

     『最後に一言!』
     梅と言えば最近たくさん種類のあるカツオ梅やハチミツ梅など塩分控えめの「調味梅」と言われるものより、塩と梅のみであんばい良く作られた「梅干し」が私は好きやなあ。

    時代劇は難しい

     いつからだったか、歴史好きと言うのはおこがましいですが、なんの興味もなかった歴史に興味が出てきました。思い返せば2002年の大河ドラマ「利家とまつ」を見てからでしょうか。武将やら城やら怒涛に登場し、多分それに興味を持ったのでしょう。だからといって歴史を勉強することもなく、ただ興味がある程度のこと。
     城や神社仏閣を巡るようになったのもそれから。権力の象徴のように建ち誇っている天守閣には近づきもせんかったのですが、それからというもの好んで城攻めをしています。一番はなんといっても姫路城、何度か行っていますが、飽きないですね。好きな城は彦根城ですか、あんなお洒落な城はないですね。格好いいのは松江城でしょうか。大変だったのは奈良の高取城でした。
     寺社はアチラコチラにあるので、出かけるときは御朱印帳片手に寺社があればご挨拶です。社務所など空いてなかったら朱印くれって「ピンポン」です。
     戦国時代や幕末は大河ドラマで何度も取り上げられるので、なんとなく登場人物や時代背景などわかってくるのですが、現在放送中の平安時代の話「光る君へ」は、やたらと登場人物が多くしかもほぼ「藤原」さん。誰が誰やか︙よくわかりません。役者と紐づければなんとなくわかってくるんでしょうが、まだ4話しか見ていないので、理解半ばです。前回の鎌倉殿︙は登場人物は多かっったものの、ユニークな人物だったため、そこまで混んがらなかったんですがね。

     源氏物語も読んだことはないし、歴史の勉強も苦手だったので、ほぼ知識がありません。
    特に史実に基づいて作ってある時代物を見るときは、ある程度背景がわかっている方が楽しめそうですね。必殺シリーズや水戸黄門的なんは、ノー知識でいけるんですがね。
     あっ、大阪城の入館料が1200円になるらしいです。
    たかっ!

    2024年2月1日木曜日

    立春から始まる1年

     年が明け早ひと月が過ぎました。今年は閏年とはいえ、2月は「逃げる」月できっとあっという間に過ぎてしまいそうです。ここは「ボー」っとしている場合ではありません。
    2月といえば立春、その前に節分です。今年は4日が立春なので節分は3日ですね。
     立春、立夏、立秋、立冬、それぞれは春夏秋冬の始まりの日です。季節が変わるそれぞれの前日を節分(節目の日)としました。
     その昔は、邪気を払う行事として大晦日に豆まきをしていたようですが、旧暦での1年の始めである立春の前日に行うようになり、現在の節分となりました。
     この4つの季節を更に6分割し1年を24分割の季節で表現したものが、「二十四節気」です。更にそれを3分割し72分割したものが「七十二候」です。立春を3つに分けた七十二候の呼び名は「東風解凍」「黄鶯見睆」「魚氷上」です。東風解凍は「東風が氷を溶かす時期」の意味です。それぞれにどんな時期なかの意味があります。どんどんややこしくなります。24なら覚えられても72のその名称はとてもとても。昔の方は覚えていたんだか、どうなんだか…。
    季節を表す表現も、現在使っている1月、2月、や春、夏、だけではなく様々な表現があってこれまた風流じゃあ〜りませんか。

     先月のコラムで話した干支もそうですし、時刻の表現もなかなかアバウトで良いもんでした。
     さて、3日は節分です。鬼が寄ってこないように豆まきをしましょう。豆は目が出てこないように、炒った豆を使うのが良いらしく、終わったら歳の数+1を食べましょう。子供ならいざ知らず、十分な大人には無理ですよね。代わりに昆布茶に豆3粒入れた「福茶」を飲むのも良いらしいです。
     ときに、恵方巻きは食べるタイプですか?

    私はすぐきが好き!

     こんにちは。冬本番2月です。
    冬と言えば鍋、寒い夜にはあったかい鍋を囲んでというのもいいですが、私がこの季節待ちに待つ物の一つに「すぐき漬け」があります。すっぱさが特徴の上賀茂名産の京漬物の代表です。千枚漬けやしば漬けと並ぶ名産品。他のものとはちょっと違うクセがあり、好き嫌いは分かれるみたいですが、私は大好きです。
     すぐき漬けは発酵食品で、数多ある乳酸菌のなかでも特徴のある「ラブレ菌」という植物性乳酸菌が含まれています。この植物性乳酸菌は過酷な環境で生き抜く生命力が強いので、胃酸や消化液もくぐりぬける確率も高いのです。
     1993年に左京区にあるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士によってすぐき漬けから発見された「ラブレ菌」は今やヨーグルト飲料やサプリメントにもなっているほど。(ちなみに私、この岸田博士に所縁のある研究室主催のメディカルアロマの学校で学び、アロマセラピストになりました。勝手にラブレ菌に縁を感じる私)
     すぐき漬けとは、京都上賀茂に伝承するカブの一種であるすぐき菜を、塩のみで乳酸発酵させたもの。その発酵させる室や樽に長年住みついている善玉菌によって微妙な風味の違いが生まれるのですね。なのでそれぞれのお漬物屋さんごとに味に違いがあり、お気に入りのすぐきをみつけるのも楽しいです。(そんなん楽しいの私だけ…笑)
     全国的に有名なのは「なり田」さんかな。でも私のお気に入りは、上賀茂「森田」さんのすぐきです。野菜は賀茂産が好き。賀茂の推し野菜についてはまたの機会に話します。ともかく、アメリカでも「マジックピクルス」と呼ばれて注目されている上賀茂名産のすぐき!ラブレ菌を美味しく食べてこの冬を乗り切りましょう。

    2024年1月26日金曜日

    iPhoneのアップデート

    iPhoneのiOSの17.3へのアップデートが配信されました。(iPadも同様)もれなくアップデートしておきましょう。今回のアップデートでは、新しい壁紙の追加と、新しい機能として「盗難デバイスの保護」が追加されています。初期状態では「オフ」となっていますので「オン」にしておきましょう。

    盗難デバイスの保護の設定は「FaceIDとパスコード」の項目内にあります。

    概要は、

    1. 1、iPhoneは位置情報をもとに自宅や職場のよくいる場所を記録しています。その場所から離れている場合にはセキュリティーが強化されます。もし紛失や盗難などにあっても、本人以外が操作してもFaceIDなど生体認証が必須となり、操作できなくなります。
    2. 2、パスワードを変更しようとしても、その操作はすぐにはできないようになります。

    詳細はココを参照してください。

     
    新しい壁紙
    設定画面

    2024年1月1日月曜日

    今年の干支は「甲辰」

     あけましておめでとうございます。卯年もあっという間に過ぎ去り、辰年がやってきました。何度目の辰年でしょう。暦も1周回っていますので6回目になりますか。後何回?って考えると、日々ボ〜っと生きてられませんね。
     今年は辰年。これは十二支でお馴染みです。「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12個です。もう一つ年を表すものとして「十干」があります。「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10個です。なんと読みます?
    「こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き」音読みではこう読みます。「きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと」訓読みではこう読みます。ややこしいですね。
     中国の暦法から伝わったもので、陰陽五行という考え方で「世の中のものは、木、火、土、金、水、の5つのものからできており、それぞれ裏と表がある」から成っています。干支はこの十二支と十干を組み合わせて成っています。甲子、乙丑…など組み合わせは60通り、つまり60年で1周りです。これが「還暦」ですね。で、今年は「甲辰」。
     この十二支は方角を表すことにも使われました。鬼門とされる方角は「丑寅」の方角。子を北として時計回りに「子、丑…」と12分割、丑寅は北東に当たります。また、時刻を表すのにも使われました。

     なにげに使っている言葉や習慣、昔使っていたそのままにしていることが多々ありますね。
     昨年の「アレ」の舞台になった「甲子園」、これも干支から名付けられました。甲子園が作られたのが1924年(大正13年)、この年の干支は「甲子」。それで甲子園。城の防御のために作られた「櫓」、大阪城の北西に建つ櫓は「乾櫓」といいます。北西の方角、戌亥は乾とも書きます。
     昔風の呼び方のほうが粋な感じもします。
     今年もよろしくお願いいたします。

    当たるも八卦?

     年が明けました。みなさん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
     2024年は辰年。辰年全般は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。 また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であり、出世や権力に大きく関わる年といわれているそうです。なかでも今年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」。干支にはそれぞれ意味があり、昔から災害予測や人生に迷ったときの羅針盤としてなど、さまざまな用途で人々の生活に影響していたようです。
     それによると「甲辰」は、「春の日差しが、あまねく成長を助く年」。春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になるそうです。これを聞くと少し希望がわきます。世界の人々の心に春の暖かい日差しが降り注いで、戦争のない世界へと進めていきたいですね。
     この干支に意味を付けたのは誰だかしりませんが、昔の賢い人たちが経験から考えられたものなら、真偽はともかく、それに肖ってあえてそれに寄せていくようにしていきたいものです。
     みなさんは占いとか迷信とか信じる方ですか?私、手相を見てもらうのは好きなんですよ。今まで3回くらいしか見てもらったことはないですが。良いことしか覚えていません(笑)雑誌の星占いとかも、時々は見ますがまったく内容は覚えていませんね。これを信じるといっていいのかどうかわかりませんが、きらいではないんですよね。

     良いことにはそれに寄せていくという卑怯な使い方をしています。お金持ちではないので政治家とか芸能人御用達とかは無理ですが、よく当たる人がいるなら教えてほしいです!(笑)
    こんなサトですが、今年もよろしくです。